競馬の複勝転がしは成功事例もある?転がす際の心得と予想ポイント

2018.12.02

競馬をしている人の間で賛否両論あるのが『複勝転がし』です。成功した人もいますが、失敗した人も少なくないので『本当に効果的なのか』ということについてたくさんの意見が出ています。ここでは、複勝転がしの成功例や転がすときの心得とポイントを紹介します。

複勝転がしとは

複勝式は『3着までに入る1頭の競走馬の馬番号を当てる』馬券です。この複勝の馬券を活用して、資金を増やしていく方法で『複勝転がし』というものがあります。早速、どのような方法なのかチェックしていきましょう。

雪だるま式に資金を増やす方法

転がしという買い方は『的中した馬券の配当金をすべて(または一部)次の馬券の購入資金にし、的中したらまたその配当金をそのまますべて次の馬券の購入資金に』というように、転がすように繰り返していくものです。

この買い方は転がしと呼ばれ、不的中を出してしまうと配当金を失ってしまいます。しかし、失敗しても最初に購入した馬券の購入費用のみを失うので、リスクが低く手持ちが限られているときにも楽しめる方法なのです。

転がしを成功させるためにも『的中率の高い方法』が好まれ、的中率が高い複勝式を使って、転がしを行う『複勝転がし』は多くの人が行っています。

しかし、この複勝転がしが本当に効果的なのかという点では、競馬ファンの数だけ意見があるのも事実なのです。次は出てきている意見について見ていきましょう。

競馬ブログではさまざまな意見が飛び交う

競馬ブログでは競馬について参考になる意見や話題を公開しているところが多くあります。その中で見つけた複勝転がしへの意見は賛否両論ありました。

  • 2〜3回くらいなら当たるとは思う
  • 安定的な利益というのは難しい
  • 現実的に転がすなら確率からみても『4回が限度』

転がしでは的中率が非常に大切なので、どうしても『安定性』を考えれば『どの馬券でも不安』が残ります。複勝では、的中してもオッズが1.0倍で『元返し(購入額がそのまま戻ってくる)』ということも考えられます。

複勝転がしは、言葉で説明すると『簡単』に感じてしまいますが『的中率と回収率』に着目しながら『利益を出すための競走馬選び』が非常に大変で『難易度が高いレース』もあるのです。

複勝転がしの成功例

では、複勝転がしで本当に成功した人はいるのでしょうか。

実際に複勝転がしをして『高額配当』を得たというニュースが掲載されていることもあります。2018年6月30日に福島で行われた9〜11Rで『丸田恭介騎手』が全て3着を獲得した例を確認してみましょう。

丸田騎手は、9Rは14番、10Rは12番、11Rは14番人気と人気が低く、オッズが高めに設定されていました。人気に関係なく、実力を出し切って3レースとも3着を獲得したため、高額の配当金が確定しています。

この時の複勝の配当金が『9Rが4420円、10Rが1190円、11Rが1840円』という高配当だったのです。

実際にこのレースで複勝転がしを行っていた場合は、100円で購入していても『96万2320円』という高額配当を得ることができた計算になります。

滅多に高額配当が出ることはありませんが、複勝という的中率の高い馬券のメリットと、オッズが上手く絡めば『成功』することもあるのです。次は、この成功を得るためにも覚えておきたい『心得』を確認していきましょう。

複勝転がしの心得

複勝転がしでは、その高い的中率を上手く活用して『利益』を得る必要があります。高いオッズの競走馬を狙い続けると、的中率が低くなるので、転がしの失敗確率が上がるのです。

複勝転がしを成功させて、手堅く資金を得るためにも覚えておきたいことは『的中率と回収率』のバランスを考えることにも繋がります。

とにかく的中させること

転がしは、1度でも不的中が出てしまった時点で『失敗』となります。とにかく、『的中させることが最優先』で、レースを予想していきましょう。

目標回収率を決めておくこと

複勝転がしをスタートする前に、目標の回収率を決めておくのも大切なポイントです。ある程度の回収率を決めておくことで、回数を重ねることが減り、的中している範囲でやめることができます。

