パリの装飾芸術美術館はファッション・インテリア好きなら見逃せない!

2019.10.19

フランス、パリにある装飾芸術美術館は、暮らしの中の装飾を紹介してくれる美術館。1905年に開館し、2006年にリニューアルオープン、現在約6000点が展示されています。まるで映画のセットのようにルネサンス期から現代までの各国のお部屋を再現。楽しめる美術館です。

装飾芸術美術館では暮らしの装飾の歴史が見れる

いわゆるくらしの調度品を中心に展示されている装飾芸術美術館。一部屋ごとに、その時代や国、生活している人が設定され、リアルに体験できる仕組みになっています。

時代ごとにわかる装飾へのこだわり

15世紀貴族女性のお部屋から、戦後モダニズムの家具が展示されているお部屋まで。5階から1階まで各時代のお部屋が再現されている美術館です。

花をモチーフにしたアールヌーボー調のお部屋、セーブルやサンクラウドなどの陶磁器をまとめたお部屋など、実用と装飾の関係をつぶさに学ぶことができるようになっています。

また、実物が飾っているために、体感できるような展示になっていて、何より家具好き、インテリア好きにはたまらないでしょう。絵画や工芸などを堪能したあとは、こういう雰囲気も味わえる美術館もおすすめです。

特別展に注目!ふらり立ち寄りもおすすめ

常設展もすばらしいですが、特別展も圧巻。例えば、1900年初頭のインドの国王が、ヨーロッパの文化を取り入れた装飾家具や装飾芸術を紹介した「モダンマハラジャ」展や、19世紀にパリで大人気だった日本工芸をテーマにまとめた「ジャポニズムの150年」など、何気なくのぞいても楽しめそうなエキシビジョンがあります。

装飾芸術美術館はパリのど真ん中なのに穴場

ルーブル、オランジェリー、ポンピドゥーなど。有名美術館が立ち並ぶパリの街ですが、装飾芸術美術館の入り口はよく見ないと見過ごすほど。ただ、入り口は狭くても奥深い美術館で、穴場といってもいい場所です。

地図はいらない?ルーブル美術館の隣

ルーブル美術館もあるルーブル宮の中に位置する装飾芸術美術館は、ループル美術館のお隣といってもいい場所。公園側からは入れないため、大通り側の入り口を探す必要がありますが、場所は迷わずわかるはずです。 ところが、ひっそりとした入り口なので、常設展しかしてないときは、特に見逃しそうな場所。注意して見つけてみてください。

装飾芸術美術館はもともと3つのテーマで構成される

以前は、広告美術館、モード・テキスタイル美術館と3つの美術館が独立して存在いましたが、現在はこの3つを総称して「MAD〜Museum of Arts and Design〜」(芸術美術館)とよんでいます。ルーブルの隣にあるものは、装飾がメインになっています。

装飾芸術美術館に行くなら、チケット予約を利用しよう

2018年のパリでファッション関する美術展が目白押しでした。中でも2017年〜2018年にかえて展示されたクリスチャン・ディオール70周年の美術展や、2018年のマルタン・マルジェラの展示は、予約チケットが売り切れるほど。 フランス語利用だけですが、オンラインでチケットを買うことができるので、ウェブサイトを利用しましょう。

公式チケット予約サイト:こちら

装飾芸術美術館のショップ、レストラン、景色は見逃せない

装飾芸術の名前のとおり、ショップにはおしゃれなグッズがたくさん。有名デザイナーとコラボした限定品などが見つかります。 1階にあるレストランもおすすめ。カフェとしても楽しめることができ、ルーブル宮の中、ナポレオン広場に面していて、気持ちいい時間をすごせます。 見逃せない穴場としては、最上階からの景色。ルーブル宮を一望できるスポットです。美術鑑賞以外も楽しめる時間を過ごしましょう。

パリ装飾芸術美術館はファッション・インテリアの宝庫

常に混んでいるルーブルやオランジェリーなどに比べ、展示によっては比較的すいている芸術装飾美術館。ファッション好きは当然ですが、そうでなくても当時の生活を感じることができるホッと一息つける美術館です。

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