甘酸っぱさが人気のワインカクテル「ポート・スプラッシュ」とは?

2019.10.30

ワインを使ったカクテルはいくつもありますが、爽やかな甘酸っぱさが楽しめるカクテルといえば、ポート・スプラッシュです。この記事では、そんなポート・スプラッシュのレシピや味についてご紹介していきますので、ぜひご自宅で作ってみてください。

ポート・スプラッシュとは

ポート・スプラッシュとはホワイト・ポート・ワインとトニック・ウォーターで作るカクテルです。

シャンパンをさらに透明にしたような色をしており、大胆に用いられた飾り付けのレモンピールと合わせて、とても見た目の良い仕上がりになります。

ほとんどの場合、ポート・スプラッシュにはマドラーが添えられていますから、このマドラーでレモンピールを押し潰しつつ、自分の好みの酸っぱさに調節して飲むと良いでしょう。

また、ミントの葉を多めに浮かべ、これも押しつぶしながら飲むことで、より爽やかなカクテルにすることもできます。

ポート・スプラッシュの味は?

ポート・スプラッシュは、ポート・ワインの甘み、トニックウォーターのほのかな苦味、そして最後に加えられるレモンピールの酸味と、3つの味がバランスよく感じられる、非常に飲みやすいカクテルです。

ベースがポートワイン、つまり甘めの酒精強化ワインなわけですが、トニックウォーターのほのかな苦味とレモンピールによって、ハチミツレモンのような味を楽しむことができます。

また、アルコール度数が7~8%ほどと比較的低いので、女性やお酒に弱い人には丁度良いのではないでしょうか。

ポートワインとは?普通のワインと何が違う?

ポート・スプラッシュのベースとなるのはポートワインですが、聞きなれないという人も多いことでしょう。

ポルトガルで生まれたポートワインは、「酒精強化ワイン」と呼ばれるワインの一種です。酒精強化ワインとは、ワイン醸造の過程でアルコールを添加することで、アルコール度数を高めたワインのことを指します。そのため通常のワインに比べてアルコール度数は高く、17~20%くらいが一般的といわれています。

さらに、ポートワイン(酒精強化ワイン)の特徴として、その味わいの「甘さ」が挙げられます。これはアルコール度数が高いために途中で糖の分解がとまってしまい、ブドウの甘みがそのまま残ってしまうことが理由です。この原理は日本酒でいうところの「貴醸酒」にも通じるところがありますね。

アルコール度数が高くて甘みも強いポートワインは、何かと割ってカクテルにするのにはまさにうってつけ。ワインらしい味わいを損なわないまま素敵なカクテルに仕上がるのです。

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ポート・スプラッシュのレシピ

ここからは、ポート・スプラッシュのレシピをご紹介していきます。

ポート・スプラッシュの材料

  • ホワイト・ポート・ワイン:90ml
  • トニックウォーター:90ml
  • レモンスライス:1枚
  • ミントの葉:1~2枚

ポート・ワインは小瓶に入ったものが通販で買えますし、それ以外の材料は大きめのスーパーであれば問題なくそろうはずです。

そう考えると、自宅で気軽に楽しめるカクテルなのではないでしょうか。

ポート・スプラッシュの作り方

ポート・スプラッシュは、氷をいれたグラスにポート・ワインとトニックウォーターを1:1の割合で注ぎ、軽くステアして作ります。

最後に螺旋状に切ったレモンをグラスの上部に引っ掛けるようにして飾り、ミントの葉を浮かべれば完成です。

ちなみに、作り方のポイントはこの螺旋状に切ったレモンです。

前述のとおり、ポート・スプラッシュはマドラーで押しつぶしながら飲むので、レモンがグラスの底付近まで届くように、かなり長く切る必要があります。

これがなかなか面倒なのですが、見た目を気にしないのであれば、大き目に切ったレモンをそのままグラスに沈めても構いません。

甘さと爽やかさ際立つポート・スプラッシュ

この記事ではポート・スプラッシュについてご紹介しました。

ポートワインという甘さの強いワインと、やや苦味のあるトニックウォーターが絶妙のバランスで混ざり、そこにレモンとミントがアクセントとして機能することで飲みやすく見事なカクテルに仕上がります。

綺麗で上品さがある割に作りやすいカクテルなので、特別な日やホームパーティーの場で作ってみてはいかがでしょうか。

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