世界に誇る日本の実力派ワイン「甲州」。特徴と魅力を解説

2019.11.08

主に山梨県で栽培される甲州ブドウを使って作られる「甲州ワイン」。今や世界的人気を誇るほどの実力派ワインですが、具体的にどんな味なのかについては知らないという人向けに、今記事では甲州ワインの基礎知識やおすすめ銘柄について紹介していきます。

甲州ワインの特徴

まずは甲州ワインの歴史・味や香りなど基礎知識について学んでいきましょう。

甲州ワインの歴史

日本固有の白ブドウ品種である「甲州ブドウ」は、なんと1000年以上の歴史を持ちます。基本的に山梨県でワイン醸造用として栽培されているのが特徴で、この甲州ブドウを使い造られたワインを「甲州ワイン」と呼ぶのです。

山梨県下に甲州ワインのワイナリーは約80ほど存在し、ワイナリー見学や試飲のツアーが企画されるほど。世界的にブランド力が高いワインとされています。

そんな甲州ブドウを使ったワイン造りの発祥は1870年・明治時代。日本初の国内ワインとして生産されたものの、当初は製造技術が低かったことから2年で廃業してしまいます。

しかしその後も諦めずワイン生産を研究し続けたことで、それまで評価の低く日の目を見ていなかったワインが「甲州ワイン」となり、世界に認められるようになったのです。

その証として、世界的なワインコンクールで甲州ワインは多くの賞をもらっています。

甲州ワインの味・香り

甲州ワインはそのフルーティーな香りや、軽やか・爽やかかつエレガントな味わいが特徴。和食に合うワインとしても有名で、その人気はいまや世界規模となっています。

現在の主流は辛口タイプで、「シュール・リー製法」という醸造方法で造られているものが多いです。逆に、伝統的なものならやや甘口の甲州ワインや、いかにも樽熟成しましたといった感じのコクのある味わいの甲州ワインなども。

醸造方法を変えることで様々な味わいのバリエーションのものが作れるのも甲州ワインの魅力です。

甲州ワインビーフって?

ここでは、甲州ワインの一部を使って作られた「甲州ワインビーフ」について言及していきます。

山梨県発祥のワインビーフ

甲州ワインビーフは山梨県甲斐市・小林牧場において、ワインを造る時に発生する葡萄の搾り粕を飼料の一部として与えられた牛から取れるお肉のことです。

甲州ワインの効果で肉が柔らかくなっているという特性を持ちます。また、ワインに含まれたポリフェノール効果も残っているので健康・美容にも良いのだとか。

余談ですが、山梨県のお土産屋さんやネットショップでは「甲州ワインビーフカレー」や「甲州ワインビーフチップス」といった関連商品も買うことができます。

おすすめ甲州ワインをピックアップ!

ここでは、甲州ワインの中でもこれだけは飲んでおきたい!と言えるくらいのおすすめ銘柄を紹介します。

グレイス甲州

酸味と甘味のバランスが絶妙な甲州ワインで、まろやかな樽の味わいが効いており果実由来の甘みと甲州らしい渋さが特徴的。

甲州ワインのスタンダードを知りたい人や、お酒は好きだけど日本ワインはあまり飲まないという人でも飲みやすく、甲州ワインデビューには最適な一本です。

  • 商品名:グレイス甲州 鳥居平畑 プライベートリザーブ
  • 容量:750ml
  • 参考価格:3780円(税込)
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一度は味わいたい日本酒のレジェンド

甲州ワインはお酒好きなら一度は味わってほしい銘柄で、山梨県へ旅行へ行った時のお土産としてもGOOD。

お肉が好きならぜひ「甲州ワインビーフ」とも合わせて頂いてみてください。同じ産地・素材ならではのワインと肉のマリアージュを楽しむことができますよ。

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