数学博物館ってどんなとこ?主要な施設の魅力を解説

2019.10.13

天気予報から経済まで、数学は様々な場面において活用される学問です。しかしその難解さは人類史においても最高峰であり、「天才」と呼ばれる数学者たちは今日もその頂を目指しています。そんな数学を身近に感じられる場所があれば、その世界の一端にも触れることができるでしょう。この記事ではその機会を得ることができる数学博物館にフォーカスを当てていきます。

東京の数学体験館

数学博物館は、数学を間近で触れられる場所です。休日にふらっと立ち寄れるその施設は、数学好きにとって非常に有意義な空間となるでしょう。ここからはそんな数学体験館の詳細を解説していきます。

東京理科大学の施設

数学体験館は東京理科大学の神楽坂キャンパスに併設されています。本館は数学の可能性や面白さを世間に伝えるために、日本の数学者である秋山仁教授が開設した施設です。入場料はなんと0円。そのため近くを通りかかった際には気軽に遊びに行くことができ、数学に興味がない方でも親しみやすい場所となっています。

ブースは様々

数学体験館には立体多面形や確率、三平方の定理などの一般的なものから始まり、美術や音楽、円錐曲線などの普段耳にしない専門的なジャンルなどを含む12個のブースが用意されています。

それぞれのブースではそのジャンルにちなんだ体験型の展示が設置されており、実際に体験しながら難解な数学のあれこれを学ぶことができます。また館内には専門スタッフが常駐する工作スペースもあり、数学的な工作なども行うことができるようになっています。

世界の数学博物館

数学は国境線を持たない学問でもあります。共通する「数字」を使ったその世界は国を問わず発展を遂げており、数学先進国では博物館でその最先端の展示を見学することができます。旅行先として選ぶのも、滞在先から気軽に訪れるのも良いでしょう。ここからはそんな世界の数学博物館を紹介していきます。旅行先が近場の方は参考にしてみてください

フランス グラン・パレ

フランスのグラン・パレは歴史的なイベントである1900年の万国博覧会の会場として建設された美術館です。その施設内には科学技術博物館が併設されており、数学に関連する様々な展示を説明員から解説してもらうことができます。世界的に有名な美術館を楽しんだ後に、数学の展示を楽しんでみてはいかがでしょうか?

  • グラン・パレの紹介ページ:こちら

アメリカ 国立数学博物館

アメリカのニューヨークマンハッタン島には、世界最先端の技術を用いた展示を閲覧、体験できる「国立数学博物館」があります。施設そのものが全て数学の展示である点は世界でも稀であり、その規模も国立なだけあってか大規模なものとなっています。立地はかの有名なエンパイアステイトビルの側となっているため、観光ついでに訪れてみてはいかがでしょうか?

  • 国立数学博物館紹介ページ:こちら

webで見る数学博物館

東京から世界の観光名所まで、様々な場所で訪れることができる数学博物館ですが、実際に足を運ぶことが難しいという方もいるでしょう。そんな方におすすめしたいのがwebで見ることができる数学博物館「数学の歴史博物館」です。ここからは番外編としてweb上に存在する数学博物館について紹介していきます。

数学の歴史博物館

数学の歴史博物館はその名の通り、数学の歴史についての様々な資料へアクセスすることのできるサイトとなっています。資料は簡易的なものではなく、過去の研究資料やトリビアなど専門的かつ具体的なものであり、自宅にいながら非常に高度な数学のあれこれを学ぶことができます。家から出ずに数学の知識を身に付けたい方にはぴったりのサイトです。

数学博物館に足を運んで学びを得てみよう

数学を学べるのは座学だけではありません。外に出て先人たちが築き上げてきたものを、資料や展示として見学することで得られるものも多くあります。

もし数学の勉強に疲れてしまった時、はたまた全く数学に興味がない方でも、気軽に訪れることができる数学博物館に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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