ラムのカクテル『ピニャ・コラーダ』はトロピカルな幻のカクテル?

2020.06.27

ラムベースのカクテルの中でも、トロピカルな風味で人気の「ピニャ・コラーダ」は、日本ではかつて「幻のカクテル」と呼ばれていたそうです。それはなぜなのでしょうか?今回は「ピニャ・コラーダ」の名前の由来や作り方をまとめてご紹介していきます。

「ピニャ・コラーダ」とは?

「ピニャ・コラーダ」はホワイトラムをベースにパイナップルジュースとココナッツミルクを合わせた南国の風味漂うロングタイプのカクテルで、夏にはフローズンカクテルとしても楽しめます。

名前の意味と歴史

1954年にプエルトリコのバーテンダーが考案したとされている「ピニャ・コラーダ」は、スペイン語で「裏ごししたパイナップル」という意味があります。

1970年代にアメリカのマイアミやニューヨークで流行し、フローズンカクテルにした「ピニャ・コラーダ」をアイスクリームコーンにのせて楽しむのが流行ったこともあるとか。

日本では「幻のカクテル」と呼ばれていた

1970年代にアメリカで流行していた「ピニャ・コラーダ」ですが、日本では当時ココナッツミルクを入手することが難しかったため、容易に手に入るようになる1980年代まで「ピニャ・コラーダ」は「幻のカクテル」と呼ばれていました。

「ピニャ・コラーダ」の作り方

トロピカルな味わいが人気の「ピニャ・コラーダ」ですが、材料はスーパーでも手に入ります。レシピもとてもシンプルなので、自宅でも気軽に作ることができます。

材料

  • ホワイトラム 30ml
  • ココナッツミルク 45ml
  • パイナップルジュース 80ml
  • パイナップル 1カット

シェイクするときに使う氷は、クラッシュドアイスではなくやや大きめのタイプを使います。

レシピ

  1. 材料を氷と一緒にシェイカーに入れてシェイクする。
  2. クラッシュドアイスを入れたグラスに注ぎ、カットしたパイナップルを添えて完成。

フローズンカクテルにする場合は、氷と材料をブレンダーに入れてミックスします。また、カシスやストロベリー、アプリコットなど色あざやかな果実系のリキュールをプラスすることでカラフルな「カラー・ピニャ・コラーダ」を作ることもできます。

「ピニャ・コラーダ」のバリエーション

続いては「ピニャ・コラーダ」のバリエーションカクテルを2種類ご紹介していきます。また「ピニャ・コラーダ」はノンアルコールにしても楽しめます。ノンアルコールのものは「ヴァージン・ピニャ・コラーダ」と呼びます。

2種類のベースで作る「バイア」

「ピニャ・コラーダ」のラムをホワイトラムとダークラム(蒸留後に樽で3年以上熟成させたラム)2つのベースで作ったものを「バイア」と呼びます。バイアはスペイン語で「入江」を意味します。

作り方は「ピニャ・コラーダ」と同じですが、ベースをホワイトラム30ml、ダークラム15mlとします。

ベースを変えて作る「チチ」

「ピニャ・コラーダ」のベースをウォッカに変えると「チチ」と呼ばれるカクテルになります。「チチ」の語源はフランス語の「シシ」で、女性が着るブラウスのフリルや、「かっこいい」「粋な」を意味する俗語です。

レシピはホワイトラムをウォッカに変えるだけ。ミルキーで口当たりもよく、ウォッカベースでも飲みやすいカクテルです。ウォッカを使わずにノンアルコールで作ったものは「ヴァージン・チチ」と呼ばれます。

トロピカルなカクテルは夏にぴったり

南国の雰囲気漂う「ピニャ・コラーダ」はトロピカルなカクテルです。フローズンカクテルにしたり、果実リキュールでカラフルに色付けしたりと、様々な楽しみ方がある「ピニャ・コラーダ」はその場を華やかに演出してくれます。

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