世界最大のコーヒー産地・ブラジル。味や産地の特徴をまとめて紹介

2019.11.19

コーヒーの名産地といえば、まず思い浮かぶのがブラジルという方も多いはず。ブラジル産のストレートコーヒー「ブラジル」の味にはどんな特徴があるのでしょうか?今回はコーヒーの種類「ブラジル」について詳しくご紹介していきます。

「ブラジル」ってどんなコーヒー?

世界一位のコーヒー生産地として、年間200万トン以上の生産量を誇るブラジルですが、味や産地には一体どんな特徴があるのでしょうか?

バランスのとれたクセのないコーヒー

ブラジルは酸味と苦味が軽くバランスがとれた、マイルドなコクが特徴のストレートコーヒーです。安価でクセがなく様々なコーヒーと相性がいいことからブレンドのベースとしてもよく使われています。

また、ブラジルはコーヒー豆の生産過程の中でコーヒーの果実を取り除くために天日干しをする「ナチュラル」と呼ばれる伝統的な乾燥方法を用いている農家が多く、これによって軽快な味の中にも深みのある香りが特徴のコーヒーになると言われています。

コロンビアとの違いは?

コロンビア産のコーヒー「コロンビア」と「ブラジル」はどちらも酸味と苦味のバランスが良いとされ、ブレンドのベースとして使用されることの多い種類です。爽やかな酸味と苦味が特徴のブラジルと比べて、コロンビアはキャラメルやドライフルーツのような独特の甘い香りが特徴のコーヒーです。

ブラジルコーヒー「サントス」とは?

ブラジルには「サントス」という世界最大のコーヒー輸出港があり、ここから出荷されるブラジルコーヒーは「ブラジルサントス」と呼ばれています。

等級の分け方と名前

ブラジルサントスは、豆のサイズや欠点豆の数などによって「No.2」から「No.8」までの等級がつけられています。

「No.2」は最高級のブラジルサントスとされ、コーヒー豆300gのうち欠点豆が4個以内のものを言います。欠点豆の数が増えるにつれ等級は下がり、一番下の等級が欠点豆が360個以内の「No.8」となります。

どうして「No.1」が最高級じゃないの?

「No.1」は欠点豆が「ゼロ」のものを言いますが、ブラジルの人々は農作物であるコーヒーにおいて「欠点豆が一つもないコーヒー豆はありえない」という理由から「No.2」を最高級として等級分けをしています。これは国の規格として決められているので、「No.1」のブラジルサントスは存在しないのです。

人気のブラジルコーヒーを紹介

コーヒー豆は生産地域や焙煎方法によって独特の特徴が生まれます。ここでは人気のブラジルコーヒーを2種類ご紹介していきます。

ブラジルショコラ

ブラジルの特定の地域で作られる「ブラジルショコラ」はチョコレートとナッツの風味が感じられるブラジルコーヒーで、主に「サントアントニオ農園」と呼ばれる農園で栽培されています。

コクと甘みがあるブラジルコーヒーなので、濃厚なミルクとも相性がよくカフェオレやカフェラテにもおすすめです。

ブラジル サンタ・イネス

ブラジルの「サンタイネス農園」で作られる「ブラジル サンタ・イネス」はアーモンドのような香りとフルーツのような後味、まろやかな口当たりが特徴のブラジルコーヒーです。

サンタイネス農園は数々の品評会でも高い評価を得ている農園で、水洗処理後の水を浄水して再利用したり、取り除いたコーヒーの果肉を農園の肥料として利用したりと環境にも配慮した栽培方法が有名です。

ブラジルはコーヒー初心者にもおすすめ

いかがでしたか?爽やかな味わいとバランスのとれた酸味と苦味が特徴のブラジルコーヒーは、クセがなく飲みやすいのでこれからコーヒーにこだわりたいと思っているコーヒー初心者にもおすすめの種類です。気になる方はぜひ一度ためしてみてくださいね。

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