麻雀を簡単に楽しむには?初心者でも理解できる基本を解説

2018.11.16

麻雀は覚えることが多く、未経験者には麻雀牌や役は複雑に見えるかもしれません。特に点数計算方法は複雑で、馴染みのない人には理解しづらいでしょう。これから麻雀を楽しみたい人は、まずここで麻雀の基本的なルールを理解してみませんか。

麻雀とはどのようなゲームなのか

麻雀は原則4人で楽しむ、牌を使用したテーブルゲームです。手持ちの牌で役を揃えることで得点を重ねていき、ゲーム終了時点で点数が最も高かったプレーヤーが勝者となります。

もともとは、中国発祥のテーブルゲームですが、現在では世界中に愛好者がおり、世界選手権も開催されるほど人気があります。

ここではまず、麻雀のルールを簡単に見てみましょう。

点数を競い順位を決める

麻雀の勝ち負けを決めるのは、前述のとおりゲーム終了時点の点数です。麻雀スタート時には各プレーヤーに一定の点数が与えられますが、ゲームが進むにつれて持ち点に差が生じるようになります。

点数のやり取りは、『局(きょく)』と呼ばれる1勝負が終了した時点です。麻雀ではこの局を複数回繰り返し、それぞれの局の勝者と敗者で点数をやりとりします。

基本的に4人でゲームを行う

麻雀は1人の親と3人の子でゲームを進めます。親は持ち回りで、勝負ごとに最初の親から右方向に移っていきます。

ただし、局の勝者が親だった場合は再びそのプレーヤーが親となるため、同じプレーヤーが何度も親をすることになります。

親が順当に移っていった場合、1周目は『東風戦(トンプウセン)』、2周目は『南風戦(ナンプウセン)』と呼ばれ、2周目が終わった時点でゲームは終了します。

麻雀における『1ゲーム』とは東風戦と南風戦を合わせたもので、『半荘(ハンチャン)』と呼ばれます。

牌を使用し14枚揃える

麻雀スタート時には、親には14枚、子には13枚の牌が配られます。ゲーム中は13枚の牌で役の完成を目指しますが、最終的に上がるには14枚の牌を揃えなければなりません。

牌の揃え方は、まず牌山から1枚牌を取ります。取って不要な牌を捨てれば、自分のターンは終了です。これを4人で順に繰り返し、最初に役を完成させた人が上がりとなります。

「あと1枚で役が完成する」という状態は『聴牌(テンパイ)』と呼ばれ、最後の牌は『ロン』または『ツモ』で揃えます。

ロンとは他のプレーヤーが捨てた牌で上がること、ツモとは牌山から自分で取って上がることです。上がり方によって得点の配分方法が変わるため、ロンかツモかは重要なポイントとなります。

麻雀の簡単な役の覚え方とは

麻雀は役を揃えなければ上がれませんが、初心者は牌の見分け方にも苦労を感じるでしょう。牌は全部で136枚あり、種類は以下を確認してください。

  • 萬子(マンズ):赤い『萬』の漢字が書かれている牌。全9種類
  • 筒子(ピンズ):〇が並んでいる牌。全9種類
  • 索子(ソーズ):竹の絵が描かれている牌。全9種類

これらに加え、文字が描かれた『字牌(じはい)』は7種類あります。

  • 三元牌(サンゲンパイ):真っ白な『白』『中』『發(ハツ)』
  • 風牌(フォンパイ):東・南・西・北(トン・ナン・シャー・ペー)

これらの牌を組み合わせ、上がりを目指します。

役の意味を理解し簡単なものから覚える

麻雀で勝つには、牌が配られた時点で作れそうな役がいくつも浮かぶよう、役を理解しておかなければなりません。

上がりには、『面子(メンツ:3枚1セット)』を4つと『雀頭(ジャントウ:2枚1セット)』を1つ揃えるのが基本です。

まず面子とは、連番か同じ牌が揃ったものです。『1・2・3』と揃えたものなら『順子シュンツ)』、『1・1・1』と同番で揃えたものなら『刻子(コーツ)』と呼ばれます。また雀頭とは、同種牌を2枚揃えたものです。

これらは基本中の基本ですが、上がるには『役』がつかなければなりません。麻雀には役の難易度を示す『翻(ハン)』と呼ばれる単位があり、最低でも『1翻以上』の役がなければ上がれないルールになっています。

