甘酒の栄養とは?甘酒を飲むとダイエット効果があるって本当?

2019.11.05

健康食品の一つとして、注目が集まっている甘酒は、ダイエットにもうれしいメリットがたくさん含まれています。甘酒を飲むことによっては、どのようなダイエットの役に立つのでしょうか?ダイエットにおすすめされている理由から人気の商品を紹介します。

ダイエットにもおすすめな甘酒

健康的な側面に注目が集まっている甘酒ですが、体にうれしいメリットは栄養素だけではありません。最近ではダイエットをしている人にもおすすめな飲み物となっています。

甘酒は、ダイエットにおいてどのような魅力があるのでしょうか?ダイエットにうれしい三つの役割について見ていきましょう。

代謝を助けるビタミンBが含まれる

甘酒は、代謝を助ける作用がある『ビタミンB』が含まれていることでも知られています。具体的に説明すると、ビタミンBには、脂質やたんぱく質、糖質の代謝を助ける作用があります。そのため、飲むだけでもダイエットの助けになるとされています。

また、甘酒の中でも特に米麹甘酒には、人工の砂糖が含まれていません。米麹を使用しているため、米のでんぷんを米麹が生成した酵素が分解してブドウ糖を作るため、それらが自然に甘さとなっています。

そのため他の甘酒よりもカロリーが低く、自然の甘みを感じることができるおすすめの飲み物となっています。

満腹中枢を刺激する

甘酒の魅力として、少量でも満腹中枢を刺激するという点があります。先ほども紹介したように、米麹甘酒は、米に含まれるデンプンを麹が発酵し分解することでできるブドウ糖が豊富に含まれています。

この成分により、食前に一杯飲むだけで適度な血糖値の上昇が期待でき、満腹中枢が刺激されるのです。食前に満腹中枢が刺激されることにより、食べ過ぎの予防につながります。

特に、朝ご飯の代わりに甘酒を飲むと、天然の糖分を摂取できるため低血糖の予防にもつながると言われています。

胃腸の吸収を助ける

米麹甘酒の原料は、名前の通り米と麹でできています。米には食物繊維と善玉菌が含まれているため、これらの成分が善玉菌のエサとなり、善玉菌の働きが活性化されます。

善玉菌の働きが活性化することは、腸内環境の改善につながります。胃腸の活動が活発になるため、便秘で悩んでいる人にもおすすめです。

腸内環境を整えることは、肌の調子や心の調子を整えることにも期待されています。便秘改善だけでなく、肌のメンテナンスもできるという点も甘酒の魅力でしょう。

甘酒を飲むタイミングはいつ?

甘酒を飲むことで得られる魅力的なメリットについてまとめてきましたが、せっかくなら飲むタイミングを知ってその時間に飲んでみるのも良いかもしれません。

甘酒を飲むタイミングは、いつが良いのでしょうか?目的に合わせて飲む時間を変えてみましょう。

朝食や間食として飲んでみよう

甘酒を朝の寝起きから2時間以内に摂取すると、高血圧の改善やダイエットに適しているでしょう。朝に甘酒を飲むと、血圧の上昇を防ぐメリットもあります。

また、朝に甘酒を飲むことによって基礎代謝が上がり、1日中効率良くカロリーを消費できるため、ダイエットにもつながるでしょう。

人工の砂糖などが含まれていない甘い甘酒は、ついつい食べてしまう間食に置き換えることも可能です。お菓子を食べるのではなく甘酒を摂取すれば、余計なカロリーを摂取しなくて済むでしょう。

疲労回復や美容目的なら夜がおすすめ

疲労回復や美容目的で甘酒を摂取する場合は、夜に飲むのが適しているでしょう。さらに、米麹甘酒に含まれている麹菌には、美肌にもメリットがあると言われています。

また、先ほど紹介したようなビタミンB群も豊富に含まれており、これらの成分は、肌荒れや乾燥肌の対策にも欠かせない要素です。

就寝中に吸収された栄養素は、肌や体に効率的に届けられるとされています。このことからも、疲労回復や美容目的であれば、就寝前に甘酒を飲むと良いでしょう。

さまざま組み合わせの飲み方をしてみよう

甘酒を飲むタイミングについてまとめてきましたが、ここからは、甘酒をよりおいしく楽しむためのさまざまな組み合わせを紹介していきます。

意外な組み合わせでも想像以上においしく仕上がる料理もあり、甘酒の使い方は非常に幅広いです。どのような組み合わせがあるのかチェックしていきましょう。

ヨーグルトと合わせてさらにヘルシーに

甘酒をダイエット目的で飲む際は、糖質の吸収を抑える食材と合わせて飲むとさらにヘルシーに摂取できます。糖質の吸収を適度に抑えてくれる働きがあるのが『ヨーグルト』です。

ヨーグルトに含まれている脂肪分は、甘酒に含まれる糖質の血糖値が上昇するのを抑えてくれます。さらに、ヨーグルトにも甘酒と同じような便秘解消や腸内環境を整える働きがあるため、甘酒だけで摂取するよりもメリットが多いでしょう。

ナッツやチーズなどもヨーグルトと同じ成分が含まれているため、糖質の吸収を抑えるという目的であれば、合わせて摂取することも良いでしょう。

コーヒーの中に甘酒をプラスする

混ぜてみるとマイルドになりおいしくなるのが『コーヒー』です。コーヒーに甘酒をプラスすると、コーヒーの苦味と甘酒の甘みが絶妙にマッチし、麩菓子のような風味になります。

