一眼レフの内蔵フラッシュの使い方。ホットシューカバーとは?

2019.10.23

一眼レフの内蔵フラッシュを一度も使ったことがない方も多いのではないでしょうか。内蔵フラッシュよりも外付けフラッシュの方がいいと言われているのはなぜなのでしょうか?今回は一眼レフの内蔵フラッシュについて、性能や使い方、消し方などまとめて紹介していきます。

一眼レフの内蔵フラッシュとは?

一眼レフの上部に内蔵されているフラッシュは、フラッシュ機能をオンにすることで使用することができますが、性能やメリットはどのようなものなのでしょうか?外付けフラッシュとの比較もご紹介します。

性能とメリット

一眼レフの内蔵フラッシュはあまり性能がいいとは言えず、一眼レフらしい味のある写真を撮りたい場合は「なるべく使わない方がいい」機能だと言われています。

暗いところで写真を撮ると、暗すぎて被写体がうまく写らないのはもちろん、かなりの確率で手ブレしてしまいます。ここで内蔵フラッシュを使うと、被写体を明るく撮ることができるだけでなく、手ブレを防いでくれるというメリットがあります。

外付けフラッシュとの比較

内蔵フラッシュと外付けフラッシュの一番大きな違いは「首振り機能」と「光量の調節」です。

内蔵フラッシュは基本的に首振り機能がないため、被写体に直接フラッシュを当てるしかありません。光量も調節できないため、被写体の後ろに影ができたり、周囲が真っ暗になってしまいます。

一方、外付けフラッシュを使用する人の多くが「天井バウンス」と呼ばれる撮影方法で撮影します。これは室内での撮影でフラッシュを被写体に直接当てるのではなく、天井に反射させることで被写体だけでなく周囲全体を明るくして撮影する方法です。光量の調節もできるため、自然な明るさを表現できたり、蛍光灯の色味をより太陽光に近いナチュラルで鮮やかな色味にすることができます。

一眼レフの内蔵フラッシュの使い方

内蔵フラッシュはカメラ本体の設定から「フラッシュ発光」モードを選択することで設定できます。メーカーにもよりますがフラッシュが必要だとカメラ側が判断した場合に自動的に作動する「オート発光」、「強制発光」などモードの種類も様々です。

即席「天井バウンス」

通常、内蔵フラッシュでは「天井バウンス」撮影ができませんが、即席で簡易的な天井バウンス撮影をすることは可能です。

方法は白い名刺や厚紙を内蔵フラッシュの前にかざして撮影すること。天井に光が反射するよう、上部が開くように傾斜をつけてかざすのがポイントです。

こうすることで簡易的な天井バウンスを再現することが可能ですが、あくまで即席なやり方なので、室内で人物やペット、料理、商品撮影などをコンスタントにしていく方には不向きな方法です。

フラッシュ設定の消し方

初心者の中には「フラッシュ設定が勝手に起動する」「フラッシュ設定の消し方がわからない」という方もいます。シャッターチャンスに突然フラッシュが起動してしまい、写真が白飛びするととても残念ですよね。

フラッシュ設定の解除はとても簡単です。カメラ本体の設定画面から、フラッシュ設定を「フラッシュ発光禁止」に設定するだけ。これでどんなに暗いところでも内蔵フラッシュは起動しなくなります。メーカーによって名称は様々ですが、フラッシュマークに斜線が入った禁止マークが目印です。

ホットシューカバーとは?

「ホットシュー」とは、内蔵フラッシュの部分にある、外付けフラッシュを取り付けるための設置部分のこと。金属製のパーツがむき出しになっていることが多く、外付けフラッシュを持っていない方にとっては縁のない部分です。

このホットシュー部分に取り付けてホットシューの劣化や本体へのホコリの侵入を防ぐオプションパーツは「ホットシューカバー」と呼ばれ、撮影するときに便利な機能を持ったものが多く発売されています。

おすすめホットシューカバー

ホットシューカバーは保護だけではなく、いわば一眼レフの「拡張機能」とも言える便利なオプションパーツです。初心者の方におすすめのホットシューカバーをまとめてご紹介します。

  • カメラの水平を確認できる水平器がついた「水平器つきホットシューカバー」三脚を使った撮影などに便利
  • 一眼レフの上にスマホを取り付けられる「スマホスタンドつきホットシューカバー」写真と動画を同時に撮ることもできる
  • 可愛い動物や人形などのモチーフがついた「人形つきホットシューカバー」子供の注意を引いたり笑顔を引き出せる

他にも様々な機能を持ったホットシューカバーがあり、価格も安いものが多いので興味のある方はぜひ調べてみてください。

一眼レフの内蔵フラッシュは使わないのがベター

カメラの設定方法を知っていればフラッシュを使わなくても明るい写真を撮ることができます。これまで暗いところでは無意識に内蔵フラッシュを使っていた方も、フラッシュをオフにして一眼レフの設定方法を学ぶのが上達の近道かもしれません。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME