観葉植物を育てるために利用する鉢。とても重要な役目のある鉢について、この記事ではピックアップしました。観葉植物に向いている鉢の選び方や種類、そして、おすすめの鉢をまとめています。ぜひ、ご覧ください。
観葉植物の鉢の種類
観葉植物の鉢には様々な種類があります。というわけで、まずは、観葉植物の鉢についてその種類を紹介します。
陶器
陶器は観葉植物の鉢として最もスタンダードな種類のものです。1000〜1200℃で焼成されており、 防水性に優れています。サイズも小型から大型まで豊富に揃っており、デザインも様々。存在を放つものや高級感を感じさせてくれるものまで、選ぶのも楽しくなります。
テラコッタ
テラコッタは、イタリア語で「焼いた土」という意味を指す、所謂『素焼き』のこと。日本でも古くから植木鉢として利用されてきており、最もお手頃な素材としても知られています。テラコッタは、800℃程度で焼成されるので、防水性はありません。そのため、屋内ではなく屋外での観葉植物におすすめ。シンプルなデザインではありますが、観葉植物の美しさを引き立ててくれる鉢でもあります。
木製
木製の鉢は、ナチュラル感があるため、ベランダやテラスなどの屋外におすすめ。ほとんどが角形ではありますが、見た目的にもとてもおしゃれです。
プラスチック製
プラスチック製の鉢は、大量生産されている商品のため、価格も比較的安め。日本製ではあまりデザインにこだわったものはほとんど見かけませんが、海外製であれば、比較的おしゃれなものも販売されています。
観葉植物の鉢の選び方
観葉植物鉢の種類について紹介したところで、ここからは、観葉植物鉢の選び方について紹介します。
設置場所で選ぶ
まずは、どの場所に観葉植物を設置するのかで選ぶ方法です。室内に置く場合は、部屋の雰囲気や置けるスペースなどを考える必要がありますが、それらをポイントにして選ぶことで、空間にマッチし、観葉植物の存在感を最大限に発揮できます。
たとえば、ナチュラルな色合いのインテリアが多いお部屋なら、木製やテラコッタの鉢がおすすめ。木や素焼きのネイチャー感が、お部屋の雰囲気にぴったりとマッチします。逆に白を基調とした部屋やモノトーンのインテリアの場合は、清潔感のある白い陶器やプラスチックの鉢がマッチすることでしょう。
成長に合わせて選ぶ
二つ目のポイントは、観葉植物の成長に合わせて選ぶという方法です。観葉植物の中には品種によって、どんどん大きく成長するものがあります。そのため、生長するにしたがって鉢のサイズも変えなければなりません。
そのような観葉植物を育てる際は、少し大きめサイズの鉢に入れて置くことで、観葉植物の成長を妨げることなく、元気に育たせることができます。
おすすめの観葉植物の鉢
それでは最後に、おすすめの観葉植物鉢を紹介します。
T4U 7 陶器鉢
最初に紹介するのは「T4U 7 陶器鉢」です。この鉢は、とてもシンプルで小さなデザインが特徴。机の上や窓辺に飾るなどユニークな使い方もできます。また、飽きがこないため長く利用できるのもおすすめするポイントです。
- 商品名:T4U 7 陶器鉢
- 参考価格:1,093円(税込)
- Amazon:商品ページ
アイリスオーヤマ 焼杉メッシュプランター
続いて紹介するのは「アイリスオーヤマ 焼杉メッシュプランター」です。この鉢は、通気性や排水性に優れている万能鉢。持ち運びに便利な取っ手が付いており、雰囲気もとてもナチュラルです。焼杉のため、観葉植物の美しさも映えます。
- 商品名:アイリスオーヤマ 焼杉メッシュプランター
- 参考価格:1,282円(税込)
- Amazon:商品ページ
お気に入りの鉢で観葉植物を飾ってみよう
観葉植物鉢について紹介しました。鉢にこだわることで、観葉植物をよりおしゃれにかっこよく見せてくれます。鉢を変えることで観葉植物が育ちやすくなったり、部屋のインテリアとしても大活躍。鉢を変えるのが面倒な時は、カバーを被せることで、気分も変わっておすすめです。ぜひ、お気に入りの鉢にお気に入りの観葉植物を入れてみてください。
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