スピーカーのおすすめは何がある?用途別の人気モデルを紹介

2019.10.16

スピーカーは、どんな音楽のジャンルを聴くか、どこで利用するかによって選び方の基準が変わります。インテリアにも最適な据置型や配線不要で持ち運びができるBluetoothなど、スピーカーの種類とそれぞれの特徴を紹介しましょう。

スピーカー選びのポイント

耳に入るあらゆる音をより豊かに、かつ高品質に変えてくれるのが『スピーカー』です。

再生できる音域の広さや、音の広がりはスピーカーごとに違いがあるため、利用シーンや音源のジャンルに合わせて選びぶ必要があるでしょう。

まずは利用シーンを考える

スピーカーを選ぶ前に、『いつ・どこで・何を聞くのか』を明確することがポイントとなります。

決まった場所で使用するなら、音質の安定した『据え置き型の有線タイプ』のスピーカーが理想です。しかし、屋外や車の中など、好きな場所で自由に聴きたい場合はワイヤレスでコンパクトな『Bluetoothスピーカー』が便利です。

屋外で長時間利用する際は、バッテリーの持ちや防水機能、音の広がり方も考慮する必要があるでしょう。一般的なスピーカーは音が一方向に出るタイプが多く、環境によっては聞こえ方にむらが出ることがあります。

多方向に音源を聴かせる場合や、空間を立体感のある音で満たしたい場合は全方向に音を発する『360度タイプ』を選ぶと良いでしょう。

スピーカーの種類で選ぶ

スピーカーは『アクティブスピーカー』と『パッシブスピーカー』の2種類に大別されます。

『アクティブスピーカー』は、本体にアンプという音源から出る微細な電気信号を増幅してスピーカーに送る装置を内蔵しており、コンセントやUSBから電気を供給して駆動する仕組みです。

PCやスマホと接続して音楽が再生でき、省スペースでリーズナブルなのがメリットです。しかし、パワーが弱く、やや音質が低下する傾向があります。

『パッシブスピーカー』は、本体にアンプを内蔵しておらず、別途アンプを用意する必要があります。

接続に手間がかかり、場所を取るものの、家庭向けの製品からプロ仕様の製品まで幅が広く、スピーカーとアンプの選び方次第で、自分好みの音にカスタマイズできるでしょう。

スピーカーの形状も大切

スピーカーにはさまざまな形や大きさがありますが、代表的なのは以下の三つです。

  • ブックシェルフ型
  • フロア型
  • トールボーイ型

『フロア型』は床に設置することを想定したスピーカーで、台や脚足が付いているのが多くあります。サイズは比較的大型で、リビングなどの広い部屋で聴くのに適しているでしょう。

デザイン性や音質に優れており『高級スピーカー』と呼ばれるものは、このタイプが多いです。

『トールボーイ型』は底面積が小さく、高さのあるフロア型スピーカー全般を指します。省スペースで空間をスタイリッシュに見せてくれる上、厚みのある重低音が出るのが特徴です。

『ブックシェルフ型』は本棚などの丈夫な台の上に設置するタイプです。トールホール型と比べて重低音の迫力には欠けますが、豊かな空間表現ができ、タイプによっては各楽器の位置関係が明確に分かるほどです。

スピーカーの音質にこだわるには?

スピーカーに求める条件は、聴く音楽のジャンルによっても異なりますが、音にゆがみがなく、奥行きや臨場感があるものが理想ではないでしょうか?高音質のサウンド感情を実現するためのポイントは二つです。

チャンネル数が多いものを選ぶ

スピーカーはチャンネル数が多いものを選びましょう。『チャンネル(ch)』とは、スピーカーが音声出力できる数のことです。

例えば、2.0chのスピーカーは、左右から2種類の音を出力できるので、1chよりも立体感があります。

また、5.1chであれば聞く人を取り囲むように音が再生されるので臨場感が高まるでしょう。重低音専用のサブウーファーも追加され、心地良い音の広がりが体感できます。

マルチウェイのタイプを選ぶ

スピーカーには『フルレンジ』と『マルチウェイ』の2種類があります。

  • フルレンジ:低音から高音までを一つのスピーカーユニットから出す
  • マルチウェイ:高音・中音・低音を別のスピーカーユニットで出す

音の発生源が1カ所の『フルレンジ』はサウンドにまとまりがありますが、周波数帯域を一つでカバーするため、音にゆがみが出たり、音量を上げるとうるさく感じたりすることがあります。

『マルチウェイ』は、それぞれの音域を別々に出すので、よりリアルな音響効果が期待できるでしょう。聴くジャンルにもよりますが、音の情報量の多さや臨場感を求めるならマルチウェイがおすすめです。

Bluetoothスピーカーのチェックポイント

面倒な配線が不要で、PCやスマホの音源が簡単に再生できるのが『Bluetoothスピーカー』です。購入時は、利用シーンに応じた機能があるかを確認しましょう。

ワイヤレスならBluetoothが便利

Bluetoothスピーカーは、近距離無線通信技術を用いて、端末(PC・スマホなど)と接続するワイヤレスのスピーカーです。屋内・屋外を問わず自分の好きな場所で気軽に使えるのがメリットでしょう。

無線通信技術を用いたものには『Wi-Fiスピーカー』もありますが、無線LANルーターが必要なので、使用できる場所が限られてしまいます。

その点、Bluetoothスピーカーは、対応した機器と直接無線でやり取りできるので、より自由度が高いと言えるでしょう。

対応コーデックや出力ワット数を確認

Bluetoothで無線転送する際、音声データは小さく圧縮されます。圧縮方式を『コーデック』と言い、対応するコーデックの種類によっては音質が劣化するので注意が必要です。

