バイク用手袋で冬もツーリング。防寒・防風対策をして指先をガード

2019.10.20

冬の寒い季節、バイクでの走行中は特に手元の冷えが気になります。そのため、寒さを感じる前に、バイク用手袋でしっかりと防寒・防風対策をしておくことが大切です。万が一、事故の際にも手元を守ってくれる手袋について紹介します。

冬にバイク用手袋が必要な理由

冬は、街を歩いているだけでも手が冷えるほど、気温が下がる季節です。バイクに乗っているときは体感温度が下がるため、特に手袋の着用が推奨されます。

また、手袋が必要な理由は、防寒に加えて別の目的も含まれています。

冷える指先を保護するため

バイクに乗っているときは風を受けながら走るため、さらに冷たい走行風が手に当たり、素手では耐えられないことも少なくありません。

手がかじかんでしまい、思うようにハンドル操作ができなくては大変です。そのため、冬のバイク走行中には手袋の装着が大切です。

転倒時のけがを予防するため

冬に手袋を装着することは、防寒のためだけと思われがちですが、それだけではありません。バイク用手袋は、バイクで転倒をしたときのけがを防ぐ役割も担っているのです。

転倒したときは、アスファルトに手を付くことが多く、場合によっては、路上の異物によりけがを負うこともあります。手袋でカバーしていれば、そのようなダメージを防ぎ、素手でいるときよりも大きなけがを予防できます。

そのため、原付でも大型バイクでも、バイクの車種にかかわらず、バイクに乗るときはけが予防のためにも手袋の装着が推奨されているのです。

冬用のバイク手袋の選び方

冬にバイクに乗るときに装着する手袋は、以下のポイントをチェックして選んでみましょう。

防寒・防風対策がされているか

防寒対策は、寒い季節を走るための基本中の基本です。それに加えて、冬に使うバイク用手袋では防風性能があるかどうかもチェックしましょう。

内側に起毛素材や電熱機能などを備えていれば、気温が低い中でも暖かさを保ち、手を冷えから守ってくれます。これにプラスして、ウインドストッパーなどの防風性能もあると、手袋内への風の侵入を防ぐことが可能です。

バイクに乗っているときは風を受け続けることになるため、防風性能がないと防寒対策が不十分に感じることがあります。バイク用手袋は、防寒・防風対策どちらも兼ね備えているものを選びましょう。

手首までカバーできるか

手袋の長さは、実はバイク用手袋選びのポイントの一つです。短すぎる丈の手袋はジャケットとの間に隙間ができ、そこから内部に冷気が侵入してきます。このような隙間から侵入する風をシャットアウトするのが、バイク用手袋選びで重要です。

手首あたりまでカバーできる手袋を選ぶと、ジャケットの裾まで覆うことができるので、隙間風の侵入を防げるでしょう。手袋の裾部分に絞り機能があれば、より防風性能が高まります。

そのほかの機能性も確認

バイク用手袋には、防寒・防風性能のほか、プロテクション性能も大切です。

先述のように、転倒時のけが予防を兼ねた手袋は、手の甲や指の部分にプロテクターが入っているものもあります。このタイプであれば、よりプロテクション性能がアップし、万が一の事故でもダメージを最小限に食い止めることができるでしょう。

そのほかにも、バイク用手袋にはさまざまな機能が搭載されたものがあります。たとえば、多くの人が使用するスマホに対応した、装着したままスマホ操作ができる手袋は、スマホをナビとして使用するライダーが操作しやすく、重宝するアイテムです。

