国内有数の美術館『ミホミュージアム』。その魅力を詳しくご紹介

2019.11.20

滋賀県に存在する美術館・ミホミュージアム。宗教法人が建てた美術館ということでいかがわしく思う人もいるかもしれませんが、実際には非常に優れたコレクションを持った美術館です。この記事では、そんなミホミュージアムについて詳しくご紹介していきます。

宗教法人が建てたミホミュージアム

ミホミュージアムは小山美秀子氏のコレクションを展示するために、「桃源郷」をテーマとして1997年に建てられました。

小山美秀子氏が世界救世教から分立した宗教法人・神慈秀明会の会主を務めていたことから、同会が造り、現在では関連団体である公益財団法人秀明文化財団の手によって運営されています。

敷地面積は約30万坪と非常に広大であるため、レセプション棟から美術館棟までは移動用の電動自動車が用意されているほどです。

また、その道中で見ることができる紅葉や枝垂れ桜は、ミホミュージアムの名物の一つとなっています。

トップクラスの豊富なコレクション

展示されているコレクションは、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、インド、中国、日本など、様々な地域・時代に及んでおり、その数は2,000点以上もあります。

一説によると、小山美秀子氏はこれらのコレクション収集に数百億円を投じたと言われており、私立美術館としては日本トップクラスです。

ちなみに、これらのコレクションと宗教法人・神慈秀明会との間には特に関連性はみられず、ミホミュージアムが勧誘のために建てられた美術館ではないことが分かります。

なお、ミホミュージアムの開館時期は3月中旬から6月初旬までの春季、7月中旬から8月中旬までの夏季、9月初旬から12月中旬までの秋季となっており、1月・2月は休館となります。

入場料は大人1100円、高校生と大学生は800円、小中学生は300円で、20名以上の団体になると、100~200円ほどの団体割引があります。

  • 施設名:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
  • 電話番号:0748-82-3411
  • 営業時間:10:00〜17:00(入館16時まで)※月曜定休
  • 公式HP

ミホミュージアムのカフェでランチが定番

国内有数のコレクションが魅力のミホミュージアムですが、実は敷地内にあるカフェ「ピーチバレイ」でのランチが美味しいことでも有名です。

このカフェは自然農法で作られた食材にこだわっているのですが、これは神慈秀明会が自然農法を提唱していることも影響しているのかもしれません。

ランチタイムは11:30~14:30までとなっており、「自家製とうふや季節の味が用意されたおむすび膳」(1,800円)が人気メニューです。

野菜の持つ自然な旨味を生かし、素材の味が存分に発揮された料理は非常に人気で、満席で入れないことも多々あります。

その他、サンドイッチや天然酵母のパンも販売されていますから、万が一満席で入れなかった場合は、それらを食べてみるのも良いでしょう。

ミホミュージアムへのアクセス

ミホミュージアムは滋賀県甲賀市(琵琶湖の南側)にあります。

アクセス方法は、電車を利用するなら京都駅を経由し、JR琵琶湖線の石山駅で下車するのがよいでしょう。そこから帝産バスの「ミホミュージアム行き」に乗れば、50分ほどで到着します。

車を利用する場合は、新名神高速「 信楽IC」から15~20分ほどで着きます。無料駐車場(170台まで駐車可能)が併設されているので、トップシーズンでも満車になる心配はありません。

ミホミュージアムを満喫しよう

ミホミュージアムでは、その展示品はもちろんのこと、紅葉や枝垂れ桜、自然農法にこだわった食事も楽しむことができます。

宗教団体が建てたということで抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、その中身は実に素晴らしい美術館となっています。

琵琶湖周辺に行く機会があったら、ぜひとも立ち寄ってみてください。

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