もっともっと稼ぎたいという『欲』を出してしまい、回数を重ねると的中率が下がるので、その分失敗してしまうことが増えるのです。安定した利益を得るためにも『目標回収率』を決めて、やめどきを見極めましょう。

自信のあるレースに絞ることも大切

1日に行われるレースのなかから、自信のあるレースだけに絞るようにしましょう。最初から最後まで、的中を続けることで初めて成功と呼べる複勝転がしができます。

荒れるレースや利益を狙った穴馬狙いは的中率が下がるので、どのレースで転がしていくのかの見極めをするという意識を持ちましょう。そこで必要となってくるのが、レースの予想です。

次は、複勝転がしをするときに覚えておきたい予想の仕方を紹介します。

複勝転がしの予想の仕方

転がしは的中を重ねる度に『的中率』が下がるということをお伝えしました。複勝転がしを狙うための予想は、『いかに的中率を上げるか』という点がとても重要です。そのためにも、的中率を維持し続けるために覚えておきたいことを紹介するので、確認していきましょう。

オッズを意識しつつ複勝率に注目

複勝転がしでは、『複勝率』に注目して予想します。安定して転がすためにも目安にしたいのが『複勝率70%前後』です。

安定しているレースの1番人気の競走馬では、複勝率が70%前後で落ち着いていきます。転がしで狙うのは的中率の高い競走馬なので、複勝率70%前後の1番人気の競走馬を選びましょう。

では、オッズを意識する理由はなぜでしょうか。競走馬のオッズを確認するのは、レースが荒れるかの予想ができるからです。オッズが1〜4番人気あたりで似たような数値になっていると、上位争いが原因でレースが荒れる可能性があります。

的中率を考えると、荒れてしまうレースではどうしても的中率に不安が残ります。荒れるレースを避けて、少しでも的中率をあげるためにもオッズの確認が必要なのです。

ほかにも、オッズからは配当金の目安を確認できます。大半のレースでは、2番人気・3番人気とオッズの高い馬を狙うと配当は高くなっています。しかし、同時に『的中率』が下がってしまうのです。

2番人気の競走馬のオッズは、1番人気の競走馬よりも高いですが、複勝率は50%前後です。的中率が期待できる確率が『約20%減少』します。3番人気での複勝率は30%なので、転がしでは狙いにくい数字です。

このように、オッズと複勝率に注目していくと『複勝転がしで1番人気の競走馬』を狙うのは効率的といえるのです。

複勝指数を算出するソフトの活用

複勝転がしを狙うために便利なソフトを活用するのも効果的です。JRA日本中央競馬会が提供している『データラボ会員サービス』では、複勝転がしで使える便利なソフトが公開されています。

『あしすと!複勝コロガシ』と呼ばれるこのソフトは、複勝転がしで狙うべき競走馬選びをサポートしてくれるシステムです。過去5年間の実績を独自に分析し『複勝指数』という形で表示することで、的中率の高い競走馬を教えてくれます。

データラボ会員登録は『月額2052円』必要ですが、会員になればソフトは無料で活用できます。1ヶ月の無料体験もあるので、まずは試してみるというのもおすすめです。

あしすと!複勝コロガシ |競馬ソフト使い放題の会員サービス DataLab.(データラボ)|競馬情報ならJRA-VAN

落ち着いて的中を狙う、精神的な余裕が必要

『欲』を持って複勝転がしを行なえば、つい無謀な賭けをしてしまって失敗という可能性も少なくありません。落ち着いて、確率の高い的中をコツコツと狙い続けるのが転がし成功の鍵です。

失敗しても、リスクが少ない転がしという方法だからこそ、精神的な余裕を持って、勝馬を見極めるのが大切なのです。転がしは、限られた予算でも楽しめる方法なので、試してみてはいかがでしょうか。

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