普段コーヒーを飲んでいる人は、朝飲む一杯だけ甘酒を混ぜてみると、甘酒の栄養素を効率良く摂取できます。逆に、コーヒーが苦くて飲めない人は、甘酒と混ぜるとまろやかで飲みやすくなるので試してみると良いでしょう。

簡単にできる米麹甘酒の作り方を紹介

米麹甘酒を使ったさまざまなアレンジ方法について知ったところで、甘酒を手作りで作る方法についてまとめていきます。

近年注目を集めている米麹甘酒は、市販されているものでもさまざまなメーカーから発売されているため、簡単に手に入れられるでしょう。しかし、購入しなくても自宅で簡単に作れるという魅力もあります。

米麹甘酒は、どのようにして出来上がるのでしょうか?基本的な作り方を紹介するので、併せてチェックしていきましょう。

材料はお米と米麹

米麹甘酒に必要な材料はとてもシンプルで、米と米麹、それと水があれば作ることができます。

例えば、米1合を使って甘酒を作る場合は、米1合に対し以下の準備物で良いでしょう。

  • 米:1合
  • 炊くための水:360ml
  • 冷ます用の水:360ml
  • 生の米麹:400g(乾燥の麹なら200g)
  • 炊飯器・温度計・きれいな布巾

米麹甘酒の作り方

  1. まず、炊飯器で通常通りにご飯を1合炊く
  2. ご飯が炊けたら、温度計で温度を測って、約60℃をキープするように保温をしながら少しずつ水を加えて冷ます
  3. 温度が60℃まで下がったら麹を入れ、全体をしっかり混ぜ、ムラができないように注意する
  4. 麹を混ぜ終わったら、炊飯器の蓋を開けたまま濡れた布巾をかぶせ、8時間ほど発酵させる
  5. 発酵後、ヘラですくってトロッとするくらいのペースト状に仕上がっていたら完成

粒感の少ない甘酒にしたい場合は、水の量を100mlほど増やすとちょうどよく仕上がるでしょう。

甘酒作りに失敗しないために

甘酒作りに失敗しないために必ず押さえておきたいポイントが『温度管理』です。米麹に含まれている酵素は、60℃以上の温度で死滅してしまいます。そのため、温度が高すぎるまま麹を混ぜてしまうと、せっかくの酵素も取り入れられず、甘みも発酵できません。

逆に温度が低すぎてしまうと、発酵中に雑菌が増えてしまうという恐れもあります。そのため、酵素が死滅しないギリギリの温度である60℃を常にキープし続けながら発酵させ、甘みを必要があります。

温度が高いまま麹を混ぜてしまうと、少し酸味のある甘酒に仕上がってしまうため注意が必要です。

市販されている人気の甘酒を飲んでみよう

手作りで甘酒を楽しむ方法を紹介しましたが、先ほども簡単に触れたように、市販されているものでもさまざまな甘酒が販売されています。

市販されている甘酒には、どのような種類のものがあるのでしょうか?たくさんのラインナップの中でも、特に人気を集めている商品をまとめていきます。選ぶ際の参考にしてみましょう。

ベジエ 菌活美人の甘酒スリム

美容や健康に話題の甘酒を使った『菌活』にぴったりの商品が『ベジエ 菌活美人の甘酒スリム』です。この甘酒は、食物繊維が豊富な玄米など8種類の穀物麹を発酵させて作った粉末ドリンクに仕上がっています。

酒粕ではなく、米麹を発酵させて作った甘酒なので、アルコールが飲めない人でも安心して飲むことができます。

  • 商品名:ベジエ 菌活美人の甘酒スリム 150g
  • 価格:1280円(税込)
  • Amazon:商品ページ

河童の甘酒 使い切タイプ

個食タイプになっていて、衛生面、携帯性の両方からもうれしいのが『河童の甘酒 使い切タイプ』です。飲み物として楽しみたい時は、自分で水やお湯で割って使います。

米麹がそのまま小分けされているタイプなので、料理の添え物として使いたい時にもおすすめです。米と米麹のみで作られているため、アルコールが含まれておらず、砂糖も使われていない自然な甘みを楽しみましょう。

  • 商品名:河童の甘酒 使い切タイプ(30g×50本)
  • 価格:3564円(税込)
  • Amazon:商品ページ

福光屋 酒蔵仕込み 純米 糀甘酒

添加物(着色料・保存料)や砂糖、食塩を使っていないため、自然のやさしい甘み、さらりとした後味が特長なのが『福光屋 酒蔵仕込み 純米 糀甘酒』です。

この商品は、625年創業の酒蔵・福光屋が酒の仕込みに使う由緒ある水と、契約栽培した良質の酒米で仕込んだノンアルコールの醗酵栄養食品として、多くの甘酒ファンから人気を集めています。

甘酒独特の味が少し気になるという人でも、この商品であればさらっとすっきり楽しめるでしょう。

  • 商品名:福光屋 酒蔵仕込み 純米 糀甘酒(150g×20袋)
  • 価格:4600円(税込)
  • Amazon:商品ページ

甘酒を飲んで美容意識を高めよう

甘酒には、美容や健康に加え、ダイエットにもうれしいメリットがたくさん凝縮されています。そのまま飲んでもおいしいですが、同じような味を楽しむばかりでは飽きてしまうでしょう。

そんな時は、料理に混ぜたり、他の食品と合わせたりすることで、甘酒のおいしさをさらに楽しんでみてはいかがでしょうか。

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