パチンコ一発台の名機を振り返る。一発台タイプの最新台もご紹介

2018.11.30

かつてパチンコファンの心を掴んだ一発台は、出玉規制によって姿を消してしまいました。しかし最近では、現代版一発台ともいえる新台が登場し、再びあのワクワク感を味わえるようになりました。かつての名機と、一発台タイプの最新台を紹介します。

パチンコ黄金期の遊技 一発台

昭和の終わりから平成にかけて、パチンコ業界にはとても活気のある時代がありました。その黄金期を支えたのが、『一発台』と呼ばれるジャンルのパチンコ台です。

手持ちの玉が最後の1個になってもあきらめずに大当たりを狙える一発台は、パチンコ本来の楽しみ方が凝縮された遊技台でした。

デジタル台全盛の現在でも昔のアナログ台を懐かしむパチンコファンは多く、プレイ画面を見られる動画もたくさん配信されています。今なおパチンコファンの心に残る、懐かしの名機を振り返ってみましょう。

一発台とは?

一発台とは、特定の入賞口に玉が1個でも入れば大当たりとなり、大量の出玉を獲得できる仕様になっている台のことです。代表的な機種として、『スーパーコンビ』や『メガトロン』などがあります。

1度入賞すれば打ち止めになるまで玉が出続けるので、運が良ければ少ない持ち玉でも大量の出玉を獲得できます。このため大変人気があったのですが、射幸心を煽りすぎるという理由もあり、1990年に禁止されてしまいます。

その後もパチンコ業界に対しては度々規制が行われ、かつてのように大量の出玉を獲得することはできなくなっています。

昔懐かしのパラレル、カーチス、メガトロン

一発台が活躍していたのは今から30~35年も前のことです。1983年にマルホン工業が一発台の先駆けとして世に送り出した『パラレル』や、1985年に大一商会が製造した『カーチス』などは、すっかり懐かしの名機となっています。

また、1988年に藤商事が製造した『メガトロン』は、大当たりまでに最低2個の玉が必要なため厳密には一発台とは言えませんが、普通の一発台以上のスリルが味わえることで有名です。

1個入賞してから大当たりとなるまでのタイミングが非常にスリリングで、これがたまらない高揚感を得られるとして、当時話題となりました。

YouTube動画で名機を振り返る

かつてのアナログ台を現在ホールでプレイすることはできませんが、YouTubeの動画で盤面の様子や玉の動き、解説を見ることができます。

今でもアナログ台のファンは多く、アナログコーナーを設けているホールもたくさんあるためこうした動画は攻略の参考にもなっています。

下記の動画では、パラレルやスーパーコンビを始めとした一発台も多く登場します。普通の台との違いを比較してみるのも面白いですよ。

懐かしのパチンコ名機集 「第1巻」 – YouTube

懐かしのパチンコ名機集 「第2巻」 – YouTube

懐かしのパチンコ名機集 「第3巻」 – YouTube

CR天下一閃

現在のパチンコ台は、入賞すると液晶の図柄が回転して抽選を行うデジタルタイプが主流です。大当たり時には派手な演出が展開され、それを見るのが楽しみというパチンコファンも多くいます。

そんな中、デジタル抽選をしないアナログタイプの機種が新たに登場し、現代版の一発台として注目が集まっています。

とくに2016年に大一商会が製造した『CR天下一閃』は、玉が穴に入っただけで気持ちが高揚するという、アナログ台の良さを再認識できるシンプルさが特徴です。

このため昔からのパチンコファンの支持を集めただけでなく、デジタルに馴染んだ世代からも、新しい魅力を発見できる台として受け入れられています。

アナログ台再ブームの火付け役

CR天下一閃は、確率変動や派手な演出といったデジタル台の要素を一切排除した、完全アナログタイプの台です。アナログ台が再びブームとなるきっかけを作った立役者ともいわれています。

入賞口に入るまでの玉の動きを目で追いながら一喜一憂したり、1発入れば大当たりが確定したりという、パチンコ本来の楽しみ方を実感できる仕様となっています。

大当たり後は右打ちを続けてV穴を狙う

CR天下一閃の遊び方はとてもシンプルです。まずは左打ちで回転体の入賞口に玉を入れることを目指します。

入賞後は右打ちに切り替え、クルーン(穴の開いた皿状の部品)を通ってステージに落下した玉が、3つある入賞口の中央に入ることを祈って見守ります。

ここに入賞するとV入賞の権利獲得となるので、右打ちを続けて大当たりを狙いましょう。

最大4500の出玉

CR天下一閃では、1回目のV入賞で約2250個の玉を獲得できる16R大当たりが始まります。その後右打ちを続けてまたV入賞させることで、2回目の大当たりとなります。

このため1回の入賞で、最大4500個の出玉を獲得することができます。

CR天龍インフィニティ

マルホン工業が製造した『CR天龍インフィニティ』は、書道家武田双雲が手がけた天龍のロゴや、漫画『カイジ』に登場したマシンそっくりの3段クルーンが話題のアナログ台です。

