観葉植物のヤシ(テーブルヤシ)の育て方。日陰でも育つって本当?

2019.10.31

観葉植物 のヤシといえば、小ぶりのテーブルヤシが定番です。耐陰性があるので室内でも置き場所を選ばないのが魅力ですね。適度な水やりと市販の肥料を与えるだけで育つので、観葉植物の初心者にも簡単に育てることができます。テーブルヤシの育て方に加えて、ヤシの木の種類やヤシの実についても詳しくご紹介します。

観葉植物 ヤシの育て方

観葉植物のヤシで一番ポピュラーなのがテーブルヤシです。

テーブルヤシは掌のひらに乗るほどの小さなものから、リビングに置けるほどの大きさまでいろいろなものが売られています。

丈夫で育てやすく小さなものなら100均などでも売られており、手頃な価格で買えるので、気軽に楽しむことができます。

テーブルヤシは強い日差しに弱く葉焼けを起こしやすいので、屋外の場合は直射日光を避けて軒下など日よけのあるところで育てましょう。

室内では日差しの強い窓際はカーテンなどで遮光する必要がありますが、それ以外では場所を選ばずどこにでも置くことができるので、トイレなどの日の当たらない場所でも育てることができます。

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テーブルヤシのお手入れ

テーブルヤシは手入れが簡単なので初心者にも育てやすい植物です。

水やりを欠かさず、常に霧吹きで葉水を与えてやると、葉が生き生きとして艶やかになります。

特に冬は暖房などで乾燥すると、葉にハダニが発生してしまうので、ハダニ予防のためにも常に葉水を与えてやることが大切です。

テーブルヤシの植え替えと株分け

テーブルヤシが大きくなってきたら大きな鉢に植え替えてやりましょう。

植え替えは5月以降の暖かい季節に行いましょう。

土は今までのものが古くなければそれを使い、不足分は観葉植物用の土や赤玉土、鹿沼土などを足してやります。

テーブルヤシは簡単に株分けできるので、初心者でも気軽に増やすことができます

鉢から株を取り出して、根についた土をほぐして落とし、手でそっと引っ張るだけで簡単にが株を分けることができます。

新しい鉢に鉢底ネットと鉢底石をセットしたら、土を入れて株分けしたヤシを置いて周囲に土を入れて固定したら、水をたっぷり与えて完了です。

ヤシの木の種類は?

ヤシは単子葉植物ヤシ目 ヤシ科に属する植物のことで、一口にヤシといっても多くの種類と仲間があり、熱帯地方を中心に約3000種以上もあるそうです。

代表的なものとして、ココナッツの実をつける「ココヤシ」、デーツという実がなる「ナツメヤシ」、南の島の象徴のようなフェニックスと呼ばれている「カナリーヤシ」、掌が裂けたようなかたちの葉をもつ「ワシントンヤシ」などがあります。

これらはどれも大木で南国の海辺や街路樹によく見られます。

観葉植物としてはホテルや大型商業施設などでよくみられる「アレカヤシ」や、部屋の中に置ける小さな「テーブルヤシ」などがあります。

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ヤシによく似た木は?

ヤシによく似た木にはシュロ(棕櫚)とソテツ(蘇鉄)がありますが、ソテツはヤシの仲間ではありません。

シュロの木は真っすぐに幹が伸び、いくつのもの扇のような葉が広がるヤシ科の植物で、別名をワジュロといい、原産地は日本・中国で、高さは3mから15mにもなる大きな木です。

ソテツは今存在している植物の中で最古の植物のひとつだといわれており、小さな固い小葉を持つ羽状の葉がたくさんひろがったソテツ科の植物です。

鉢植えにできる小さなものもありますが、大きなものは高さが3mから10mほどになります。

ヤシの実の使われ方は?

ヤシの実のことをココナッツといいますが、正確にはヤシ科ココヤシ属の常緑高木である「ココヤシ」の果実のことです。

ココナッツは外皮の内側に「ハスク」という繊維質の中皮があり、その中には「シェル」という固い内皮に包まれた種子があります。

種子の内側には白い固形の乳胚と液状の乳胚があり、液状乳胚はココナッツジュースとして飲まれ、固形乳胚は生食の他にココナッツオイルやココナッツミルクなどになります。

ヤシ の実の繊維

ヤシの実の中果皮から取り出した繊維はココヤシファイバーと呼ばれ、たわしやロープ、ベッドのマットレスなどに使われています。

硬い内果皮はアクセサリーや食器などに加工されたり、バイオマス燃料としても使用されています。

初めての観葉植物はテーブルヤシから

部屋に観葉植物を置きたいけれど枯らすのが嫌だ、という人は結構多いものです。そんな人におすすめなのがテーブルヤシです。

小さなテーブルヤシなら100均でもよく見かけますし、園芸店でも手頃な価格で売られています。何よりも丈夫で特別なお手入れをしなくても、元気に育つのが一番のポイント。植え替えや株分けも簡単にできて失敗が少ないのも初心者向けです。

初めて観葉植物を置くなら、是非テーブルヤシを選んでみてください。

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