スモーキーな香り『ラオホビール』とは?飲んで欲しいその魅力を解説

2019.11.23

ビールをキンキンに冷やして一気に流し込む瞬間は、大人しか味わえない最高に至福の時間です。そんな日本人の生活に根付いたビールも、近年は個性豊かなクラフトビールが増え、中には一般的なビールとはかなり異なる一面をもつ変わり種の銘柄も登場しています。この記事ではそんな変わり種ビールの1つ「ラオホビール」をご紹介します。

ラオホビールとは

ラオホビールとは一体どのようなビールなのでしょうか?生まれや味の特徴についてご紹介します。

バンベルグの名物ビール

ラオホビールは、ドイツ南東部方面にある学園都市「バンベルグ」の名物ビールです。現在では日本を含む世界各国の企業が製造販売を行なっていますが、本家本元であるバンベルグのラオホビールの醸造所は、17世紀の創業以来変わることなく稼働していることで知られています。

味わい

ラオホビールの特徴は、何と言っても強烈な「スモーキーフレーバー」です。口に含んだ瞬間に広がるその風味は、燻製食品を思わせる旨味を内包した独特の煙っぽさを楽しむことができます。味わいは強い風味とバランスのとれた優しく角の取れた苦味を感じる親しみやすい仕上がりです。

ラオホビールのスモーキーフレーバーについて

ラオホビール最大の魅力であるスモーキーフレーバー。スコッチウイスキーのようなピートとは異なる軽やかな質感を持っています。しかしなぜスモーキーテイストなビールが仕上がったのでしょうか。ラオホビールの個性のルーツを解説していきます。

19世紀までは当たり前だった

ラオホビールは17世紀ごろに成立したビールタイプです。そのころのビール産業では麦芽を乾燥する際に直接火にかける手法が一般的で、当時の窯の性質上乾燥と同時に燻される形で香りがつけられていました。

しかし19世紀に入ると煙を逃しつつ麦芽を乾燥できる窯が開発され、バンベルグに現存している醸造所以外はスモーキーフレーバーのない、現代で一般的とされるビールを作れるようになりました。こだわりを感じられるフレーバーは、以外にも古典的な製造方法から生まれる副産物だったのです。

ラオホビールの人気銘柄

ここからは参考までに、数あるラオホビールの銘柄の中でも人気を集めているものを2つ紹介していきます。

シュレンケルラ

シュレンケルラはバンベルグで17世紀から人気を集め続けている銘柄です。その味わいは王道らしくブナの木由来のスモーキーテイストと、優しく素朴な口当たりを楽しむことができます。ラオホビールとして最初に飲んで欲しい1本です。

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富士桜高原麦酒

富士桜高原麦酒は山梨県において、様々なクラフトビールを製造している人気メーカーです。そんな国内メーカーが手がけるラオホビールは、本場同様にブナのチップを利用した事による風味と、マイルドかつみずみずしい味わいを見事に再現しています。バンベルグスタイルとしては最も人気のある銘柄です。

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ラオホビール。その煙たさに歴史あり

ラオホビールはドイツの学園都市で、およそ数百年間作り続けられているスモークビールです。個性的なスモーキーフレーバーと、バランスの良い優しい味わいが特徴です。気になる方は是非一度ご賞味ください。

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