最大7000個の出玉を獲得可能な『7000VS』と、最大5000個の『5000VV』の2タイプがあります。玉をクルーンへ入れるまでのルートが2パターンあり、好みで選べるのが大きな特徴です。

天ルートまたは龍ルートを狙う

CR天龍インフィニティには、クルーン入賞までのルートが2通り存在します。通常の台ならクルーンの手前の第一関門を目指す『天ルート』しかありませんが、この台にはクルーンへの直接入賞を狙える『龍ルート』が設置されているのです。

天ルートは一般的な台と同様左打ちで、龍ルートはやや右打ちで狙っていきます。当然龍ルートのほうが玉が入りにくくなっているのですが、上手く狙えばV入賞の確率が上がるため、パチンコの楽しみ方がさらに広がる台です。

4回1セットの大当たりが楽しめる

上段クルーンに入った玉が首尾よく最下段クルーンまで進み入賞口に入ると、V入賞の権利が獲得できます。

そのあとは右打ちを続け、盤面右下のVゾーンに入賞すれば、最大出玉が1760個または1250個の大当たりとなり、これが4回続きます。

最終的に4回1セットで合計7000個、または5000個の出玉を獲得できます。

CRうしおととら

こちらは大一商会が開発した、人気漫画『うしおととら』とのタイアップ機です。同社が開発したアナログ台、CR天下一閃のノウハウを活用し、デジタル台にアナログの一発台要素をMIXさせています。

デジタル台独特の迫力ある演出と、アナログ一発台のドキドキ感を同時に楽しめる新しいタイプの台として注目されています。

うしとらZONE極がアツい

CRうしおととらでは、まずデジタル液晶の図柄を回転させます。図柄がそろうとアナログの抽選に進み、V入賞で大当たり確定となります。

大当たりには『うしおととらBONUS』と『REGULAR BONUS』の2種類があり、うしおととらBONUSだった場合は大当たり2回分の出玉と、『うしとらZONE極』を獲得することができます。

うしとらZONE極とは、大当たり終了後に訪れる1回転限定のチャンスゾーンで、ここで大当たりが出ると無条件でうしおととらBONUSとなります。

その確率は約51%と高く、2回に1回は連続大当たりとなるためプレイヤーをアツくさせる存在となっています。

最新台は1900ver

CRうしおととらには3200verと2700verがありましたが、2018年9月には最新台として1900verも登場しています。

当たり確率が高く設定された『甘デジ』仕様で、前機種よりも手軽にうしおととらの世界観を感じられる演出と、一発台の雰囲気を楽しむことができます。

最終決定チャレンジの当たり確率がアップ

1900verでは、大当たりを狙える段階に到達するための『最終決定チャレンジ』の当たり確率が1/39.93と、3200verの1/79に比べて大幅にアップしました。

当たり確率を変えられるというデジタル台の良さを活かしつつ、一発台の面白さも充分味わえるように工夫されています。

CR RAIZINMAN

『CR RAIZINMAN(ライジンマン)』はA-gonが開発し、2018年5月からホールに導入されているデジタルとアナログの融合台です。大当りの出玉数が2025個のタイプと1215個の2タイプがあります。

初回大当たりのときに行うルーレット抽選や、大量の出玉が期待できる『雷神チャンス』が大きな特徴です。

2桁7セグがゾロ目になるとアタッカーが解放

CR RAIZINMANでは、最初にデジタル抽選で2桁の数字が回り、奇数のゾロ目になるとアタッカーが解放されます。通常は1回ですが、『77』の場合は7回解放となります。

アタッカーが拾った玉は1度ストックされ、3段クルーンの上段へ流れていきます。

3つのクルーンでV穴に入れば大当たり

上段のクルーンへ移動した玉は、3つの穴のうち最奥の穴に入れば中段へ落下することができます。中段でも同じように最奥の穴に入ることで下段へ落下し、そこで1つでもV穴に入賞すると、大当たり確定です。

雷神チャンスも見逃せない

CR RAIZINMANでは初回の大当たり時に、3段クルーンの周囲にある『イナズマルーレット』を使って抽選が行われます。

ルーレットが当たると77が必ずそろう特化ゾーン『雷神チャンス』に突入します。雷神チャンスは最高5回転まで獲得でき、アタッカーの解放回数が大幅に増えるため、ルーレットが止まる瞬間も見逃せません。

大量出玉チャンスの興奮が味わえる

1度は姿を消した一発台ですが、最近になって一発台のような楽しみ方ができるアナログ台や、デジタルとアナログの融合台が続々登場しています。

一発台が流行った当時と違い出玉の数に上限はあるものの、入賞口に玉が1発入るだけで大量の出玉を獲得できるのは、今でもパチンコファンの胸をアツくする要素の1つです。

久しぶりの方も初めての方も、最新の一発台で大量出玉チャンスの興奮を味わってみてはいかがでしょうか。

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