卵とビールで作るカクテル!?「エッグ・ビール」の意外な美味しさに迫る

2019.11.01

多くの人に親しまれているビールですが、「あの苦味が苦手」という人もいるようです。そんな人におすすめなのが、ビールの苦味を抑えたカクテル、エッグ・ビールです。そこでこの記事では、エッグ・ビールのレシピや味についてご紹介していきます。

卵とビールの意外な組合せ、エッグ・ビール

エッグ・ビールとは、文字通り卵(エッグ)とビールからなるカクテルです。

初めて聞いた人にとってはかなりのキワモノカクテルと思うかもしれませんが、卵の甘みがビールの苦味を中和し、意外にも非常に飲みやすいカクテルです。

根っからのビール党には物足りないかもしれませんが、「ビールの苦味がやや苦手」という人にとっては丁度いいカクテルといえるでしょう。

エッグ・ビールは身体に良い?

昔から、エッグ・ビールにはさまざまな効能があるといわれてきました。たとえば、以下のような説があります。

  • 二日酔いを治す(迎え酒に最適と言われています)
  • 滋養強壮に良い

実際かつてアメリカのバーテンダーは二日酔いを治すため、ビールに卵とトマトジュースを入れた飲み物を飲んでいたそう。これがビールとトマトジュースで作るカクテル「レッドアイ」の始まりともいわれており、そのため元々のレッドアイのレシピは卵を入れるのが一般的だったそうです。

このように二日酔いに関する卵の効果は古くから迷信のように語られてきたことですが、近年の研究により、卵に含まれるLシステインという成分が、アルコールの分解を促進するということが分かってきました。また、卵にはビタミンEが多く含まれているので、滋養強壮に良いというのも事実です。

シンプルに卵とビールで作るカクテル「エッグ・ビール」は、二日酔いや次の日に残る疲れを予防しながら美味しく楽しめる、一石二鳥のカクテルだといえるでしょう。

エッグ・ビールのカロリーが気になる

ビールと卵が原料と聞いて、「カロリーが高いのでは?」と思う人もいることでしょう。実際のところを簡単に探っていきましょう。

一般的な中ジョッキの量(350ml)でいうと、ビールのカロリーは約140キロカロリーです。また卵黄は60~80キロカロリーほどだと言われていますから、合わせると200~220キロカロリーほどということになります。

ローカロリーとはいえませんが、そう何杯も飲むわけではないカクテルであることを考えると、エッグ・ビールが特別ハイカロリーというわけではないようです。

エッグ・ビールのレシピ

エッグ・ビールのレシピは非常に簡単です。

エッグ・ビールの材料

  • 卵黄:1個
  • ビール:適量

エッグ・ビールに使用するビールは特に決まっていません。ちなみに、エッグ・ビールを黒ビールで作ると、「イエローサンセット」というカクテルになります。

また、甘さを加えるために、ガムシロップを使うバーテンダーもいます。

エッグ・ビールの作り方

エッグ・ビールを作る際には、まず卵を割って卵白を取り除き、卵黄だけの状態にします。それをグラスに入れ、上からビールを注げば完成です。

カクテルとしての見た目を重視するのであれば、卵黄は潰さずに作り、マドラーを添えて提供するのがベストです。

一方、飲みやすさや口当たりを重視するのであれば、ビールを注ぐ前に卵黄を潰しておく方が良いとされています。

なお、いずれの場合も、ビールはしっかりと冷やしておいた方が美味しくなります。

エッグ・ビールの味は?

日本では、ガツンとくる飲みごたえとキレのあるビールが好まれる傾向にあります。実際、良く売れているビールはドライな口当たりのものが多く、これらはジャパニーズビールの特徴ともいえるでしょう。

こうした日本のビールでつくるエッグ・ビールにすることで、ビールのドライな味わいがまろやかな印象になります。ビールを一口飲んだときの刺激が薄らぎ、その代わりに柔らかくて甘いフレーバーが口の中に広がります。「卵とビール」とだけ聞くと眉をひそめてしまう方もいるかもしれませんが、意外なハーモニーに驚かれるのではないでしょうか?

滋養強壮にエッグ・ビール

この記事では、エッグ・ビールについてご紹介しました。ビールと卵だけというシンプルなカクテルですが、ビールとはまた違った面白い味を楽しむことができます。

また、卵に含まれる栄養素を摂取することもでき、滋養強壮にも良いカクテルです。飲み過ぎなければ問題はないので、体力が落ちているときや二日酔いのとき迎え酒としてぜひチャレンジしてみてください。

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