スーツを手洗いする方法。スーツは洗濯機でも洗えるって本当?

2019.11.13

スーツをいつも清潔に保つのはビジネスマンのマナーですよね。しかし汚れが気になるからといって毎回クリーニングに出すのはお金も時間もかかります。この記事では、スーツを自宅で洗う方法をご紹介していきます。

スーツは手洗いしていいの?

スーツはクリーニングに出すものというイメージがある人もいると思いますが、最近はウォッシャブルスーツなど自宅で洗えることをうたっているスーツも増えてきています。

ウォッシャブルでないものは、タグをみると水洗いの不可が記載されています。しかしこの表示だけで諦める必要はありません。手洗いできるかどうかは自分で確認しましょう。

デリケートな素材は縮むかも?

水洗い不可でも洗えるものもありますが、縮む可能性のあるシルクやカシミア、しわになりやすいリネンなどデリケートな素材はクリーニングに出した方がいいでしょう。

とくにシルクやカシミアが使われているスーツは、上質で高額なスーツ。クリーニング代を節約したい、早くきれいにしたいという気持ちもあるかもしれませんが、デリケートな素材のときはプロにまかせましょう。

色落ちしないか確かめよう

洗う前にスーツが色落ちしないかチェックします。確かめる方法は、洗剤の原液をズボンの裏などに少しだけつけて、5分ほど待ったあと乾いた布を当ててみたときに、布に色がうつらなければ色落ちの可能性は低いといえます。

布に色がついてしまった場合は、かなり色落ちしてしまう可能性があるので、家での洗濯はしないほうがいいでしょう。

洗濯機を使ってスーツを洗おう

洗えるスーツだということがわかったら、さっそくスーツを洗ってみましょう。なるべくダメージを減らしたいという人は洗濯桶や浴槽で押し洗い、つけおきをしてもいいですが、洗濯機でもちょっとしたことに気をつければスーツは洗えます。

しっかりたたんで洗濯ネットに入れる

洗濯機でも手洗いでもそのまま入れてはいけません。型崩れしないようにファスナーやボタンなどはすべて閉じてから、たたんで洗濯ネットに入れます。洗濯ネットぴったりにきっちりたたんでしまうと汚れが落ちにくいので、ふわっと優しく折ってゆとりがあるほうがいいでしょう。

また小さくたたみすぎるとしわの原因になります。ジャケットは袖を前身頃に乗せて内側にたたみましょう。パンツやスカートはひっかかるのを防ぐため、ファスナーだけではなくフックもしっかり閉じましょう。汚れがつきやすい裾とヒップ、ウエスト部分が隠れないように折って洗濯ネットに入れます。

エマールやアクロンなどの中性洗剤がいい

普通の洗剤よりも、おしゃれ着用の中性洗剤で洗いましょう。洗濯機の設定もドライコースやおしゃれ着洗いコースなど弱い水流で優しく洗います。水流が調節できない洗濯機の場合は手洗いの方がいいかもしれません。

タオルドライで半乾きのうちにアイロンを

脱水はスーツの型崩れやしわを防ぐため、1分以下にしましょう。可能であれば脱水はせず、タオルドライの方がおすすめです。終わったら肩の部分が太いハンガーを用意して、陰干ししましょう。完全に乾く前に、半乾きの状態でアイロンをかけるとしわを防ぐことができます。アイロンをかけるときは必ずあて布をしてください。

スーツを洗うときに柔軟剤はNG

生地をやわらかくしてくれたり、消臭してくれたりする柔軟剤ですが、スーツを洗うときは使わない方がいいでしょう。型崩れの原因となるため、おしゃれ着用の中性洗剤だけで充分です。

また色落ちしないことを確かめたスーツでも、まったく色落ちしないわけではないので、スーツと一緒に別の洗濯物をいれることはせず、スーツのみで洗うのをおすすめします。

長期保管のときはクリーニングに

スーツをクリーニングに出す頻度は、夏用は2~3週間に1回、冬用は2カ月に1回くらいがベストといわれています。すぐに着たいのにスーツを汚してしまった、クリーニング代を節約したいというときは、家でスーツを洗ってみてはいかがでしょうか。ただし長期保管のときは、カビやシミなどを防ぐためにもクリーニングに出してから保管しましょう。

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