競馬の賞金ランキング。レースの見どころをジョッキーの軌跡と共に

2018.11.01

競馬の賞金ランキングをレース・騎手に分けて紹介します。日本の最高賞金額を誇る有馬記念やジャパンカップや、現役騎手の獲得賞金をチェックしてみましょう。また海外にある驚きの高額賞金レースも一緒に紹介します。

日本の高額賞金レース ランキング

日本で行われているレースの中でも高額賞金レースをランキングにしてみました。有名な有馬記念やジャパンカップのほかにも、注目しておきたい高額賞金レースがあるのでチェックしておきましょう。

1位 有馬記念とジャパンCの1着は3億円

中央競馬で行われている『有馬記念』『ジャパンカップ』の賞金額は最高額の『3億円』が本賞金に設定されています。2017年に行われた有馬記念とジャパンカップを振り返ってみましょう。

2017年に行われた第62回有馬記念(芝・2500m)は、キタサンブラックが有終の美を飾ったレースでした。武豊騎手が騎乗したキタサンブラックはスタートからゴールまでトップを守り、勝利した結果『当時の獲得賞金歴代1位』を獲得しました。

同年に行われた第37回ジャパンカップ(芝・2400m)は、連覇を狙うキタサンブラックの逃げで開幕し激戦が繰り広げられました。終始トップを守っていたキタサンブラックを、後方から猛烈に脚を伸ばしてきた5番人気の『シュヴァルグラン』が残り100mからの激闘でねじ伏せ、悲願の初タイトルを獲得するという名勝負でした。

2位 日本ダービーの1着は2億円

日本ダービー(東京優駿)は、芝・2400mで行われるレースで第2位の賞金額の『2億円』が本賞金に設定されています。

2017年に行われた第84回日本ダービーでは、単勝2番人気の『レイデオロ』が気持ちの良い素晴らしい走りを魅せてトップを飾りました。中盤の坂を駆け上がりながらトップスピードに乗ったレイデオロが、勢いのあるアドミラブルとスワーブリチャードを抑えて栄冠を勝ち取る素晴らしい内容でした。

3位 天皇賞と宝塚記念の1着は1億5千万円

3位には天皇賞(春・秋)と宝塚記念の1着1億5000万円が本賞金のレースが並んでいます。天皇賞(春)は芝・外・3200m、天皇賞(秋)は芝・2000m、宝塚記念は芝・2200mで行われます。

2017年の第155回天皇賞(春)では1番人気のキタサンブラックがレコードで連覇を成し遂げ、第156回天皇賞(秋)でもキタサンブラックが不良馬場を乗り越えて勝利したことで春・秋の連覇を達成しました。

同年に行われた第58回宝塚記念では、キタサンブラックが天皇賞での脅威のタイムを評価されて1番人気に推されていたレースでしたが、最後の直線で力強いラストスパートを魅せた『サトノクラウン』が完封し勝利した名勝負が繰り広げられています。

それぞれ違った見どころのあるG1の高額賞金のレースは、多くの競馬ファンが注目する実力派の競走馬たちが魅せる素晴らしいレースが堪能できます。

次は、JRAに所属している現役騎手の獲得賞金ランキングを見ていきましょう。

JRA所属現役騎手の獲得賞金ランキング

JRAに所属している現役騎手の獲得賞金ランキングをみてみましょう。武豊騎手を越えてランキングの上位にいる騎手が話題となった事例も含めて紹介します。

ランキングはレース結果によって随時更新されていくため、リサーチ時の順位で紹介しています。

1位 クリストフ・ルメール

2016年の日本競馬を最も盛り上げたといっても過言ではないのが『クリストフ・ルメール騎手』です。フランスから日本に拠点を移し、年間最多勝争いでトップに立っているジョッキーとして注目されています。

獲得賞金額は、2016年が約40億円、2017年では約41億円という脅威の数字を叩きだし、騎手としての実力を見せる結果でした。1つのレースだけにこだわらず、毎日を平常心で過ごし、コツコツと練習を重ねてきたと語るクリストフ・ルメール騎手は、今後の活躍もまだまだ期待できるジョッキーとして多くの競馬ファンに注目されています。

2位 ミルコ・デムーロ

2017年に行われた第58回宝塚記念で1着となったサトノクラウンに騎乗したのが『ミルコ・デムーロ騎手』です。2011年にドバイのワールドカップを制したことのある腕前を持った騎手として注目されています。

2016年の獲得賞金は約31億円、2017年では約40億円と伸ばしてきており、18歳という若さでイタリアナンバー1ジョッキーに登り詰めた実力は、2018年の活躍も期待されている見逃せないジョッキーの1人です。

3位 川田将雅

2016年に行われた第83回日本ダービー(東京優駿)でマカヒキに騎乗したのが『川田将雅(かわだゆうが)騎手』です。10年菊花賞、12年オークス、14年桜花賞、16年日本ダービーを制してクラシック完全制覇を達成した実力が注目されています。

獲得賞金額は2016年に約29億、2017年に約19億と控えめですが、2018年では着実に勝利を重ねて獲得賞金を伸ばしてきています。曖昧さのない、確固たる強い信念を持ち、今後の活躍が期待されているジョッキーです。

世界には驚きの高額賞金レースがある

日本で開催されているG1最高峰のレースの最高賞金額は『3億円』ですが、世界には3億円を大きく超える高額賞金レースが開催されています。その代表ともいえる2つのレースを確認してみましょう。

ペガサスワールドカップ

ペガサスワールドカップはガルフストリームパーク競馬場で行われるダート・1800mのレースです。優勝賞金は700万ドル(約8億円)で、世界最高賞金レースとして注目されています。

2019年からは新しく、優勝賞金が300万ドル(約3億円)の芝・1900mの『ペガサスワールドカップターフ招待S(G1)』がレースに追加されることでより注目されています。

ドバイワールドカップ

メイダン競馬場で行われるダート・2000mのドバイワールドカップは、ペガサスワールドカップが2017年に開催されるまで賞金額ナンバー1のレースとして注目されていました。今でもペガサスワールドカップに続く、1着賞金は600万ドル(約6億円)の高額賞金レースで多くのファンを魅了しています。

1996年からダート・2000mで行われていましたが、メイダン競馬場が開場した2010年にオールウェザー(AW・芝)に変更されます。しかし、14年にはアメリカのダート馬が不振に陥り、15年に再びダートに戻されることで、アメリカを含めた多くの国が再び注目するビッグレースとなりました。

この他にも、海外には高額賞金のレースが多数開催されており、日本からも多くの競馬ファンが見逃せない名勝負の瞬間を楽しみにしています。

盛り上がる高額賞金のレースは必見

日本の高額賞金レースから世界の最高額賞金レースまで、その金額に合った実力の競走馬が繰り広げる激闘は世界中から注目されています。数少ない高額なレースだからこそ、楽しめる『予想』は競馬をするうえでも見逃せません。

予想が難しくて投票ができなくても、高額賞金のレースの興奮は1度体験してみたいものです。

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