ウォッカカクテル「ブリザード」は日本発祥?作り方や歴史まとめ

2019.10.17

日本発祥のカクテルには、俳句や短歌のように季節や風景をイメージしたものが多くあります。「ブリザード」もそんな日本発祥のカクテルの1つですが、一体どのようなカクテルなのでしょうか?今回は「ブリザード」の誕生の歴史や作り方についてまとめてご紹介していきます。

「ブリザード」ってどんなカクテル?

「ブリザード」はウォッカをベースに、ピーチリキュールの甘味とグレープフルーツジュース、レモンジュースの爽やかな酸味、アクセントのカンパリの苦味がバランスよくマッチしたショートタイプのカクテルです。

「吹雪」をイメージしたカクテル

ピーチリキュールの白濁色とカンパリの赤色が混ざった淡いピンク色で可愛らしい印象の「ブリザード」ですが、見た目に反したその名の通り極地に吹き荒れる強い「吹雪」をイメージしたカクテルです。

真っ白の雪は一見美しいですが、立っていられないほどの強い威力を持つ「吹雪」のように、甘口に見せかけてカンパリの独特の苦味が効いてくる、幻想的でパンチのある1杯です。

日本発祥?「ブリザード」の歴史

「ブリザード」は1996年に開催された第1回フィンランディアウォッカ主催「カクテル世界大会」にてホテルオークラのバーテンダー・長嶋茂敏さんが考案したカクテルで、同大会のアペリティフ(食前酒)部門で優勝を飾ったカクテルでもあります。

「ブリザード」はホテルオークラ併設のバー「オーキッドバー」のオリジナルカクテルとして、今もなお知る人ぞ知る日本生まれのカクテルとなっています。

フィンランディアウォッカとは?

フィンランディアウォッカは北欧・フィンランドの有名銘柄の1つで、世界第5位のプレミアムウォッカとして世界130ヶ国以上で販売されています。

1888年にフィンランド・ラヤマキにある蒸溜所で生まれたフィンランディアウォッカは、北欧の氷河でろ過された天然水を使い、北欧ならではの「白夜」の太陽下で栽培された六条大麦を原料としたクリアでキレの良いウォッカは、プレミアムの他にライムやココナッツ、ラズベリーなど様々なフレーバーが発売されています。

「ブリザード」の作り方

続いては「ブリザード」の作り方をご紹介していきます。用意する材料が多い「ブリザード」ですが、作り方のレシピはいたってシンプル。基本のレシピから、仕上げに添えるガーニッシュ(飾り)を変えて自分流にアレンジできるのも楽しいですね。

上級者向け?絶妙な割合が鍵

シンプルなレシピの「ブリザード」ですが、実は材料の絶妙な割合で味が大きく左右される難しいカクテルでもあります。カンパリの苦味が強すぎたり、グレープフルーツの酸味がピーチリキュールの甘味を消してしまったりと微妙なさじ加減が重要です。

さらに、異なるテイストの材料なのでしっかりと混ぜないと味がまとまらないことも。シェイクに慣れていない方だと材料がうまく混ざりきらないことも多く、美味しく仕上げるには上級者向けのカクテルでもあります。

材料

  • ウォッカ 35ml
  • ピーチリキュール 10ml
  • カンパリ 5ml
  • グレープフルーツジュース 35ml
  • レモンジュース 5ml
  • 砂糖漬けチェリー 1個

レシピ

  1. よく冷えた材料をシェイカーに入れてよく混ざるようにしっかりシェイクする。
  2. シャンパングラスに注ぎ、砂糖漬けチェリーを飾って完成。

アレンジとして砂糖漬けのチェリーの代わりにミントを添えたり、好みに合わせてグラスの縁に砂糖や塩をまぶしたスノースタイルにするのも「吹雪」のイメージにマッチするのでおすすめです。

冬の澄んだ空気にぴったりのカクテル

いかがでしたか?強い吹雪をイメージした「ブリザード」は、冬の澄んだ空気にもぴったりの季節感あるカクテルで、雪景色を眺めながら楽しみたい1杯です。気になる方はまずホテルオークラでオリジナルの「ブリザード」を味わってみてはいかがでしょうか?

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