麻雀を始めるには、1翻程度の役は覚えておきましょう。

初心者でも覚えやすい役一覧

麻雀の役は40種類以上あると言われており、初心者がすぐにすべてを覚えるのは難しいでしょう。ここでは初心者でも覚えやすい役をいくつか紹介します。

  • 立直(リーチ):あと1つで上がるという時点で他のプレイヤーに宣言すること
  • 断么九(タンヤオ):2~8の牌を揃えて上がる
  • 平和(ピンフ):雀頭以外の面子はすべて順子で揃える。雀頭は役牌以外を使用、上がり牌は両面待ち、門前役

リーチは事前にコールするだけですし、タンヤオも比較的簡単に完成させることができるでしょう。

ピンフの『両面待ち』とは、上がり牌を2つ残して待っている状態です。あと1つの場合はピンフになりません。

また『門前役』とは、他のプレーヤーが捨てた牌で役を作るのがNGとなる役のことです。ピンフでは自分で牌山から取った牌のみで手牌を揃えなければなりません。

麻雀の翻と符計算とは何か

麻雀の勝ち負けは、ゲーム終了時の点数で決まるというのは前述のとおりですが、点数を計算する際の重要な要素は翻、符、親か子かという点です。とりわけ翻と符は点数計算には欠かせないので、まずは簡単にどんなものかを確認しましょう。

翻と符は点数計算に欠かせない

麻雀の得点は、上がった時の役(翻)と上がり点(符)を基本に算出されます。まず翻は、上がった役の難易度に応じて与えられます。

1役の上がり点数は、親なら1500点、子なら1000点となり、役が増えるごとに点数は倍々計算されます。1~12役まではそれぞれ呼び名がついており、13役以上は『役満(やくまん)』と呼びます。

しかし同じ役で上がったとしても、牌の構成により難易度は異なります。そこで符を加算することで、より正確な得点を導き出すことができるのです。

符は5つの要素から決まっている

符は次の5点から構成されます。

  • 基本点:上がると必ずもらえる。20符
  • 上がり方:鳴きをせずに上がったりツモで上がったりした場合に加点される。0~10符
  • 面子の種類:牌の揃え方によって加点される。0~32符
  • 雀頭の種類:雀頭の揃え方によって加点される。0~2符
  • 待ち形の種類:「上がりまであと1つ」という時の『待ちの形態』により加点される。0~2符

これら5つを合わせたものを『合計符』と呼び、点数計算のベースとします。

麻雀の簡単な点数計算の仕方

麻雀の点数計算には、早見表の確認が便利です。また麻雀計算アプリも登場しているので、上手に活用してみましょう。

点数早見表で計算する

点数早見表では、翻数と符を割り出し、それぞれの数字の交差点を確認すれば点数がわかります。

この早見表を暗記することで、手持ちの牌で最も得点の高い役を狙ったり、相手に勝つにはどんな役を作ればいいかがわかったりするというメリットがあります。麻雀をより戦略的に楽しむことができ、勝つチャンスも増えてくるでしょう。

アプリを使用して簡単計算

麻雀計算をより簡単に!という人には、麻雀計算アプリがおすすめです。ほとんどのアプリは上がり役や面子を選択するだけで、自動的に点数を計算してくれます。

このほか複雑な麻雀計算をマスターするための学習アプリなどもあるので、使いやすいアプリを見つけてみてはいかがでしょうか。

麻雀を楽しむためのポイント

麻雀は4人揃ってこそ始められるゲームです。誰もが気持ちよく麻雀を楽しめるよう、コミュニケーションを取りながら進めましょう。

流れが悪い時は感情的にならない

麻雀は勝負ごとですから、ついている人もいればそうでない人もいます。何度やっても流れが悪い時もありますが、感情的になって場の雰囲気を壊すのは止めましょう。

麻雀には最低でも8局あります。なかなか勝てなくても、「そのうち流れが変わる」という気持ちで、のんびり構えることをおすすめします。

相手を不快にさせる言動はしない

負けが続くとイライラすることは多々ありますが、麻雀はあくまで『ゲーム』です。勝ち続けている相手を中傷したり、ネガティブな発言を繰り返したりすると、周囲を不快にさせます。

あまりに露骨だと、次回から誘ってもらえなくなることもあるかもしれません。あくまでも『遊びの1つ』と割り切って、言動には十分注意しましょう。

麻雀の基本を理解して楽しく遊ぶことが大切

麻雀は牌の読み方や役の作り方、点数計算の方法など、初心者には敷居が高く感じるゲームです。しかし基本となる牌や役を覚えれば、あとは実戦を繰り返すことで自然とコツが身につくでしょう。

麻雀に負けても感情的にならず、大人同士のコミュニケーションツールとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

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