ルイ・ヴィトンのモノグラムは、日本の「家紋」から着想を得ていた?

2019.10.31

誰もが一度は目にしたことがあるルイ・ヴィトンの定番デザイン「モノグラム」。今回は「モノグラム」の歴史や素材、カラーの種類、人気の財布などをまとめてご紹介していきます。

ルイ・ヴィトン「モノグラム」とは?

ルイ・ヴィトンを象徴する「LV」マークと「モノグラムフラワー」と呼ばれる4つの花びらを持つ花模様が織りなす「モノグラム」。いつの時代も愛されてきた定番デザインには、一体どんな歴史があるのでしょうか?

最も有名な王道の伝統デザイン

実は、モノグラムのデザインは、日本の「家紋」をモチーフにしていると言われているのをご存知ですか?

ルイヴィトンの「モノグラム」のきっかけとなったのは、1889年に開催されたパリ万国博覧会。2代目デザイナーのジョルジュ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンの息子にあたります)がこの時に目にした、日本の「家紋」に着想を得て作られたといいます。

おりしも19世紀当時のヨーロッパは、日本の伝統的な美術がヨーロッパに輸入され、美術界にジャポニズム(日本趣味)が隆盛した時期。また、ジョルジュは以前からのルイ・ヴィトンの定番デザインだった「ダミエ」の模倣品が市場に出回り、対応に頭を悩ませていました。

そうした背景の中、1896年に満を持して発表したデザインこそ「モノグラム」なのです。現在では同ブランドを代表するトレードマーク的デザインとして、過去から現在まで年代を問わず多くの人に愛されています。

レディースとメンズの定番カラー

チョコレートのようなダークブラウンの生地にキャメルのプリントが定番の「モノグラム」は特に女性が持つイメージが大きいですが、もちろん男性が持っても全然OK。性別関係なく使える「モノグラム」はカップル同士で持つペアアイテムとしても人気です。

そんな「モノグラム」には、ブラックの生地にグレーのプリントがシックな別カラーが存在します。メンズラインとして発売されているカラーですが、モノトーンカラーの「モノグラム」はスーツと相性抜群。ビジネスアイテムにも取り入れやすいカラーとなっています。

「モノグラム」の素材は?

ルイ・ヴィトンといえばバッグや財布など高品質なレザー素材をイメージする方も多いはず。「モノグラム」も一見レザーのように見えますが、実際はどんな素材を使って作られているのでしょうか?

レザーに見える綿素材「トアル地」

実は、「モノグラム」やもう一つの伝統デザインである「ダミエ」などは、レザーではなく「トアル地」と呼ばれる合成皮革素材を使っています。

「トアル地」とは丈夫なエジプト綿に塩化ビニール(PVC)をコーティングした生地のこと。耐久性と柔軟性に優れ、水や薬品、キズに強く、レザーのように手入れを頻繁にしなくても長く愛用できるのが特徴です。

型押しが魅力の「アンプラント」シリーズ

「トアル地」を使って作られている「モノグラム」ですが、仔牛からとれる柔らかいカーフレザーにモノグラムの模様を型押しした「モノグラム・アンプラント」シリーズも人気です。カラー展開も豊富で、さりげなく「モノグラム」を取り入れたい方にもおすすめです。

「モノグラム」人気の財布は?

続いては数ある「モノグラム」のアイテムの中から、自分へのご褒美やプレゼントにもおすすめの「財布」について、人気の種類をまとめてご紹介していきます。

モノグラム・マカサー

「モノグラム・マカサー」はモノグラムキャンバスに上品な光沢のブラックレザーを合わせた、モノグラムシリーズのメンズラインです。ブラウンで優しい印象のモノグラムをブラックが引き締め、より大人でシックな印象を与えてくれます。

  • 商品名:ルイヴィトン モノグラム・マカサー 長財布 ラウンドファスナー
  • 価格:122,000円
  • 楽天市場:商品ページ

モノグラム・ポルトフォイユ・サラ

封筒型の長財布「ポルトフォイユ・サラ」のモノグラムデザインは、内側のレザーにレッドやピンクなどビビッドなカラーを使ったものや、モノグラムを型押しした「アンプラント」レザーを合わせたものなど、モノグラムを使った個性的なデザインがラインナップされています。

  • 商品名:ルイヴィトン モノグラム ポルトフォイユ・サラ
  • 価格:84,150円
  • 楽天市場:商品ページ

王道モノグラムで自分らしさを表現

いかがでしたか?ルイ・ヴィトンの「モノグラム」は、型押しの「アンプラント」やレザーの色選びで自分らしさを表現できるのも魅力です。ぜひ自分にぴったりな「モノグラム」を選んでみてはいかがでしょうか?

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