スニーカーの描き方とは?違和感なく描くためにチェックすること

2019.11.28

スニーカーの絵が上手に描けないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?スニーカーの描き方には、いくつかのポイントがあり、それらのポイントを押さえることが大切です。初心者でも違和感なくスニーカーを描くためのコツを紹介します。

まずは足の構造をしっかり確認

スニーカーの構造は複雑なので、初心者にとって描くのが難しいものの一つです。上手に描くために、まずは『足の構造』をしっかりと確認しておかなくてはなりません。なぜならば、スニーカーは、足を包むアイテムだからです。

初心者は、初めからスニーカーだけの絵を描くよりも、慣れるまでは足の形を描いてから、それをベースにスニーカーを描いていくと良いでしょう。

足の構造を知ることは、立体感を出しつつバランスの良いスニーカーを描くために重要なポイントです。スニーカーを描く際に必要な足の構造について解説します。

骨格を考える

立体的な足の骨格に合わせて作られているスニーカーも、足と同様に立体的です。足の骨格を考えて、足の形がどのようになっているのかを理解しておきましょう。

『土踏まずは親指側にある』ことや、『かかとは少し外側に出ている』点などは、絶対に押さえておきたいポイントです。

足の裏や可動域も学ぶ

足の裏のラインについても確認しておきましょう。足裏の外側は滑らかな曲線であるのに対し、内側はもう少しカーブがかかった曲線になっています。足裏の形をラインとして捉えることも大切です。

また、足の骨格を理解するためには、足の可動域についても理解する必要があります。足の稼働域とは、指、足首、甲などの足の骨格の動ける範囲のことです。

足指は、上下それぞれ90度近く動き、足首は水平な状態から上に約45度、下に約90度曲げられます。甲は、足首の動きに合わせて一緒に動くと覚えておきましょう。

スニーカーを描くポイント

足の構造について理解したら、いよいよスニーカーを描いてみましょう。スニーカーは左右によっても形が異なるため、足の内側や外側、足の向きについて考えながら描かなくてはなりません。

スニーカーを描く際のポイントは、大きくまとめて3つです。この3つのポイントを押さえながら描いていけば、初心者でも上手なスニーカーの絵が描けるようになるでしょう。以下、そのポイントを紹介します。

横から見た描き方

スニーカーの高さには、ローカット、ミドルカット、ハイカットの3種類があります。横から見たスニーカーを描く際には、このスニーカーの高さに注意しながら描きましょう。

ローカットは、くるぶしが見える高さです。ミドルカットは、くるぶしが隠れるくらいの高さ、ハイカットは足首辺りまで高さがあります。

このほかにも、スリッポンやハイソールスニーカーなどの種類もありますが、いずれの場合も、横から見たスニーカーの基本形は『台形』です。

トゥ(つま先)は少し上がり気味にし、履き口は中央よりも右寄りの位置に描きましょう。足首を包む部分は、少し厚みを持たせるように描くと、より立体的になります。

正面や斜めから描く場合

正面から描く場合にも、横からの描き方と同様、スニーカーの基本形は『台形』と考えてOKです。

ただし、正面の場合は、靴紐は外側へ向きます。また、つま先が若干上がり気味になることで、靴底が見えることを意識しながら描くのがポイントです。

斜めからスニーカーを描く場合には、『立体的な台形』が基本形です。指、甲、かかとの形状に注意しましょう。スニーカーの全長とかかと1つ分の割合が3:1になるように描くと、全体のバランスが良く描けます。

小指側のふくらみや、土踏まず側の内側に向いたカーブなど、側面の形状も把握しながら描いてみましょう。

靴紐の描き方も覚えよう

スニーカーの靴紐は、複雑なパーツなので難易度が高い部分です。ポイントとしては、紐の通し穴に通る部分を少し狭くし、結んだ紐先が固定されていることを意識しながら描くことが挙げられます。

まず、最初に紐の通し穴を描き、靴紐の先端と結び目を描きます。次に、互い違いに交差する紐の上になる方だけを描いていきますが、後ほど下を通る紐を付け加えることを意識するようにしましょう。

