ずんだ餅ってどんな餅?枝豆を大胆に使用した仙台の名物

2019.10.19

ずんだ餅とは、仙台名物として全国的に知名度の高い枝豆を使用した餅菓子です。なかなかのユニークなこの名前の由来やずんだ餅のレシピをご紹介します。

ずんだ餅とはどんな餅?名前の由来は?

ずんだ餅の基本的な情報とこのユニークな名前の由来をご紹介します。

ずんだ餅について

ずんだ餅とは、枝豆を原料とするのが特徴の餅で、仙台の名物の一つに数えられるものです。

宮城県、福島県、山形県などの郷土料理として伝わっていましたが、仙台の食品メーカーが冷凍して販売できる製法を開発したことをきっかけに人気や知名度が上昇し、仙台駅などを中心にお土産としても人気になっています。

ずんだ餅の名前の由来

ずんだ餅の名前の由来にはと複数の説があり実は明らかにはなっていません。

豆を潰すことを意味する豆打(ずだ)という言葉がなまり、豆打餅から「ずんだ餅」になったという説や、戦国時代の戦場の陣中において仙台の名将伊達政宗が太刀で豆を切っていたことから、陣太刀がずんだ餅になったという説があります。

また、甚太(じんた)という名前の百姓が考案した餅を伊達政宗に献上したところ、大いに気に入られたことから甚太餅になったという説や、味噌を糂汰(じんだ)と呼んでいたところ、枝豆についてもこの呼称を適用してやがてずんだ餅になったという説もあります。

いずれの説もそれぞれに魅力がありますが、注目すべきは、ずんだ餅と同じ仙台に由来する武将である伊達政宗が関係している説が多いことです。説の真偽は定かではありませんが、郷土に根づき長きに渡り愛されてきた菓子なのです。

ずんだ餅のレシピについて

家でも簡単に作ることができる、ずんだ餅のレシピをご紹介します。

ずんだ餅の材料

ずんだ餅の主な材料は餅米と枝豆です。餅米をついて餅にし、その中にあんとして砂糖や食塩を混ぜたすり潰した枝豆を入れます。

あんや餅が乾くと風味が落ちてしまうので、料理中は集中して作業を一気にこなすのが美味しいずんだ餅を作るコツになります。

材料4人分

  • 枝豆:2袋
  • 餅米:2合
  • 砂糖:大さじ7
  • 塩:3つまみ

主な器具

  • すり鉢
  • すりこぎ

引用:cookpad

ずんだ餅の作り方

  1. 枝豆にかからない程度の量のお湯で、枝豆を柔らかく煮る。
  2. 豆をサヤから出して薄皮を取る。
  3. 豆が熱を持っているうちにすりこぎで潰す。粒が残らないように手稲に潰していく。すり潰しながら、数回に分けて味を見ながら砂糖を加える。
  4. 塩を入れてすりまぜ、変色しないように冷ましておく。
  5. 餅米を炊いてすりこぎでつき、水で濡らした手で餅を丸める。
  6. 冷ましておいた④のあんを丸く平らに伸ばし、その上からもちで包んで完成。

ずんだ餅のカロリーと栄養価について

ずんだ餅の気になるカロリーと、含まれている栄養価についてご紹介します。

ずんだ餅のカロリーについて

ずんだ餅のカロリーは1個20gあたりで約40kcalです(1gあたり約2kcal)。6個入りパックで約240kcalということになります。

スイーツとしては比較的低めのカロリーですが、主に糖質で構成されていることから腹持ちは長くなく、食べてもすぐに空腹を感じることもあるでしょう。そのため、カロリーが気になる方は食後のデザートに食べるのが良いでしょう。

ずんだ餅の栄養成分について

ずんだ餅に含まれる主な栄養素は、糖質、炭水化物、脂質、食物繊維など。加えて、ずんだ餅の主な原料である枝豆にはビタミン、カロテン、カリウム、鉄分などの栄養成分が含まれています。

食物繊維やミネラルが豊富なずんだ餅を食べてみよう

小豆ではなく枝豆を餡として使用したずんだ餅は、冷凍を可能とした技術や駅前での販売によって、全国的な知名度を獲得した仙台の和菓子です。まだ一度も食べたことが無いという方は、ぜひ豊富な食物繊維やミネラルなども豊富に含まれるずんだ餅をぜひ食べてみてはいかがでしょうか?

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