世界遺産はアメリカにいくつある?旅行に行くなら絶対に見たい名所を紹介

2019.10.17

アメリカといえば、政治や経済、最新のカルチャーなどで注目されることが多い国ですが、実は多くの世界遺産を有する国でもあります。そこでこの記事では、建国にちなんだ文化遺産や壮大な地形の自然遺産のなかから、おすすめのものをご紹介していきます。

アメリカ合衆国にある世界遺産の数は?

アメリカ合衆国にある世界遺産の数は、文化遺産が11件、自然遺産が12件、複合遺産は1件で、合計24件となります。

この数字はイランと並んで10位です。(ちなみに、1位はイタリアと中国で55件、日本は23件で12位)

文化遺産で有名なもの

文化遺産では、「自由の女神像」「独立記念館」「サン・アントニオ・ミッションズ」などがあります。

とくに自由の女神像は、いまやアメリカ合衆国を象徴するモニュメントであり、ニューヨークを訪れる観光客の大半がお目当てにしています。

ハリウッド映画に登場することも多く、もはや知らない人はいないでしょう。

自然遺産で有名なもの

アメリカ合衆国にある自然遺産で有名なものとしては、「グランドキャニオン国立公園」「イエローストーン国立公園」「ハワイ火山国立公園」などがあります。

とくにハワイの火山は、最近でも噴火が続いており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

代表的なアメリカ合衆国の世界遺産

数多くの世界遺産を持つアメリカ合衆国ですが、地質学的にもっとも興味深いのは「イエローストーン国立公園」です。

イエローストーン国立公園はワイオミング州北西部にある広さ8,980㎢の自然公園なのですが、実は公園全体が巨大な火山なのです。

その規模は富士山の比ではなく、約210万年前、約130万年前、約64万年前の計3回にわたって超巨大噴火が起きたとされています。

現在でもイエローストーン国立公園内の至る所に間欠泉があり、地球の膨大なエネルギーの片鱗を感じさせてくれます。

イエローストーンが噴火したらどうなる?

イエローストーンは60-70万年周期で巨大噴火を起こしています。

最後の巨大噴火が64万年前ですから、周期的にはそろそろということになります。

では、今イエローストーンが噴火したらどうなるかというと…地球規模の大災害になると言われています。

まず、噴火時の熱や風、噴石で周囲のあらゆる生物が死に絶え、生き残った生物も、巻き上げられた火山灰による氷河期のせいで絶滅の危機に瀕します。

無論、人間も例外ではなく、アメリカ合衆国は「いつイエローストーンが噴火するのか?」ということを注意深く観察しています。

数十~百年という単位での噴火はないとされていますが、それでもいつかは起きてしまうことでしょう。

南アメリカ大陸にある世界遺産も見逃せない

「アメリカ大陸にある世界遺産」という意味では、メキシコの古代都市・テオティワカンも見逃せません。(1987年に世界遺産に登録)

紀元前2世紀から6世紀頃まで繁栄したこの古代都市は、下水網も完備されていて、当時としては異例なほど高い建築技術を持っていたことが分かります。

その建築技術の高さは太陽のピラミッドや月のピラミッドにも表れていて、現代の技術を持ってしても、建造が極めて困難だと言われています。

最盛期で10~20万人が生活をしていたとされるテオティワカンですが、その全員を投入したとしても、ピラミッドの建設には膨大な時間がかかったことでしょう。

そんなピラミッドを現地で確認し、その労力を想像してみるのも楽しいかもしれません。

アメリカにある世界遺産を見に行こう

この記事では、アメリカにある世界遺産の中から、特に興味深いものをご紹介しました。

これらの世界遺産を訪れる際は、単に見学するのではなく、しっかりとした知識を持って見に行くことをお勧めします。

そういった知識を持ってみることで、世界遺産としての価値を強く認識できるのではないでしょうか。

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