続いて、先ほど描いた紐と重なるように、下側を通る靴紐を描いていきます。最後に線を整えれば完成です。

クリスタなら素材を利用して簡単に描ける

『CLIP STUDIO(通称:クリスタ)』は、パソコンやiPadを使ってデジタルイラストや漫画を製作できるペイントソフトです。

アマチュアからプロまで幅広いユーザーに支持されており、2015~17年のAmazonや量販店の販売数を基にした『BCNアワード グラフィックソフト部門賞』で最優秀賞を受賞しています。

プロのイラストレーターやイラストの専門学校などでも使われている『クリスタ』の機能を使えば、スニーカーを描くのも簡単です。その使い方を解説します。

素材を使うには

クリスタには、ベーシックな機能が搭載された『CLIP STUDIO PAINT DEBUT』、スタンダードモデルの『CLIP STUDIO PAINT PRO』、プロフェッショナル向けの最上位モデル『CLIP STUDIO PAINT EX』の3種類があります。

このうちDEBUTでは一部使用できないものもありますが、公式サービスサイトでは作画に役立つ数万点以上の素材が公開されており、自由にダウンロードして利用可能です。

以下で紹介するスニーカーの3Dモデルや靴紐ブラシなどを使えば、手早く簡単に、画面にスニーカーを登場させられるでしょう。

スニーカーの3Dモデル

先述のサービスサイト上には、スニーカーの3Dモデル素材も用意されています。スニーカーだけのものや、足つきの素材のほか、ハイカットスニーカー、ローカットスニーカーなど種類も豊富です。

スニーカーの3Dモデルをそのまま使用するのも、もちろんOKですが、下絵として使うこともできます。

靴紐ブラシ

スニーカーに欠かせないアイテムである靴紐を描く時には、同じく素材として用意されている『靴紐ブラシ』が活躍します。

細めのものから太めのものまで幅広く揃っているので、自分の描きたい靴紐のタイプに合わせて選択可能です。

イラスト マンガ制作ソフト・アプリ CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)

漫画や絵の勉強におすすめのサイト

スニーカーだけでなく、総合的に漫画や絵の勉強をしたい場合は、スクールの講座などに通うことを考える人もいるでしょう。しかし、忙しかったり、自宅の近くにスクールが無かったりで、なかなか踏み切れないかもしれません。

そんなときは、サイトを活用した勉強方法がおすすめです。漫画や絵の勉強におすすめの学習サイトを2つ紹介します。

パルミー

『パルミー』は、月額定額制のオンライン講座です。プロのクリエイターが講師となって、わかりやすく描き方のコツを教えてくれるので、絵の経験が全くない初心者も安心して受講できます。入学金はかかりません。

参考書などではわかりにくい筆の動かし方についても、パルミーでは動画で学べます。また、わかりにくいところは、自分で納得できるまで繰り返し視聴できるため、自分のペースで勉強できるのもメリットです。

お絵かき講座パルミー | イラストマンガの描き方が学べるオンライン学習サイト

sensei.pixiv

『sensei.pixiv』は、世界中のクリエイターにプラットフォーム・コンテンツサービスを提供する『pixiv』が運営するお絵描き学習サービスです。

このサービスでは、自分が描きたい物の構造や観察方法などの基礎を身に付けることができます。レベルに合わせて順番に学べるため、無理なく学べる点も特徴です。講座の動画は一律で3分なので、時間がない人でも手軽に勉強できます。

学習を始めるには会員登録が必要ですが、動画を無料で視聴できる一般会員と、すべての動画と講座テキストが期限なしで見放題の月額制のプレミアム会員の2種類があります。無理なく絵の勉強を始めたい人におすすめのサイトです。

イラストの描き方を動画で学ぶ! – sensei by pixiv

コツを押さえたら描いてみよう

スニーカーを上手に描くためには、コツを押さえることが大切です。絵の描き方サイトやペイントソフトなどを利用すれば、より早くスニーカーが描けるようになるでしょう。

コツさえ押さえたら、あとは反復練習です。繰り返し練習をすれば、きっと上手にスニーカーが描けるようになります。

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