そのチョコレートの保存方法NGかも?美味しい状態をキープするコツ

2019.11.06

チョコレートを美味しい状態で保つにはどのような保存方法がよいのでしょうか。今回は、チョコレートブランドがおすすめするチョコレートの保存方法と、保存する際に便利なアイテムをご紹介します。ちょっとしたコツで、時間が経ってもチョコレートを美味しく食べられますよ。

チョコレートはどのように保存したらいい? チョコレートブランドの回答

まずは、各チョコレートブランドの回答をみていきましょう。

ゴディバの回答

高温・多湿を避けて涼しい場所(15~18℃、湿度50%前後が理想)に保存し、ゴディバチョコレート本来の美味しさや風味をお楽しみいただくためにも、できるだけお早めにお召し上がりください。直射日光が当たる場所や室温の高い部屋、暖房やモーターなど温度の高いところには保存しないでください。冷蔵庫に保存する場合は、他の食品の臭いが移らないようにしっかりと密閉し、チョコレートを箱ごと、ビニール袋などに入れて野菜室に保存します。お召し上がりいただく時は、ビニール袋に入れたまま冷蔵庫から取り出し、室温になるまで置いてからお召し上がりください。

(引用元:商品について

つまり、チョコレートの保存のポイントとしては「高温多湿を避ける」「ほかの食材の臭いがつかないようにする」ということが重要だとしています。また、チョコレートのなめらかな食感を維持するために、食べる直前は「室温に戻す」ことが推奨されています。

メリーチョコレートの回答

チョコレートは温度と湿度にとてもデリケートです。チョコレートの成分でなめらかな口どけを作リ出すココアバターは、28℃で溶けはじめます。直射日光や高温・多湿な場所は避けて、涼しいところで保存してください。室温が28℃を超える場合は、冷蔵庫をご利用ください。冷蔵庫で保存する場合は、においがチョコレートにうつりやすいのでチョコレートの箱ごとビニール袋に入れて必ず密封してください。 ※お召し上がりの前に適温(18℃~22℃)程度にもどしてからご賞味いただきますと、一層豊かな味わいやなめらかな食感をお楽しみいただけます。

(引用元:商品について

こちらについてもほぼ同様で、高温多湿を避けながらほかの食材の臭いが付かないようにする必要があります。目安として、「28℃以下」というのが重要で、やはり食べる直前には室温に戻した方が美味しくいただけます。

チョコレートを直射日光のもとで保存する人はあまりいないでしょうが、「ほかの食材の臭いが移らないよう、密閉して保存する」というポイントは見逃している人も多いのではないでしょうか?

チョコレートを美味しい状態で保存するポイント

有名チョコレートブランドの回答をふまえつつ、チョコレートを美味しい状態でキープするためのポイントをご紹介します。

基本は常温保存

各社の回答にもあるように、チョコレートは高温・多湿を避けて涼しい場所で常温保存するのが基本です。チョコレートに含まれるココアバターは28℃以下であれば溶けませんので、室温が28℃を超えない場合は、涼しい場所に保管しましょう。

種類によっては野菜室で保存

チョコレートにも生チョコやボンボンショコラといった種類もあります。ボンボンショコラは約16℃以下、生チョコは約10℃以下というように、種類によっても適切な保存温度は変わります。

常温では適切な温度が保てないという場合は、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。一般的に、冷蔵庫の温度は1~5℃といわれています。チョコレートを保存するにはやや低すぎるため、美味しさが損なわれてしまうので、冷蔵庫内よりも若干温度が高めな野菜室での保存がおすすめです。

他の食材の臭いに気を付け、密閉して保存

野菜室には、ときに臭いの強い野菜や食材が入っていることもあります。そうした強い臭いがチョコレートに移ってしまうことを避けるためにも、「ビニール袋などで密閉」することが重要。こうすることでチョコレートの味や風味の劣化を防ぎ、長く美味しいチョコレートを楽しむことができるというわけです。

チョコレートを美味しい状態で保存するアイテム

ここからはチョコレートを美味しい状態で保存するアイテムをご紹介します。

アルミホイル

専門店が販売するチョコレートの多くは、周囲が密閉性・遮光性の高い包装紙で包まれています。その理由は、チョコレートに含まれるカカオバターが光によって変質してしまい、美味しさや香りが損なわれるのを防ぐためです。

自宅にもある代用品としては、アルミホイルがおすすめ。ぴったりと隙間なくくるむことで空気による酸化と日光(紫外線)による劣化を防ぐことができ、チョコレートを長期間保存することができます。開封済みのチョコレートを美味しい状態でキープするならば、アルミホイルでくるむことをおすすめします。

ジップロック

チョコレートに含まれるカカオバターは、食材の臭いを吸着しやすい性質を持っています。他の臭いが移ると、せっかくのチョコレートの香りが失われたり、他の食材と混ざって香りが変わったりすることも。ジップロックに入れて密閉することで、他の食材の臭いをブロックし、カカオの風味を守ることができます。

発砲スチロールの箱

冷蔵庫の温度は1~5℃、対して野菜室は3~10℃くらいですので、チョコレートを保存するには野菜室の方がよいのですが、それでもチョコレートの風味を維持するにはまだ温度が低いといわざえるをえません。

チョコレートの風味を損なわずに保存する際に便利なアイテムが発泡スチロールの箱です。発泡スチロールには保温効果がありますので、野菜室にそのままチョコレートを入れるよりも発泡スチロールの箱にチョコレートを入れることで、チョコレートの風味を落とさずに保存できます。

ガラス容器

冷蔵庫の中にものがたくさん入っている方は、中に入っているもの同士がこすれたりずれたりしてジップロックが破れたり、小さな穴ができたりする可能性も否めません。また、チョコレートの外箱がなくアルミホイルで包んでいるだけの場合、冷蔵庫から取り出してしまう際の手の熱が伝わり過ぎてチョコレートの劣化が進む心配もあります。

念には念をという方がガラス容器での密閉をおすすめします。ガラス容器は器の厚みがありますので、手の熱がすぐに伝わる心配もありませんし、プラスチックのにおいがチョコレートにつくこともありません。

チョコレートは温度管理が大切

チョコレートは温度変化によって品質が低下しますので、28℃以下で温度が一定の場所に保管するようにしましょう。温度管理を徹底して、チョコレートが持つなめらかな食感を十分に味わいましょう。

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