バイクの走行距離を寿命の目安にしよう。中古車購入時のポイントとは?

2019.10.27

バイクにとって走行距離は、メンテナンスの目安になる非常に大切な判断基準です。これは、排気量によっても変わってきます。中古車購入を考えているときの目安にもなるので、走行距離の変化が車体にどのような影響を及ぼすのか紹介します。

バイクの走行距離は寿命の目安

「バイクは、どのくらい乗り続けることができるのだろう」そんな疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか?日常のメンテナンスが大切なバイクですが、車と同様に寿命があります。

走行距離と寿命の関係について見ていきましょう。

走行距離は寿命の目安として使う

バイクの走行距離は、寿命の目安として判断基準にされることが多いです。走行距離が伸びてくると、それだけメンテナンスにかかる費用が上がってきます。そうなると、いっそ買い換えてしまったほうがお得になることが多いからです。

しかし、しっかりと整備を行っていれば走行距離が長くなっても十分活躍してくれるというのも事実です。

排気量によっても寿命は違う

バイクの排気量によっても寿命が異なります。

例えば、原付などの50ccだと、走行距離の目安は1万5000〜2万kmだといわれています。それに比べ400ccを超える大型車だと、3万〜8万kmまで走れます。

しかし、これはあくまで目安でしかなく、国産のバイクなら30万km走ってもエンジンは生き残るとされています。

そのため、整備の行き届いたバイク便などは、20万km近い走行距離でも問題なく活躍しているという事例もあります。

走行距離によるメンテナンスの目安

メンテナンス次第で伸びるバイクの寿命ですが、走行距離に合わせた整備の目安があります。

長く使うためにおさえておきたいポイントなので、それぞれのメンテナンス内容をチェックしていきましょう。

1000~5000km

走行距離が少ないジャンルに分類されるのが『1000〜5000km』です。主に、試乗に使われていたものや年代が新しい中古車に見られます。

エンジンの衰えはない距離なので、チェーンの清掃や注油、タイヤの空気圧を点検することが主なメンテナンス内容です。

スクーターの場合、走行距離が1500km を越えたあたりからエンジンオイルの交換をしましょう。それ以外の車種でのオイル交換は、3000kmあたりから行うのが一般的です。

5000~1万km

中古でありながら比較的状態もよく、2〜3年ほど型落ちしたモデルが多く見られるのが『5000~1万km』です。250cc以上の車種であれば、オイル漏れやエンジンの異音などの心配はありません。

しかし、50〜150ccだとこれらの心配があります。小型バイクのメンテナンスを行う場合は、エンジン周りをしっかりとチェックしましょう。

どの排気量でも着目したいのが車体周りです。このあたりの走行距離から、タイヤやブレーキ周りの消耗品が劣化してくる可能性があります。

普段走行するスピードによって変わってくるので、自分の使い方に合わせてメンテナンスを行いましょう。

1万km以上

エンジン音の異音や消耗品を交換するタイミングが訪れるのが『1万km以上』です。オイル漏れを起こしている可能性もあるため、できるだけ店舗に行ってメンテナンスを行うのが望ましいです。

また、タイヤの交換も行う必要があります。溝は残っていてもひび割れを起こしている可能性もあるため、綿密なチェックが大切です。

中古で購入するときはなにを目安にする?

走行距離や排気量によって変化するバイクの寿命ですが、中古車を選ぶときの基準にもなります。これらのポイントもおさえつつ選ぶとき、どのような点に着目すればよいのでしょうか?

中古車を購入して失敗しないためにも、チェックしておきたいポイントについて見ていきましょう。

エンジンがちゃんとかかるか

まず確認したいのが、バイクが走行する上で重要な『エンジン』です。このパーツをチェックする際に行いたいことが二つあります。

一つ目が『エンジンが冷えている状態でも一発で指導できるか』という点です。これを確認しておかないと、冬場にエンジンがかからないというトラブルに見舞われる可能性があります。

二つ目が『始動後、異音がしないか』という点です。特にオイルが回る前の30秒以内が音を確かめやすいので、しっかりとチェックしましょう。

フロント周り

サスペンションやフロントフォークなどの『フロント周り』も重要なチェックポイントです。

サスペンションは、バイクが安定して走行するために欠かせないパーツです。手、もしくは体を使って上下させ、過度に落ちすぎず、力を緩めるとゆっくり戻ってくるくらいを目安に確かめましょう。

フロントフォークは、バイクで転倒した際にもキズがつかない箇所です。そのため、キズがついていたら、前の使用者の使い方が悪かった可能性もあります。

キズがあるからといって性能に問題はありませんが、ほかのパーツも念入りに確認しておいた方がよいでしょう。

事故歴がないか外装をチェック

外装が極端に傷んでいると、事故歴がある可能性も考えられます。フレームに大きな損傷を伴ったバイクは、外見がきれいに修復されていても見えないパーツが歪んでいるという可能性もあります。

低速時は問題なく走行できますが、速度を上げるとまっすぐ走れないという危険性もあります。事故歴がないか外装をしっかり確認しましょう。

走行距離を目安にしつつパーツを大事にする

バイクの走行距離は、メンテナンスを行う目安になります。定期的に適切な整備を行うことで、寿命がぐんと伸びるのもバイクの特徴です。走行距離や排気量を目安に、適切なバイク整備を行いましょう。

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