中国茶の飲み方って難しいの?作法やマナー、簡単な飲み方を知ろう!

2019.10.12

日本のお茶文化の始まりは中国と言われています。中国には数百種類もお茶の種類があり、広大な面積の中で地域ごとに特色のあるお茶が飲まれています。日本で飲まれる中国茶はごくわずかな種類ですが、本格的な中国茶の飲み方やマナーなどをご紹介します。

中国茶ってどんなもの?

日本では普段から緑茶が身近にあり、よく飲まれますがウーロン茶などの中国茶も飲まれることが多くなりました。中国はお茶の種類が多いので、それぞれに合った飲み方でお茶の美味しさを引き出すことがポイントです。

中国茶の種類

種類の多さでは世界一とも言える中国茶ですが、大きく分けると発酵の度合いで6種類に分けられます。緑茶・青茶・白茶・紅茶・黄茶・黒茶のこのザックリとした分類は発酵の違いですが、この他にも花の香り付けをしたものや芸術的に花が開いて美しい花茶など、奥深さを感じるのが中国茶の特徴です。

中国茶を飲むのに必要な道具は?

中国茶は気軽に飲めるものなので堅苦しく考える必要はありませんが、道具や使い方を知っておくと独特な雰囲気なども楽しめます。

中国茶を飲むための道具

中国茶を飲むための道具は細かく揃えると数多くありますが、基本的な茶壺(チャフー)と茶杯(チャハイ)茶海(チャカイ)は揃えたいところ。茶壺は急須にあたり、茶杯は湯呑です。茶海とは、お茶の濃さを均一にするために一度ここに移してから茶杯に移すためのもので、人数が多い場合はこれを使用した方がうまく中国茶を配分できるので便利です。

蓋付きのカップで簡単に楽しむ

中国茶は急須がなくても飲むことができます。道具を揃えれば日本茶とは違った雰囲気を味わえますが、簡単に飲めるのも中国茶の魅力です。

蓋のついた湯呑みに茶葉とお湯を注いで蒸らしたら、蓋をずらして茶葉を除けながらいただきます。中国では常日頃からお茶を飲むので、簡単にお湯だけを注いで飲むことが多いようです。

中国茶はマグカップでも気軽に

日常生活で中国式の急須や湯呑みを広げて、本格的に中国茶を入れるのは時間や手間もかかります。中国茶の醍醐味は楽しく賑やかにどんなときでも楽しめること。大きめのマグカップに茶葉を入れたらお湯を注いで簡単に中国茶をいただけます。茶葉は日本茶に比べて長く使えるので、たし湯することで長く飲めることから簡単に飲む場合にはおすすの方法です。

中国茶の飲み方と作法

中国茶は中国式の茶器を使うのが中国流。本格的な雰囲気や中国ならではの飲み方は、中国茶を生かした味わいが楽しめてもっと多くの種類を飲んでみたくなるかもしれません。

中国茶の飲み方の作法やマナー

中国茶には中国式の作法やマナーがありますが、日本茶と違う点は、中国茶は香りを楽しむという手順が入るところです。湯呑も日本のものよりも小さいので、何度もお茶を入れて香りや味の変化を楽しむのが中国茶です。

  1. 急須に茶葉を入れたら、お湯を入れて一度お湯を捨てます。これを洗茶といいますが、一度洗い流すと同時に茶葉を開きやすくするためです。
  2. 90度ほどのお湯を注いだら2分程度蒸らします。(茶葉によります)
  3. 一度だけでなく小さな湯呑を使うので何度でも楽しめます。

ウーロン茶やジャスミン茶の高級品などは特に香りを楽しむために工夫されていますから、作法通りにいただくと一層美味しく飲むことができます。香りだけを別に楽しむための茶器もあるので、茶葉ごとに使い分けてみましょう。

中国茶を簡単に楽しみたい

マナーや作法をあまり気にしなくても簡単に飲める中国茶は、たくさんの人が集まって賑やかに話しを弾ませながらいただくのが一番の楽しみ方。最近日本でも増えている中国茶館などでは中国式で美味しいお茶を出してくれますので、本格的な雰囲気を味わうならおすすめのスポットです。

中国茶の飲み方を知れば奥深さが理解できる

元々は中国から伝えられたものが日本茶の由来。それぞれに独自の広がりをみせていますが、お茶の種類の多さでは中国茶が圧倒的に多いです。長い歴史の中で日常に根付いた中国茶の飲み方を知れば、より身近なものとして中国茶を味わえることでしょう。

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