音質を重視する人は、ソニーが開発したハイレゾ音源対応の『LDAC』や、高音質で遅れも少ない『aptX』『AAC』を試してみましょう。

もう一つ確認しておきたいのが『アンプの出力ワット数(単位:W)』です。一概には言えませんが、一般的にはアンプのワット数が大きければ音量も大きくなる傾向があります。

10畳ほどの部屋なら5~15W、広いリビングは20W、屋外やパーティーなら40Wのワット数があると便利でしょう。

バッテリーやその他の機能面を確認

スピーカーの機能性は、利用シーンに応じて選ぶのがポイントです。

キャンプやバーベキューなど、スピーカーを屋外で使用する場合は、バッテリー内蔵タイプで、かつ再生可能回数が多いものを選びましょう。バッテリーの持ちが良いものだと、最大24時間の連続再生が可能となるタイプもあります。

また、野外やお風呂、キッチンでの利用には、防水機能が欠かせません。防水機能は『IPX〇』で表示されます。野外ではIPX5以上、水没の危険があるところではIPX7以上がおすすめです。

一方、リビングやキッチンで使う場合は、周囲のインテリアになじみ、かつワークトップを邪魔しない壁掛け型やデザイン性に優れた据え置き型良いでしょう。

家での利用におすすめのスピーカーを紹介

部屋を極上のサウンド空間に作り上げるおすすめのスピーカーを紹介します。音楽にこだわりのある人やホームシアターを楽しみたい人は必見です。

コスパ良好 Creative Inspire T10 R3 スピーカー IN-T10-R3

専用ツィーターとミッドレンジドライバーを搭載した2WAYデザインで、中低音域から高音域まで豊かな音質が楽しめるのが特徴です。

重低音専用のサブウーファーは付帯していませんが、独自の設計(BasXPort)により、深みのある重低音を実現しています。光沢仕上げのエレガントなボディはどんな空間にもしっくりとなじむでしょう。

  • 商品名:Creative Inspire T10 R3 スピーカー IN-T10-R3
  • 価格:3860円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ゲーム用にも最適 ONKYO シネマパッケージ 2.1ch

小型スピーカーと、重低音専用のサブウーファーを備えた2.1chタイプで、コンパクトながら音の空気感や楽曲の倍音成分までをしっかりと表現してくれます。

映画音声を再生に合わせて補正するシネマフィルター機能や、音声と映像のズレを補正するA/Vシンクコントロール機能が搭載されており、気軽にホームシアターを楽しみたい人にもおすめです。

  • 商品名:ONKYO シネマパッケージ 2.1ch
  • 価格:3万5999円(税込)
  • Amazon:商品ページ

多彩なオーディオスピーカー YAMAHA パワードスタジオモニター HS5

YAMAHAのノウハウと技術を凝縮させたバスレフ型パワードスタジオモニターで、原音を忠実に再現できるのが特徴です。

ミックスの音色や音像定位の変化もしっかりと表現されるので、音楽好きにはたまらないでしょう。共振を低減するエンクロージャー設計なので音質もクリアです。

  • 商品名:YAMAHA パワードスタジオモニター HS5
  • 価格:2万7540円(税込)
  • Amazon:商品ページ

その他のおすすめBluetoothスピーカーを紹介

Bluetoothスピーカーと一口に言っても、その機能性や形は千差万別です。それぞれの特徴を理解し、利用シーンに応じて最適なものを選びましょう。

人気メーカーの大定番 JBL GO2 Bluetoothスピーカー

手のひらサイズでわずか184gの軽量ながら、最大5時間の連続再生が可能なパワフルなスピーカーです。40mm径フルレンジスピーカーとパッシブラジエーターを装備し、奥行きと音の広がりを実現しています。

防水性能はIPX7と高めなので、プールサイドやビーチで音楽を楽しむのに最適でしょう。豊富なカラーバリエーションと高いデザイン性も評価されています。

  • 商品名:JBL GO2 Bluetoothスピーカー
  • 価格:3545円(税込)
  • Amazon:商品ページ

車でも使いやすい Anker SoundCore mini

67×67×67mm、重さ215gの筒形のスピーカーで、1回の充電で約15時間の連続再生が可能です。音が360度に広がるので、音で満たされた極上のサウンド環境が作れるでしょう。

ノイズキャンセル機能の付いたマイクを内蔵しているので通話をすることもできます。

  • 商品名:Anker SoundCore mini
  • 価格:2699円(税込)
  • Amazon:商品ページ

高音質を楽しめる SONY ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-HG10

音源をハイレゾ相当の高音質にアップグレードできる機能を搭載しし、リッチな低音域と透明感のある高音域を実現しています。

低域・中域・高域を専用にチューニングするので音にゆがみがなく、音像が鮮明なのも特徴でしょう。

防水機能は搭載されていないので、室内での使用がおすすめです。ムーンリットブルーやトワイライトレッド、ホライズングリーンなど、他のスピーカーにはない繊細なカラーにも注目しましょう。

  • 商品名:SONY ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-HG10
  • 価格:2万1558円(税込)
  • Amazon:商品ページ

聴き比べて好みのスピーカーを探してみよう

音の細部にまでこだわりたいという人と、いつでもどこでも音楽を気軽に楽しみたいという人では選び方の基準は変わってきます。音楽のジャンルや利用シーンを考慮して、自分に最適なスピーカーを選びましょう。

購入に迷ったら、メーカーのショールームやオーディオ専門店、大型電気店で、聴き比べをするのもおすすめです。

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