観葉植物に栄養剤使うタイミングは?栄養剤の正しい使い方

2019.10.24

観葉植物に何だか元気がない、水やりしても元気にならないと感じたときに思いつくのは栄養を与えることではないでしょうか。この記事では、観葉植物に使う栄養剤の種類や、栄養剤と肥料の違い、正しい栄養剤の使い方を見ていきましょう。

栄養剤と肥料の違いは?

栄養剤は活性剤と呼ばれることもあります。栄養剤の使い方を知る前に、栄養剤と肥料の違いを説明しておきましょう。栄養剤と肥料は同じものと考えている人もいると思いますが、実は違います。

栄養剤と肥料は三大要素の配合量が違う

栄養剤や肥料には、植物の成長に欠かせない三大栄養素である窒素、リン酸、カリウムが含まれています。窒素はN、リン酸はP、カリウムはKで表され、栄養剤や肥料にはN5:P5:K5など配合されている濃度が記載されています。

窒素は葉や茎を育ててくれ、リン酸は花と果実を育てるといわれています。カリウムは根や茎を丈夫にしてくれ、抵抗力があがるので病気や虫に強くなるといわれている成分です。

園芸用の肥料は、この三大栄養素の基準値が決まっており、0.1%以上または2つの成分が0.2%以上含むものをいいます。つまりそれ以下の配合量となると栄養剤というわけです。

観葉植物の成長には栄養剤と肥料のバランスが大切

植物にとって肥料や水は食事、栄養剤は栄養ドリンクやサプリメントのようなものといえます。人は食事を取りすぎてもお腹を壊しますし、サプリメントだけを取っていても健康は保てません。それと同じで、観葉植物を上手に育てるには栄養剤と肥料をバランスよく使うことが大切なのです。

観葉植物の栄養剤でおすすめはコレ

栄養剤と肥料の違いはわかりましたが、観葉植物にはどのような栄養剤を使えばいいのでしょうか。

観葉植物の栄養剤の種類は3種類

観葉植物に使う栄養剤は、液体・アンプル・錠剤の3つがあります。

液体タイプは水に溶かして水やりのときに一緒に与えます。即効性があるのが液体タイプの魅力です。

スプレータイプの液体栄養剤もあり、葉に直接かけてつやを出したいときにおすすめです。アンプルタイプはボトルを土に差し込むだけです。液体タイプのように水に溶かすという手間もなく、差し込みそのまま置いておくだけでいいので簡単です。忙しい人にもおすすめですよ。

錠剤タイプは直接土に置き、水をあげるたびにゆっくり溶けていきます。乾燥を好む観葉植物は水やりの頻度が少ないので、アンプルか液体タイプの方が使いやすいでしょう。

観葉植物の栄養剤の使い方は?

栄養剤は観葉植物に少し元気がないと感じたときに使うものです。成長期には肥料をどんどんあげても消費していきますが、成長期でないときに肥料をあげすぎると、ご飯の食べ過ぎということになりますので、食あたりつまり肥料やけを起こすことがあります。

そんなときは栄養剤をゆっくり与えるのがおすすめです。元気がないからといって栄養剤を必要以上に使ったり、さまざまな栄養剤を混ぜたりするのはよくありません。株分けや挿し木をしたときにも栄養剤を使うと良いです。

観葉植物の栄養剤は手作りすることもできる

栄養剤は自宅にあるものでも作ることができます。油カスや卵の殻、魚のはらわたなどです。

ただし、屋外の植物にはおすすめですが、どれも室内で育てている観葉植物には、においが気になるところです。そのため、観葉植物にはにおいが少ない米のとぎ汁がおすすめ。

あげすぎるとカビの原因になったり、根腐れを起こしたりすることもあるので、観葉植物の元気がないけど栄養剤をすぐに買いに行けないときの応急処置として覚えておくといいでしょう。

観葉植物は肥料と栄養剤をバランスよく

観葉植物は栄養剤と肥料のバランスが大切です。また栄養剤や肥料だけをあげれば良いわけではありません。日々の水やりや日当たりも重要になります。上手に栄養剤と肥料を使い分け元気な観葉植物を育てましょう。

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