日本酒「山間(やんま)」とは?新潟が生んだこだわりの味に迫る

2019.10.15

新潟の有力な銘柄として愛されている山間(やんま)。フルーティーな香りとさわやかな風味が特徴的ですが、果たして山間ブランドにはどのような想いが込められているのでしょうか。この記事では、山間の特徴やおすすめの銘柄などを解説しています。

山間の特徴

まずは山間がどういう銘柄なのか、基本的な点から解説します。

山間とは

山間とは、新潟第一酒造株式会社が製造している日本酒のブランド。武田社長が求める究極の味わいを実現するために生まれたというだけあって、上質なお酒です。

山間は地元で栽培されたお米を元に作られており、平成19年の秋から販売が開始されました。

山間のブランド名を与えられるのは、上槽(搾り)の過程で、一番高品質な「中採り」部分だけを、すぐに亀口から瓶に直詰めしている無ろ過のお酒のみです。

通常であれば品質を一定化するために行われる濾過の過程ですが、これをあえて行わないことで、米の旨味が存分に引き出された味わいとなっています。もちろんその分品質の管理が難しく、常に不純物の混入による劣化のリスクが付きまといます。

そうした難しい製造工程を経てもなお山間が「無濾過」にこだわっているのは、米どころ新潟が生むふくよかな米の味わいを最大限味わってほしいから。ちなみに山間を製造している新潟第一酒造株式会社がある上越市浦川原区は、自然豊かな山間(やまあい)部分にあることから、山間と命名したと言われています。

山間のおすすめ商品を紹介

続いて山間のおすすめ銘柄を2つピックアップして紹介します。

越の白鳥 雄町 30BY17号

岡山県産「雄町」を100%使用して作られたリッチな無ろ過酒です。

秘伝の製法を現代風にアレンジした技法により、お米の旨味や香りが十二分に引き出されています。

ちなみに「越の白鳥」というネーミングの由来は、会社設立時に一般公募をして集まった「白鳥」というワードに、「新潟(越後の)」を付け加えたからです。

  • 商品名:越の白鳥 雄町 30BY17号
  • 容量:720ml
  • 参考価格:2,000円(税込)
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青鬼山間 29BY

迫力ある青鬼が描かれたラベルが特徴の銘柄です。山間といえば無ろ過のお酒が一般的ですが、こちらは火入れを行った特別本醸造原酒です。

アル添(純米ではなく、醸造アルコールを添加すること)をされたお酒ですが、アルコール臭さとは無縁で、爽快感のある辛味が魅力です。

  • 商品名:青鬼山間 29BY
  • 容量:1800ml
  • 参考価格:2,943円(税込)
  • 商品ページはこちら

その他新潟県でおすすめの日本酒3選

新潟県には山間以外にも、淡麗な辛口系の日本酒ブランドが多数存在します。この記事では、厳選して3つ紹介します。

久保田 千寿 吟醸

新潟を代表する日本酒ブランドの1つです。さわやかな辛口で飲みやすく、料理との相性も抜群。

その上品な味わいは、素材の風味や香りを損ねることなく、引き立ててくれます。

  • 商品名:久保田 千寿 吟醸
  • 容量:1800ml
  • 参考価格:2,800円(税込)
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八海山 特別本醸造

南魚沼市の自然が生み出した上質な日本酒です。

切れ味の強い辛口系の味わいですが、フルーティーな風味もあり、日本酒が苦手な方でも美味しく飲めるように仕上がっています。

  • 商品名:八海山 特別本醸造
  • 容量:1800ml
  • 参考価格:2,975円(税込)
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北雪 大吟醸 YK35

日本酒の可能性を日夜探求している北雪酒造が生み出した大吟醸です。

新潟の日本酒といえば辛いイメージがありますが、こちらの北雪はフルーティーな甘口に仕上がっています。

  • 商品名:北雪 大吟醸 YK35
  • 容量:720ml
  • 参考価格:4,600円(税込)
  • 商品ページはこちら

お米の風味が魅力の山間ブランド

日本酒を製造する場合、ろ過を行うのが一般的ですが、山間はお米本来の香りや味わいを引き出すために、無ろ過という過程にこだわったお酒造りを行っています。

「社長が求める究極の味わいを実現」と謳うだけあって、日本酒マニアからの支持も厚い魅力の一本。日本酒好きならぜひ一度飲んでみてください。

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