ブロードウェイミュージカルのおすすめ作品を一挙公開!

2019.10.14

ニューヨークに旅をしたら、ぜひ訪れてほしいのがブロードウェイのミュージカル。映像ではない生の舞台の圧倒的な迫力に、きっと誰しもが魅了される事でしょう。ブロートウェイでは毎日様々な作品が上演されているので、何を鑑賞するか迷ってしまう、という方に向けておすすめの作品をご紹介します。

ブロードウェイミュージカルのライオンキング

ライオンキング(The Lion King)は1994年に公開された同名のアニメーション映画を基にしたミュージカルです。ブロードウェイのミュージカルとしては1997年10月に「ニューアムステルダム劇場」でプレビュー公演が実施された後、同年11月から正式に上演されました。

2007年の時点で5000公演以上が上演されたロングラン作品であると同時に、2012年には当時のブロードウェイの最高の興行収入である8億5380万ドルオーバーを達成し、ブロードウェイでも屈指の大人気作品となっています。

動物王国の王子として生まれたライオンの子のシンバは、叔父の陰謀によって王である父を亡くしてしまいます。王国を旅立って広大なサバンナに旅立ったシンバは、やがて大切な仲間たちと出会って大きく成長していきます。

ライオンキングのミュージカルの特徴は、大自然の雄大さを示す大掛かりな舞台装置です。高さ約4メートルの「プライドロック」はその代表で、動物の王の権威を象徴する迫力あるフォルムは一見の価値があります。

ブロードウェイミュージカルのウィキッド

ウィキッド(Wicked)はドロシーという少女を主人公とした世界的に有名な冒険小説である、「オズの魔法使い」の外伝にあたる作品です。

ミュージカルはサンフランシスコでのトライアウトを経た後、2003年10月にニューヨークのガーシュイン劇場で初上演されました。

ドロシーがオズの世界に迷い込む前の前日譚にあたる作品で、オズの魔法使いで悪役として登場する、「西の悪い魔女」というキャラクターに焦点を当てた物語になっています。

後に西の悪い魔女と呼ばれて恐れられるようになるエルファバと、後に南の善い魔女と呼ばれて敬われるようになるグリンダは、元々は同じ大学で学ぶルームメイトでした。

境遇の異なる2人の大学での友情やボーイフレンドを巡る三角関係など、先が気になるストーリー展開で観客を惹きつけつつ、オズの世界の腐敗ぶりや正義を行おうとする者への冷たい仕打ちなど、観る者を考えさせるシリアスな世界観が表現されます。

原作のオズの魔法使いの舞台や登場人物たちが当時のアメリカの様々な問題の象徴であったように、本当の正義とはなにか、という重いテーマが華やかな舞台の中に掲げられている作品です。

ブロードウェイミュージカルのブルーマン

顔をマスクのように青一色に塗った3人組の「ブルーマン」が、音楽や演劇などの多彩なパフォーマンスを行うミュージカルです。セリフが一切ないので、英語が少し苦手という場合でも無理なく楽しむことができます。

コメディータッチのパフォーマンスは見ているだけでつい笑ってしまうもので、他の観客と一緒に笑っているうちに不思議な高揚感や一体感に包まれていきます。

初代ブルーマンが誕生したのは1987年で、マンハッタン出身の仲良し3人組のストリートパフォーマンスから始まりました。マット、フィル、クリスの3人組の独創的なパフォーマンスは大ブレイクし、路上からクラブ、クラブから劇場へと人気が広まっていきます。

最初に公演された劇場である「アスター・プレイス劇場」においては、ブルーマンは15年以上続いている人気作品になっています。

現在のブルーマンは当時の3人組とは異なりますが、厳しいオーディションとトレーニングを通過したプロフェッショナルなパフォーマーによって演じられています。

ブロードウェイミュージカルを楽しもう

ブロードウェイミュージカルでは様々な作品が上演されていますが、大ヒットロングランのライオンキング、重厚なテーマが魅力のウィキッド、圧倒的なパフォーマンスのブルーマンなどは初心者も無理なく楽しめるおすすめの作品です。

ぜひ一度本場のブロードウェイでミュージカル作品を鑑賞してみてください。

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