パチンコの旧イベント日とは。規制後もチャンスがある日は存在する?

2018.12.02

パチンコの広告規制は年々強化されています。通常より出玉が多いイベント日がなくなり、開店前の行列を見かけることも減りました。ただし規制後も旧イベント日など、チャンスが期待できる日は存在するようです。イベント日の現状について解説します。

パチンコ店からイベントが消えた?

パチンコホールの経営には風営法によるさまざまな規定があり、広告宣伝もその1つです。基本的に客の射幸心を著しくあおるような表現をしたり、大量の出玉を獲得できるイベントを開催したりすることは一切禁止となっています。

このため最近では、パチンコホールが実施する派手なイベントを見かけることはすっかりなくなりました。ただし、地域によって規制に対する解釈が異なっており、イベントの内容次第では今でも実施しているホールもあります。

2011年より高設定の宣伝規制が開始

パチンコに対する広告の規制は、以前から存在していました。しかし、あまり守られていないという実態が問題となり、2011年には警視庁がより具体的な内容で通達を出しています。

この通達では、とくに大当たりを出しやすい高設定台の存在を示唆するような表現及びイベントの開催について、細かく規制されています。

『甘釘』や『特選台』などのいかにも当たりそうな単語を使ったり、『〇〇の日』のようにサービス強化を期待させるイベントを行ったりすることは、すべて違反となります。

地域によって規制の内容が異なる

風営法は全国共通の法律として定められていますが、管理は都道府県の公安委員会に任されています。このため広告やイベントが規制対象になるかどうかという判断基準が、各自治体によって変わってきます。

たとえば、人気のパチンコライターが取材に来る日を告知して集客につなげるライター来店イベントには、まったく規制していない地域、イベントの開催はよくても告知を禁止する地域、開催そのものを禁止する地域とかなり対応に差があります。

とはいえ、今後も規制は厳しくなることが予想され、規制がゆるい自治体の数も徐々に減っていくと考えられています。

規制後も注目を集める日がある

『イベント日』とは、客を勝たせることでホールのイメージを向上させ集客につなげる目的で設けられた『特別営業の日』です。ホールは定期的にイベントを開催し、赤字覚悟で多くの出玉を還元していました。

当然客にとってもイベント日は稼ぎやすい、特別な日です。その日を楽しみにして、朝早くから並んでいたというパチンコファンもたくさんいました。イベントの規制はホールにとってだけでなく、ファンにとっても残念な事態となっています。

このため規制後も、一定の日に出玉還元を行っているホールが多く、その日はパチンコファンから『旧イベント日』として注目を集めています。

旧イベント日とは

『旧イベント日』とは、上で少し説明した通り、かつてイベントが行われることが多かった特定の日時のことで、パチンコファンの間では通常よりも大当たりが出る可能性が高い日として、認識されています。

ホール側も客の期待に応えるべく、旧イベント日には大当たりを出しやすくしていることがほとんどです。ただしその日がいつなのかを、ホールははっきりと公開することができないので、客のほうで推測する必要があります。

旧イベント日はホールによって違っていて、すぐには分かりにくいのですが、推測の手がかりとなる数字はある程度決まっています。

特定の数字がつく日や曜日

イベントは『特定の数字がつく日や、決まった曜日』に実施されることが多かったため、こうした日がそのまま旧イベント日として残っているケースがほとんどです。昔からあるホールなら、調べればすぐにわかります。

よくイベント日となっていたのがパチンコの8や、ラッキーセブンの7がつく日です。ほかにも5のつく日、毎月28日、第4日曜日などがあります。新しく出店したホールでは、こうした手がかりを元に推測するとよいでしょう。

チェーン店では全国共通の旧イベント日のほか、近隣の競合店とかぶらないように地域毎の旧イベント日を設けていることもあります。

日付が店名にかかっている日など

店名に数字が入っている場合、その数字と同じ日が旧イベント日であることがほとんどです。例えば、店名に3という数字が入っているなら、かなりの確率で3日や30日など3のつく日となります。

ほかには、11日や22日などのぞろ目の日、10日や15日など何となくキリのよい日を設定するケースもあります。このような日にいつもより混んでいるようなら、旧イベント日であると思ってよいでしょう。

アツい日と言われるぞろ目の日

絵や数字がそろうと大当たりとなるパチンコでは、当たりやすさを連想させる『ぞろ目』の日はパチンコファンの間でアツい日として盛り上がります。大量の出玉還元を期待して、開店前から並ぶ人も多いようです。

そんなファンの期待に応えて、通常より当たりやすくしているホールもありますが、逆にわざとぞろ目の日を外すホールがあったり、ぞろ目に対する規制が行われたりしているのも事実です。

7月7日は長い行列ができる店も

広告やイベントの規制によって、ホールの開店前から客が並ぶ光景はあまり見られなくなっていますが、ぞろ目の日に限っては今でも長い行列ができることがあります。

とくに7月7日は『激アツ』とされ、7が3つそろった2017年には『新宿アラジン』の前でなんと4000人が並んでいる様子がSNSなどで話題となりました。

ぞろ目の日が選ばれるとは限らない

パチンコファンにとってはアツいぞろ目の日ですが、実はホールによってぞろ目に対する力の入れ方はさまざまです。規制を意識して、あえてぞろ目の日をイベント日に選ばないというケースも見られます。

ぞろ目の日だからといって評判などを確認せずに出かけると、期待外れな結果となることもあります。

ぞろ目の日に関する規制も

2011年に通達された広告規制には、ぞろ目の日に関する項目も含まれます。ぞろ目などの特定日にライターや有名人を呼ぶイベントを行うことは、大量の出玉還元を期待させる行為とみなされるため規制されています。

新台入替やリニューアル後も狙い目?

旧イベント日やぞろ目といった特定の日以外にも、出玉還元を期待できるチャンスは存在します。とくに『新台入替後の数日間』は、大きな狙い目となります。

オープン当日は期待できる

『新台入替』とは、古くなって人気がなくなった台を最新の台に入れ替えることです。大量に入れ替える場合、『新装開店』と呼ばれることもあります。

ホールにもよりますが、新台入替は年に数回は行われており、その時期はかなり設定が甘くなっているようです。とくに入替初日は、ほとんどのホールで出玉獲得が期待できます。

3日目まではチャンスがあると言われる

また、新装開店後2~3日目までは、甘い設定になっていることが多いと言われています。初日に行けなかったり、出遅れてしまい目的の台で遊べなかったりした場合でも、まだチャンスはあると言えます。

お店によって出る日は異なる。あくまで目安

旧イベント日や大当たりが出やすい日については、ホールが明言できない分、Webサイトなどでパチンコファンによるさまざまな予測が行われています。

そのような予測や口コミを頼りに、近所のホールの旧イベント日を発見するのも楽しいものです。ただし実際には立地条件や競合店の存在、台の導入状況などで大きく変わってしまうこともあります。

旧イベント日の存在は、あくまでもホール選びの目安として考えておくほうがよいかもしれません。

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