紅茶で染め物が簡単にできる!?余った紅茶でオリジナルの染め物を

2019.11.30

紅茶は飲み物ですが、この紅茶で簡単に染めが楽しめるってご存知ですか?紅茶染めは、柔らかなで温かみのある色合いに仕上がります。特にアンティークな色合いを好む人にはトライして頂きたい染め方です。この記事では余った紅茶を活用した紅茶染めの方法についてご紹介します。

紅茶染めとは

紅茶を買っておいたけど、期限が切れていた、大量に紅茶が余ってしまった…そんな経験をお持ちの人も多いはず。そんな紅茶を使って染め物を楽しめるのが紅茶染めです。

紅茶で染め物を簡単に

自宅にあるものだけで簡単に染め物ができるのが紅茶染めの嬉しいポイント。紅茶の茶葉によって色の出方は変わってきますが、優しいベージュや生成りっぽいアンティークな色合いに染まります。染める時間や茶葉によって染まり方が変わるのも面白いと、染め物が好きな人には人気があり、誰にでもできるのでおすすめの染め方です。

紅茶で染める特徴

紅茶が出す色合いは飲むための紅茶よりも柔らかな色合いになります。染める回数や時間によって濃さが調節できるので自分好みの色を出せるのも特徴です。

紅茶で染める優しい色合い

基本的に通常の紅茶で染めた場合、薄いベージュや生成り色、くすんだようなピンクベージュなど優しい色合いに染まります。そこに他の種類の茶葉を足すと、色の変化が楽しめます。

例えば、ピンクを足したい場合にはローズヒップなどの赤い茶葉を。そして茶色をもっと深めたい時には烏龍茶やプーアル茶などの茶葉を足してもいいでしょう。

ブレンドによって全く違った色合いが出せるので、白色がくすんでしまった衣類や小物などをリニューアルすることができます。

素材で変わる紅茶染め

紅茶染めに向く素材と向かない素材がありますので、染めたいものの素材をしっかり確かめておきましょう。

染まりやすい生地

染まりやすいのは、ウールやシルク、モヘヤ、カシミヤなどの動物性タンパク質が主体になった生地。これらの動物性の繊維生地は害虫の被害を受けやすいので、つぎはぎして染め直すことで、家着に活用することができます。

染まりにくい生地

動物性タンパクを含まない植物性の綿や麻などは染まりにくい性質なので、下処理をしてから染めるようにしましょう。

また化学繊維であるポリエステルは染め物に向かず、ほぼ染まりません。化学繊維と動物性や植物性の混合生地の場合には、化学繊維は染まらず動物性や植物性の繊維だけ染まる結果になるので柄物のような染まり方になります。

紅茶での染めを思い通りに

紅茶染めは化学染料と違って刺激もなく嫌な匂いもしません。そのため化学薬品に敏感な人やナチュラルな染め物を楽しみたい方におすすめです。また濃さや色合いを自由に変化させることができるのも嬉しいポイント。

基本的な染め手順

  1. 一枚のTシャツを染めるにはティーバックで5~6袋分ですが、茶葉によって色合いが違うので調整しましょう。慣れてくれば、コーヒーをプラスしたり他の種類の茶葉などをブレンドすると違った色合いが楽しめます。
  2. 大きな鍋にTシャツが浸るくらいの量を沸かして、ティーバックを入れてしっかり色が出るまで煮出します。
  3. しっかりと染めるためには、下準備として水で2倍に薄めた牛乳にTシャツを漬けておきます。これは色むらを防ぐための方法ですから、ひと手間かけておくことできれいな仕上がりになります。
  4. 煮出した鍋からティーバックを取り出して火を止め、絞ったTシャツを入れます。全体的に行き渡るように箸でしっかり混ぜながら好みの色合いに染まるまで漬け置きします。30分から1時間など、染めたい色合いになるまでですが、刻したい場合には時間を長くしたり、ティーバックの量を増やしたり調節してみましょう。
  5. しっかり色を定着させるには色止めの処理をします。ミョウバンか、なければ塩で代用できます。1リットルに対して大さじ1杯ほどのミョウバンか塩を入れたぬるま湯を用意しておき、染め終わったものを浸せば色が定着しますので色移りなどを防ぐことがせきます。

身近な紅茶で好みの色合いに!DIYで楽しむ染め物

白い衣類は清々しくてそれだでも魅力ですが、色あせや汗ジミ、食べこぼしなどといったシミがついてしまった後の活用法を悩むこともあるでしょう。そんな時には紅茶染めのような簡単で無駄のない方法で自分好みにDIYしてリニューアルさせてみましょう。

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