ドライフラワーには生花と違って、様々な飾り方があるのをご存知ですか?生花は基本的には花瓶に入れて楽しみますが、ドライフラワーは花瓶はもちろん、吊るしたり、箱に入れたり、飾り方で雰囲気も変わります。この記事では、ドライフラワーの飾り方について解説していきます。
ドライフラワーの飾り方
ドライフラワーの飾り方は幾つかあり、ここでは、壁に吊るす飾り方や花瓶に入れた飾り方の一般的な2つの飾り方についてご紹介します。
定番!壁に吊るして飾る
ドライフラワーを壁に吊るした飾り方を見た人は多いのではないでしょうか。
ドライフラワーは生花のように水をあげる必要がないので、花瓶に入れずに壁に吊るしたりリースにしたりして飾ることができます。玄関でドライフラワーを吊るす際には、花束のように包装紙でドライフラワーを巻いて吊るすと見た目も綺麗です。
ドライフラワーの花瓶での飾り方
ドライフラワーは吊るすだけでなく雨、花瓶に入れた飾り方もおしゃれです。水をあげないのに花瓶?と疑問に感じますよね。ドライフラワーは、もちろん水が入っていない花瓶に入れて飾り、リビングやダイニングで存在感のあるインテリアの一つとなります。では、ドライフラワーにはどんな花瓶が良いのでしょうか。
花瓶はシンプルなガラスがおすすめ
ドライフラワーを入れるおすすめの花瓶は、クリアなガラスでスタイリッシュにしている方が、アンティーク感のあるドライフラワーが映えます。
さらに特定すると、柄や色がないガラスの筒状のフラワーベースがドライフラワーには最適で、このフラワーベースにすることでドライフラワーが引き立ち、他のインテリアともなじみます。シンプルなガラスのフラワーベースは、花屋さんや家具屋さんなどで手に入れることが可能ですが、安価でおすすめは「ニトリ」です。
ドライフラワーをおしゃれに飾るには?
せっかく作ったドライフラワー、おしゃれに飾りたいですよね。ドライフラワーのおしゃれな飾り方には幾つかポイントがあるので、知っておくと便利ですよ。
束ねる紐をリボンに替える
ドライフラワーを壁に吊るす際に束ねる紐は、ナチュラルなドライフラワーと統一感を出すために麻紐を使うことが多いですが、サテンやレースなどのリボンに変えるだけで柔らかく可愛い雰囲気になります。
お部屋のインテリアに合わせたり、季節感のある生地のリボンにしたり、ドライフラワーを吊るす飾り方の楽しみの一つでもあります。
ブリザーブドフラワーのように箱に入れる
ブリザーブドフラワーとは、特殊な液の中に浸けて生花のような見た目の美しさを保ち続けることができます。加工された花や葉は、四角い箱の中に敷き詰めてプレゼントやインテリアの一つとして人気を集めています。ドライフラワーの見た目や加工の仕方とは違いがありますが、ブリザーブドフラワーも水分を抜いた素材で長持ちできる花であることから似ているところもあります。
ショップなどを参考する
ドライフラワーをおしゃれに飾るには、いろんなショップでドライフラワーがどのようにして飾られているのかを参考にしてみましょう。インテリアショップだと、家具と一緒にインテリアの一つとして飾られていることもあり、家具の雰囲気と合ったお花がセレクトされていることも多いので、参考になるはずです。
玄関にドライフラワーを置く時のポイント
ドライフラワーはリビングやダイニング、玄関など様々な場所に置けるのが特徴の一つでもあります。ここでは、玄関にドライフラワーを置く時のポイントを伝授したいと思います。
華やかな花を選ぶ
玄関は最初に入る場所であることから、玄関に飾るもの次第でお部屋のイメージを印象付けることになります。また、気持ち良くお部屋にご案内するためにも、玄関には華やかで清潔感のあるお花や、感度の高いインテリアを厳選して置きたいものです。ドライフラワーも、綺麗な花の色を残したものを選んで、華やかさを演出するのがおすすめです。
他のインテリアグッズと合わせる
玄関にドライフラワーを置く際には、ボシューム感のあるドライフラワーを一つだけ置いて存在感をアピールするか、他のインテリアグッズと合わせた置き方がほとんどです。後者の他のインテリアグッズと合わせる場合には、ドライフラワーのアンティークさやカジュアルなテイストを理解して、ウッド系やアンティーク調の素材のインテリアグッズを選ぶと統一感が出ます。
ドライフラワーはお部屋を和ませてくれる
ドライフラワーがあると、なぜかお部屋に温かみを感じますよね。ナチュラルな雰囲気がありつつも、存在感があるインテリアとして人気があるドライフラワー。また、人気の一つとしては、水やりやお手入れの必要もないので、吊るしたり、花瓶に入れたりと飾り方も様々です。自分のお気に入りのドライフラワーの飾り方を見つけて、お部屋の印象を変えてみてはいかがですか?