ドイツが生んだ白ビール「ヴァイツェン」とは?味の特徴とおすすめ商品を紹介

2019.10.16

フルーティな香りと苦味を抑えた味わいで近頃人気上昇中の白ビール。その代表的な存在が南ドイツ生まれのヴァイツェンで、日本でもクラフトビールの1ジャンルとして各地で造られ始めています。そんなヴァイツェンの特徴と種類、おすすめ商品をまとめました。

ヴァイツェンは小麦麦芽50%以上の白ビール

ドイツ語で小麦を意味するヴァィツェンは、南ドイツのバイエルン州で古くから作られている、小麦麦芽を50%以上使用したビールです。白く濁っているためヴァイス(ドイツ語で「白い」)とも呼ばれています。

最大の特徴はヴァイツェン酵母由来の、バナナやクローブ、バニラを思わせるフルーティーでスパイシーな香り。そして泡立ちと泡持ちが良く、口当たりがクリーミーで舌触りが濃密なので、「飲むパンみたい」と言われることもしばしばです。

ポピュラーな日本のビールと違って苦みが少なく、穏やかな酸味とスッキリ爽快な喉ごしが楽しめるので、「ビールの苦味がちょっと…」という人でもゴクゴクと飲むことができます。

飲み頃の温度は1013℃で通常のビールより少々ぬるめ。キンキンに冷やさず常温に近い方が香りとコクを楽しめます。

ヴァイツェンビールの種類

ヴァイツェンにはいくつか種類がありますが、主なものを4つご紹介します。

①ヘーフェヴァイツェン

ヴァイツェンの中で最も人気が高い定番タイプ。酵母をろ過せずそのまま瓶詰めしているため、グラスに注ぐと白く淀んだ色となります。泡立ちや泡持ちが良く、バナナのような香りが特徴的。苦味はほとんど感じません。

②クリスタルヴァイツェン

ヘーフェヴァイツェンをろ過して酵母を除いた透明タイプのヴァイツェン。ビールに濁りを加える小麦タンパク質がろ過によって取り除かれるため、スッキリとした飲み飽きない味わいに仕上がっています。

③ドゥンケルヴァイツェン

強めにローストしたモルトを使用した、黒ビールのようなダークブラウンのヴァイツェン。濃厚なバナナ系の香ばしさとコクが特徴ですが、黒ビールと違って苦みはさほど感じません。

④ヴァイツェン・ボック

ヴァイツェンを濃厚に調整したもので、アルコール分は約79%と高め。深みや力強いコクが感じられ、ヴァイツェンの中で最も飲みごたえがあります。

本場ドイツのおすすめヴァイツェンビール3

それでは数ある本場ドイツのヴァイツェンビールの中から、おすすめの商品を3つご紹介しましょう。

エルディンガーヴァイスビア

エルディンガーはヴァイツェンの生産量で世界トップクラスの銘柄。小麦の甘い香りとフルーティーな味わいを持ちながらも、ほんのりホップの苦みが感じられ、全体的に引き締まった風味に仕上がっています。

  • 商品名:エルディンガーヴァイスビア 330ml×24本
  • 価格:8,052円
  • Amazon:商品ページ

フランチスカーナーヘフェヴァイスビアゴールド

修道士のラベルが目印のフランチスカーナーは、バイエルンを代表する醸造所の一つ。このヴァイスビアゴルドは、豊かな泡立ちとバナナや柑橘系の甘い香りが特徴です。苦味が少なくフルーティーなため女性にも人気があります。

  • 商品名:フランチスカーナー ヘフェ ヴァイスビア ゴールド 500ml 瓶×20本
  • 価格:8,294円
  • Amazon:商品ページ

シェッファーホッファーヘフェヴァイツェン

シェッファーホッファーは、様々な国際コンクールで賞を獲得している実力派の醸造所。バナナのようなフルーティーさと柑橘系の爽快な酸味、クローブのアロマが見事に調和しています。

  • 商品名:ドイツビール シェッファーホッファー ヘフェヴァイツェン 330ml瓶×24本
  • 価格:5,999円
  • Amazon:商品ページ

ヴァイツェン型グラスで乾杯!

クリーミーな泡を長く楽しむには、グラスは細長くて下の方がくびれたヴァイツェン型がおすすめ。​ヴァイツェンならではの白濁したグラデーション​を目で楽しみつつ​、豊かな泡が最後の方まで長持ちします。

お供には、酸味のあるドイツ料理のザワークラウトや、酢の物、焼き魚などがよく合います。

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