ブーツにカビが生えたらどうする?適切な対処法と有効な予防法を紹介

2019.10.22

ブーツにカビが生えてしまうと、せっかくのブーツの見た目が損なわれるだけではなく、カビ臭さやブーツの耐久性の低下などにも悩まされてしまいます。この記事では、ブーツにカビが生えてしまったときの対処法をご紹介します。

何故ブーツにカビが生えるのか

ブーツにカビが生えてしまいやすい環境とはどんなものでしょうか。まずは自宅でのブーツの保管状態が、カビを増殖させる環境かどうかをチェックしてみましょう。

カビが好む条件が揃っている

カビが発生して増殖しやすいのは、主に温度と湿度が一定以上ある場所。具体的には、20~30度という人にとっても過ごしやすい温度で、かつ湿度が80%以上ありムレやすい状態のときはカビに要注意です。

また、革のブーツは素材自体がカビの栄養になりやすいので、さらに増殖しやすい原因になります。そのため、革のブーツは定期的なメンテナンスが大切と言えます。

水洗いは逆効果

革の場合は別ですが、布系のブーツの場合、カビを水洗いで落としてしまおうと考える方もいます。

しかし、自宅で安易にブーツを水洗いするのはおすすめできません。カビを落とし損ねていたり乾燥が不十分だったりすると、水洗い後にさらにカビが増殖してしまう恐れがあるからです。

自宅で対処できないと判断した場合は、専門のクリーニング店に任せるほうがいいでしょう。

ブーツにカビが生えた・カビ臭いときの対処法

ブーツにカビが発生している場合やカビ臭さを感じた場合は、まずは自宅でカビ専用の対処を行うことをおすすめします。

①布でカビをふき取る

最初に、乾いた布でカビが生えているところをしっかりとふき取ります。この際、やさしくではなくしっかりと力を入れてふき取るようにしてください。布を濡らしたり洗剤をつけたりする必要はありません。

なお、一度カビを拭いた布にはカビの菌が付着してしまいますので、布の同じ部分で全体を拭かないようにすることをおすすめします。なるべく複数枚の布を用意しておき、こまめに布の拭く面や布自体を変えながらふき取りを行ってください。

②除菌して乾燥させる

カビをブーツの表面からふき取り終わったら、靴用の除菌スプレーでブーツ全体のカビ菌を殺菌します。このとき、スプレーを靴に直接吹きかけるのではなく、清潔で乾いた布にスプレーを染み込ませてふき取る方法がおすすめです。

カビが生えていた部分はもちろんのこと、ブーツ全体を殺菌スプレーを染み込ませた布でふき取ることで、新しいカビの発生予防にも繋がります。

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殺菌スプレーを使ったあとはブーツがやや湿った状態になりますので、直射日光の当たらない風通しのいい場所でしっかりと乾燥させてください。

③通常のブーツの手入れをする

殺菌が終わったら、最後にブーツそのものの手入れをし直します。革のブーツであれば、クリーナーを使ってカビ以外の汚れをしっかりと落とし、クリームやオイルで保湿をするといいでしょう。

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なお、スウェードやムートンブーツの場合は手入れの方法が異なりますので、適切なアイテムを使って手入れをするようにしてください。

ブーツにカビが生えるのを予防する方法

せっかくブーツのカビを除去したのであれば、次なるカビが生えるのを予防しておくことも大切です。

濡れたまま収納しない

何よりもまず大切なのが、靴箱やシューズクローゼットにおける湿度の管理です。ブーツのカビは濡れたまま密閉空間においてしまうことで増殖しやすくなるので、湿度を極力取り除くことがカビ予防の要です。

理想は風通しのいいところでブーツをしっかりと乾燥させ、そのあとで収納することです。もし乾燥しにくいと感じるようであれば、新聞紙をブーツの中に入れるか、除湿剤を用いるようにするといいでしょう。

定期的にブーツの確認と手入れを

乾燥させたつもりでも、シーズンになってブーツを取り出すとカビ臭さが出てしまっていることもあります。

そのため、シーズンオフであってもたまにブーツを取り出してカビの有無をチェックし、乾燥させたりクリーナーを使って汚れ落としをしたりといった手入れをしておくことをおすすめします。

ブーツのカビは早めに見つけて対処を

お気に入りのブーツに気づいたらカビが生えていた、というケースは少なくありません。梅雨の時期など、湿気が多い時期は特に注意が必要です。

可能な限り定期的にカビのチェックと予防をして、ブーツを長くきれいに履けるようにしてみましょう。

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