一眼レフで設定できるシャッタースピードとは? 設定や効果を解説

2019.11.25

一眼レフカメラで激しく動く被写体や夜景などを撮るなら、シャッタースピードについて理解しておくことで、ブレのない写真を撮影しやすくなります。この記事では、シャッタースピードについての簡単な説明や、シャッタースピードの必要性などを解説しています。

シャッタースピードの特徴や設定

カメラに詳しくなければ、シャッタースピードは疎かにしがいがちです。しかし良い写真を撮るには、シャッタースピードも重要な要素の1つなのです。

シャッタースピードとは?

通常カメラのシャッターは閉じていますが、シャッターボタンを押すと瞬間的な速さでシャッターが開閉し、カメラが光を取り込みます。この時の速度をシャッタースピードといいます。

シャッタースピードの設定方法

シャッタースピードはマニュアルでも設定できますが、大抵のカメラには「シャッター優先モード」が搭載されており、こちらの方が簡単に調整できます。

「シャッター優先モード」はカメラに付いているダイヤルで調整できますが、メーカーによってダイヤルの名称などが異なります。

  • キャノンやペンタックス:「Tv」と記されたダイヤル
  • ニコン、オリンパス、パナソニック、ソニー:「S」と記されたダイヤル

一眼レフカメラの特徴として、スマホのカメラよりも細かくシャッタースピードを調整できるため、シャッタースピードにこだわってみましょう。

シャッタースピードが重要になるケース

シャッタースピードが求められるシチュエーションは、動いている被写体を撮るときと、夜間での撮影が一般的です。

スポーツなどで動いている被写体を撮る場合

動いている被写体を撮る時、シャッタースピードが遅ければ被写体がブレてしまいますが、シャッタースピードを速く設定することで、はっきりとした写真を撮れます。

しかしシチュエーションによっては、被写体などにブレあることで、動きの表現を加えられるため、あえてシャッタースピードを遅くするのも手です。

夜景など夜に撮影する場合

夜間の撮影でもシャッタースピードは重要になります。

晴れた日のような明るい場所は光が十分にあるため、シャッタースピードは通常の設定で大丈夫です。

しかし夜のような暗い場所では、光を取り込むためにシャッターを長く開く必要があり、シャッタースピードを遅く調整する必要があります。

ただしご注意頂きたいのは、シャッタースピードを遅くするということは、シャッターを開く時間が長くなるということで、その際に手ブレなどが発生する可能性が高まるということ。夜景などを撮る際は、しっかりとカメラを構える、もしくは三脚を使ってみましょう。

シャッタースピードを遅くする際役立つ機材

シャッタースピードを遅くすることで、夜景なども綺麗に撮りやすくなりますが、手ブレが発生するリスクも生まれてしまいます。そこで、シャッタースピードを遅く設定する際に便利なカメラ機材を紹介します。

定番の三脚

写真撮影を趣味にするなら、やはり三脚は買っておいて損はないかと思います。カメラに三脚を取り付けることで、安定した状態で写真を撮影できます。

一眼レフカメラは重量があるため、カメラを支える三脚もしっかりとした作りの物を選ぶようにしましょう。

NDフィルター

基本的にシャッタースピードを遅く設定する際は、夜間での撮影が原則です。

しかし肉眼では見えないような幻想的な写真を撮るなら、あえて明るい場所でシャッタースピードを遅くするというテクニックがあります。

そこで役立つのが「NDフィルター」です。フィルターがレンズに入る光の量を減らしてくれるため、昼間でも白飛びしない写真が撮れます。

シャッタースピードを理解して写真に深みを

一眼レフカメラはシャッタースピードを細かく変えられるため、スマホでは撮るのが難しいあざやかな写真や、独特のブレがある幻想的な写真を撮れます。

一眼レフカメラを買ったばかりの方は、シャッタースピードをいじってみて、多種多様な写真を撮ってみましょう。

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