とろける羽二重餅の簡単な作り方。アレンジで広がる味の世界とは

2020.06.26

福井県の銘菓である羽二重餅は、上品な甘さと柔らかい触感が魅力です。純白の見た目も美しく、上品な気分が味わえます。この記事では、基本の知識や作り方について解説。意外な美味しい食べ方もまとめたので、実際に試してみてください。

羽二重餅とは?食べる前に知る3つの知識

羽二重餅は福井のお土産として定番ですが、名前の由来や美味しい食べ方について、知らない方は多いでしょう。まずは、基礎的な知識について詳しく説明していきす。

羽二重餅の歴史と語源

羽二重餅はもち米に砂糖や水飴を混ぜて作った和菓子です。1847年創業の錦梅堂によって作られ、福井の銘菓として広まりました。

名前の由来である「羽二重」とは、日本の伝統的な絹織物。福井の名産である羽二重をお菓子で表現しており、柔らかさと光沢はまさに絹のようです。

保存方法と美味しい食べ方

羽二重餅の味や食感を維持するには、常温保存が一番です。冷蔵庫だと劣化しやすいので、長く保存するなら冷凍しましょう。

冷たい羽二重餅を食べたいなら、食べる1~3時間前に冷蔵庫に入れてください。食べるベストタイミングは、製造日から数日間。できたて特有の柔らかな食感と、適度なコシが絶妙です。

気になる賞味期限

商品によって異なりますが、開封してない状態で1~2週間くらいが目安です。かならず賞味期限を確認して、早めに食べきりましょう。手作りした場合は、次の日までに食べてください。

羽二重餅の簡単レシピ

羽二重餅の繊細な味わいは、手作りでも再現できます。まずは必要な材料から確認していきましょう。

材料(4人前)

  • 白玉粉:80g
  • 餅米の粉:80g
  • 砂糖:150g
  • 片栗粉:少々
  • 桜の花:適量
  • 水:120cc
  • 水:80cc
  • 水飴:大さじ2
  • 黒蜜:適量
  • 桜の花:適量

引用:甘さほんのりやわらか羽二重餅

桜の花は飾り付けとして添えるので、なくても問題ありません。黒蜜の代わりに、きなこやあんこを乗せても美味しいでしょう。フルーツのジャムをかければ、洋風なスイーツに変化します。

作り方

  1. 白玉粉と120ccの水を混ぜ、10分ほど待ちます。
  2. 80ccの水と餅米の粉を鍋で混ぜたら、最初に準備した白玉粉を入れます
  3. 火をかけたら、砂糖を4回に分けて入れます。
  4. 水飴を加えて混ぜ、粘り気がでてきたら火をとめます。
  5. 平らな皿やパットに片栗粉をしいて、作った生地を薄くひきます。
  6. 冷蔵庫で120分ほど冷やし、好きな大きさにカットします。
  7. 仕上げに黒蜜や桜の花を乗せます。

ほのかな甘さと柔らかさがクセになる、羽二重餅が完成します。お茶請けはもちろん、おもてなしのお菓子としても活躍してくれるでしょう。

3つのアレンジで美味しく食べる

そのままでも美味しい羽二重餅ですが、シンプルな味は色々な食材とよく合います。ちょっと変わったアレンジ方法について、3つ紹介しましょう。

抹茶やクルミの羽二重餅

羽二重餅を作る時に抹茶粉を入れれば、美しい緑になります。抹茶の香りと苦味が加わり、より複雑な味わいになるでしょう。

砕いたくるみやシナモンを入れたりと、アレンジ方法は色々あります。自分好みの味を探して、色々と試してみるのも楽しいです。

白玉の代わりに使う

羽二重餅を白玉代わりに使えば、いつもの和菓子と違った食感や味と出会えます。特にあんこや抹茶味との相性は抜群です。

加熱には向いていないので、冷やしぜんざいやかき氷に乗せてください。宇治金時のかき氷に羽二重餅を乗せれば、より贅沢な味わいになります。

その他のアレンジ方法

柔らかな羽二重餅は、お餅の代わりに使えます。あんこやいちごを包めば大福風に。醤油と砂糖でつくったタレをかければ、みたらし団子のような味になります。

あんこと一緒にホットケーキに挟んでも美味しいです。チョコレートや生クリームとの相性も良く、洋風なデザートとして味わえます。

食べる「絹」の魅力を知ろう

なめらかな舌触りと口溶けが魅力の羽二重餅は、簡単に手作りができます。絹のような美しい銘菓を、手作りしてお茶の時間をもっと楽しみましょう。

この記事で紹介したアレンジで、お気に入りの味を見つけましょう。意外な組み合わせを試してみて、新しい発見を探すしてみるのもおすすめです。

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