ウイスキーがフルーティー?ビギナーにおすすめの飲みやすいウイスキーとは

2019.11.09

主原料が麦や穀物であるにも関わらず、ウイスキーには熟成による変化で洋梨やリンゴ、オレンジ、バナナ、メロン等に似た香りが生まれることがあり、女性やウイスキー入門者には特におすすめです。そんなフルーティーさが特徴のウイスキーをご紹介します。

フルーティーなウイスキーが生まれるのはなぜ?

ウイスキーの香りには、「モルティ」「ウッディ」「エステリー」という3つのキーワードがあります。

モルティは、麦芽のもろみに由来するリッチな香り。ウッディは、深い森林を思わせる落ちついた香り。エステリーは、熟成による甘く華やかな香りです。

そしてエステリーな香りを持つウイスキーの中でも、特にリンゴ、洋梨、メロン等を思わせる香りが「フルーティー」(果実香のある)と評されます。

ウイスキーの香りを左右する要素は色々ありますが、中でも重要なのは樽での熟成です。樽の中で熟成を重ねるうちに、樽から溶け出る成分やアルコール等が化学変化を起こし、果実や花を思わせる華やかな香りが生まれるのです。

熟成には新樽だけでなく、シェリー酒やバーボン等他の酒を貯蔵した樽を使うことも多く、その酒の香りがウイスキーに移ります。特にシェリー樽を使うと、フルーティーで華やかな香りが生まれることが多くなります。

フルーティーな香りが特徴的なウイスキー3選

それでは、フルーティーと評されているウイスキーの中から3つを厳選してご紹介します。

グレンフィディック12年

世界中で親しまれているシングルモルトの先駆者的存在。新鮮な洋ナシを思わせる上品でフルーティーな香りが特徴です。

深い甘味が印象的で、ハチミツやメイプルシロップ、カスタードクリームのような風味が感じられます。

タラモアデュー12年

滑らかで繊細な味わいを持つ、アイリッシュウイスキーの代表的な商品。

バーボン樽とシェリー樽で12年から15年熟成させることで生まれる、深い甘味とフルーティーな香りが特徴です。

ブラックニッカ リッチブレンド コンフォートアロマ

2019年10月16日に発売された数量限定商品。伸びのある豊かな香味を持つ「ブラックニッカ リッチブレンド」をベースに、10年以上熟成を重ねたシェリー樽モルトと、リメード樽モルトがブレンドされていなす。

トロピカルフルーツのような甘く華やかな香り、柔らかな樽香、豊かなコクと芳醇な味わいが特徴です。

まさにフルーティーそのもの「漬け込みウイスキー」

さて、フルーティーなフレーバーを楽しむウイスキーとして近頃注目されているのが、果物で作る「漬け込みウイスキー」です。

ウイスキーはリンゴ、みかん、梅、アメリカンチェリー、パイナップルなど様々な果物と相性が良いのですが、中でもおすすめなのがイチゴです。

透明なボトルに幾つものイチゴが漬け込まれている様子は、色合いが鮮やかでインスタ映えもすることから、若い女性の間で静かな人気を呼んでいます。

イチゴの漬け込みウイスキーの作り方

材料

  • ウイスキー:150ml
  • イチゴ:120g
  • 砂糖:50g
  • レモンスライス:1枚

作り方

  1. イチゴを水洗いし、水気をしっかりと切ったらヘタを取って縦半分にカットする。
  2. 約300mlの漬け込み用ボトルに材料を入れ、砂糖を加えてウイスキーを注いで蓋をする。
  3. 4日後にイチゴとレモンスライスを取り出して完成。

みずみずしいイチゴの香りが楽しめるので、ストレート、ロック、ソーダ割りなど様々な飲み方が可能。かき氷やアイスクリームにかけるのもおすすめです。

フルーティーなウイスキーはソーダ割が相性抜群

フルーティーさを特徴とするウイスキーは、もちろんストレートやロックでもその香りが堪能できますが、特におすすめしたいのがソーダ割です。

持ち前のフルーティーなアロマが弾けるソーダの泡と共に華やかに立ち上り、さっぱりと爽快な口当たりが楽しめるため、女性やビギナーには最適。ぜひお試しください。

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