また、手を絶対に冷やしたくない、常に暖かさを保ちたいという人には、バッテリーで手袋の内部を暖めるヒーターを内蔵した電熱グローブという選択肢もあります。

合わせて使いたいアイテム

冬用のバイク用手袋は防寒性が高く、単体でも十分防寒性能は期待できます。この手袋と一緒に以下のアイテムを使用すれば、防寒性能をさらにアップさせられます。

防寒性を高めるインナーグローブ

「手袋だけでは防寒性能が心配」というときは、中にもう1枚インナーグローブを着用する方法があります。

インナーグローブは、単体で防風防寒性能を備えているものもあるので、手袋の下に装着するだけでも性能をアップできます。

インナーグローブは、あくまでも手袋の下に装着するものなので、できるだけ薄い生地を選ぶのがおすすめです。また、手袋同様に手首までの長さがあるほうが、外気の侵入を防ぎやすくなります。

冬に大事な防風防寒性能を高めてくれるインナーグローブですが、2枚の手袋を装着することになるため、着脱が面倒になることがデメリットです。

防風性を高めるハンドルカバー

ハンドルカバーはバイクのハンドルに装着できるもので、手で握るグリップを丸ごとカバーできるため、防風性を高めてくれるアイテムです。

防寒性の高いバイク用手袋とハンドルカバーを併用すれば、走行風から手をしっかりガードできますが、見た目がいまいちという声も少なくないので、好みが分かれる点がデメリットといえます。

「見た目より何よりも防寒対策が重要」という人には、ハンドルカバーの使用がおすすめです。

見た目を崩さないグリップヒーター

「寒さ対策のためにハンドルカバーを使ってみたいけれど、見た目が悪くなってしまうから」と敬遠している人には、グリップヒーターを取り付けるという方法もあります。

グリップヒーターとは、その名の通りグリップに取り付けるタイプのヒーターで、メーカー純正品も多く販売されています。

純正品は価格が高くなりがちですが、雨天時にも手の冷えを解消してくれるので、オールシーズン活躍します。

自分で取り付けも可能なパーツですが、電装パーツであるため、初心者の場合は取り付けが難しいことがあります。ショップで取り付け依頼をするのが無難でしょう。

冬におすすめのバイク手袋

バイク用手袋には機能性が高いものが数多く販売されていますが、その中でも特におすすめの手袋を3種類紹介します。

RSタイチ e-HEATグローブ

内部に3段階の温度調整が可能なカーボンファイバー発熱ユニットを搭載したグローブです。車両ケーブルで接続して電源供給ができるほか、専用のリチウムイオンバッテリーからの給電も可能です。

電熱機能に加えて、生地に防水透湿素材を採用しているので、発熱ユニットをしていないときでも防寒性が高く、甲の部分にはフォームプロテクションを装備しており、安全性も高いアイテムです。

  • 商品名:RSタイチ e-HEATグローブ
  • 価格:1万4406円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ラフ&ロード アクティブウインターグローブ

防水・透湿機能を備え、中綿を入れて保温性アップと軽量化を実現し、装着した状態でも手を動かしやすいのが特徴です。スマホ対応なので、装着したままでも快適にスマホを操作可能です。

比較的リーズナブルな価格で高い防寒性を備えた、街乗りに最適なバイク用手袋です。

  • 商品名:ラフ&ロード アクティブウインターグローブ
  • 価格:5340円(税込)
  • Amazon:商品ページ

SBOYS オートバイロング手袋

手首の部分までカバーするロングタイプの手袋は、手首周りをしっかり締められるので、冷たい隙間風をシャットアウトできます。防水加工を施しており、さらに透湿機能を備えた生地により、雨や雪の日の走行にも対応しているのが特徴です。

極細繊維を使用した生地を採用、手の甲に装備したハードプロテクターと滑り止め加工により、より安全性を高めています。

  • 商品名:SBOYS オートバイロング手袋
  • 価格:2480円(税込)
  • Amazon:商品ページ

寒い冬は手袋で防寒・防風対策を

そこまで寒さを感じない日であっても、バイクに乗っているときは体感温度が下がり、手元への寒さも厳しくなります。

できるだけ快適にバイクに乗るためにも、冬は必ずバイク用手袋を装着し、防寒・防風対策を行いましょう。

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