ピノ・グリはどんなワイン?歴史・味・香り・有名銘柄も一挙紹介

2019.10.14

白ワイン用品種ピノ・グリは、赤ワイン用品種のピノ・ノワールの突然変異でできたブドウとして有名です。透明感ある明るい黄金色のワインで、シャルドネに近い味わいが特徴。この記事ではピノ・グリをテーマにワイン特徴やおすすめ銘柄などを紹介していきます。

ワイン「ピノ・グリ」の特徴

まずは、ピノ・グリの特徴や歴史について見ていきましょう。

ピノ・グリ生誕の歴史

ピノ・グリの歴史は中世のブルゴーニュ地方から始まったと言われています。18世紀〜19世紀頃、ピノ・グリはブルゴーニュ地方やシャンパーニュ地方で人気の品種とされていました。

しかし最初のうちは収穫量が少なく不安定であったために、栽培量は少なめ。20世紀に入ってようやく栽培のレベルも上がり、安定的に収穫できるように改良されたようです。

その後イタリアなど他国でも積極的に栽培されるようになりました。意外にも原産地とされるブルゴーニュ地方では、現在はピノ・グリの生産はほぼ行われていないようです。

ピノ・グリの味や香り

ピノ・グリはジューシーな味が特徴で、果実味を引き立てる酸味も目立ちます。ほどよい苦みもあって、飲み口は非常に爽やかです。ピノ・ノワールの突然変異のされる品種なので、白ワインですが赤ワインに合う料理ともよく合います。

香りは製法により若干違いがあり、グレープフルーツ・はちみつ・マンゴー・パイナップルなどに例えられることも。味・香り共にシャルドネとよく似ているので、一度飲み比べてみるのも一興です。

ピノ・グリの有名ワイン

ピノ・グリを使って造られた有名ワインと言えば、以下の2銘柄ではないでしょうか。

メイエー アルザス ピノ・グリ

ワイン生産農家「メイエー家」で作られる白ワインで、輝きのあるレモンイエローの液色が特徴です。香りはパイナップルやマンゴーのような感じで、ハーブやミネラル感も感じられます。

まろやかな口当たりと、フルーティな飲み応え、蜂蜜のような後味と、白ワインにうるさい人でも満足できてしまう完成度。

イエルマン ピノ・グリージョ

繊細でエレガントなワイン造りが特徴のワイナリー「イエルマン」のもとで造られた辛口白ワインです。

洗練された透明感ある味わいで、香りも主張しすぎず、かつ高級感のある仕様。基本的にどんな料理とも合わせやすいです。ピノ・グリが本来持っている「赤ワイン品種と白ワイン品種の中間」的な特性を存分に活用して造られています。

ワイングロッサリーで買えるピノ・グリ

「ワイングロッサリー」とは京都にあるワイン専門店で、世界各国のワインやオールドヴィンテージワインなどを豊富に取り揃えています。

オンラインサイトもあるので、通販で取り寄せられるのも便利ですね。ここでは、ワイングロッサリーで取り扱っているピノ・グリワインを紹介します。

ワイングロッサリー公式

キング・エステートドメーヌピノ・グリ

ピノ・ノワールの生産地で有名な「ウィラメット・ヴァレー」にあるワイナリー「キング・エステート」で造られるワインです。

最新の醸造技術を駆使して造られ、純粋で洗練された香りと味わいに仕上がっています。スイカズラ・スミレ・洋梨・マンダリンなどの香りが特徴です。

フレーバーはパイナップルやレモンジュース、蜂蜜などに近く、果実味と酸味のバランスが秀逸。全米レストラン採用率4年連続No.1という偉業も達成しています。

ステファノ・ルビアナ ピノ・グリ

1990年に設立された小さな家族経営のワイナリーで造られた辛口白ワインです。

有機農法を主とし、害虫対策としてホロホロ鳥を飼育し撃退に充てているなど、そのこだわりはまさにプロ級。バイオダイナミックも使用し、タスマニアの恵みを存分に活かした逸品です。

洋梨・スパイス・マルメロ・バラなどの香りが特徴的で、果実味と酸味のバランスも良好。グラタンなど、クリームソースを使った料理と相性が良いです。

赤ワインと白ワインの中間的な個性を持つ

ピノ・グリのワインは赤ワインと白ワインの中間のような位置付けで、赤ワインに合う料理とも合わせやすいオールマイティ性が特徴。

ワイナリーによって香りや味わいもかなり変わってくるので、お気に入りの銘柄を探してみてくださいね。

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