スピーカーの接続方法はどんなものがある?その特徴や種類を解説

2019.10.11

スピーカーは、アンプやPCなどのさまざまな機器と接続することで、音楽を楽しめます。PCならではの接続方法もあるなど、接続にはいくつかの方法があります。それぞれの接続方法の特徴を知り、さらに良い音を楽しんでみてはいかがでしょうか。

スピーカーの主な接続方法を知ろう

まずは、スピーカーの主な接続方法を紹介します。アンプとスピーカーを接続するためには、さまざまな方法がありますので、より詳しく見ていきましょう。

シングルワイヤ接続は一般的

スピーカーとアンプの接続で一般的な方法と言われているのが『シングルワイヤ接続』です。この場合、1本のケーブルでスピーカーとアンプを接続します。

スピーカー側の端子は2組が『ジャンパー』というピンでつながっているので、どちらか1組に接続すれば、電気信号が送られ、音が出る仕組みです。

音質アップが可能なバイワイヤ接続

シングルワイヤ接続に対する方法が、『バイワイヤ接続』と呼ばれる方法です。この方法は基本的にバイワイヤに対応するアンプとスピーカーで行われますが、通常端子をつなぐジャンパーを外してケーブルを2組ずつ接続します。

バイワイヤ接続では、アンプからツイーターとウーファーそれぞれに接続ができるため、シングルワイヤ接続よりも高音質が期待できます。

バイワイヤとは2本のケーブルを接続するという意味なので、バイワイヤのケーブルを使用せず、シングルワイヤのケーブル2本を使用して接続する方法もあります。

インピーダンスについても理解しておく

『インピーダンス』とは、『電気抵抗』を意味し、スピーカーの電気の流れやすさを『Ω(オーム)』という単位で表します。

スピーカーの接続においては、インピーダンスの高低により『ハイインピーダンス接続』と『ローインピーダンス接続』の2種類があります。インピーダンスは音質に直接関係はしないものの、接続方法によってはノイズの有無に関わることがあります。

ケーブルの接続端子の種類

スピーカーの接続に使用するケーブルの端子も、複数の種類があります。端子によりメリットが異なるそれぞれの端子の特徴をまとめました。

Yラグは広く採用されている

『Y型プラグ』である『Yラグ』は、スピーカーをはじめとする音響機器の接続に広く用いられているタイプの端子です。その名称の通り『Y』の形としているためこの名称が付けられており、接続する機器の端子に挟み込むように使用します。

比較的簡単で、安定した接続が可能なので音質的にも優れた端子と言われています。

バナナプラグは交換も容易

スピーカーの接続端子の中でも一般的なタイプが、『バナナプラグ』です。こちらも名前の通り、バナナのような形状をしているのが特徴です。

差し込むだけで接続ができるので、女性でも簡単に接続ができるでしょう。また、抜く時も簡単で、端子を交換したり別のスピーカーに接続し直すなどの作業がスムーズに行えます。

振動にも強く、直接端子を差し込んで接続できるので、音質も安定しやすいメリットがあります。

安定した接続が可能なので、配線が多いスピーカー周りでも、他の配線と接触してショートする危険も防ぎやすいタイプの端子です。

最近販売されているスピーカーの多くはバナナプラグに対応しているので、スピーカーを買い替えた後も引き続き使用できるケーブルが多い点もメリットの一つでしょう。

フォーンプラグ、スピコンプラグのタイプも

『フォーンプラグ』はイヤホンの端子として使用されているので、馴染みがある人も多いタイプの端子ではないでしょか。イヤホン用の端子は2.5mmですが、スピーカー接続端子ではさらに大きく6mm程度までのサイズがあります。

こちらも簡単に抜き差しができ、外部から受けるノイズの影響を受けにくい特徴があります。

もう一つ、『スピコンプラグ』という端子もスピーカーに使用されることがあるタイプです。

フォーンプラグよりショートしにくいメリットがあり、コネクタ部分を回転するとロックできるため、ちょっとした衝撃で端子が抜けることも少ないでしょう。

PCスピーカーの接続方法

PCに接続して使用するPCスピーカーは、PC内蔵のスピーカーよりも豊かな音を楽しめる外部機器です。

PCスピーカーの場合は、ここまで紹介した接続方法をしなくても、簡単に接続が可能です。

有線か無線かも確認する

PCとスピーカーの接続は、大きく分けて有線・無線の2種類があります。有線の場合はUSB端子やヘッドホン出力端子と接続する方法、無線ではBluetooth接続が代表的な方法です。

使用するスピーカーの接続方法が手持ちのPCに対応しているか、どのような場所で使用するのかなど、PC環境や用途により、接続方法が有線または無線かを確認しておきましょう。

接続されていません、と画面に出た時

PCとスピーカーを接続したのにもかかわらず、『接続されていません』のようなメッセージが表示される場合は、いくつかチェックするべきポイントがあります。

まず、有線の場合はケーブルがしっかりと差し込まれているかを確認しましょう。Bluetooth接続の場合はBluetoothがオンになっているか、ペアリングが正常に行われているかどうかもポイントです。

接続が正常である場合、サウンド出力デバイスの設定を確認しましょう。サウンド設定の『出力』を確認し、接続しているスピーカーを規定のデバイスに設定します。

それでも音が出ない場合は、サウンドドライバが正しくインストールされているか、『デバイスマネージャー』を確認し、インストールされていない場合は再インストールを行いましょう。

スピーカーの接続方法を知ろう

スピーカーを接続するには、接続する機器や接続方法により異なる種類があります。

スピーカーでより高音質で豊かな音を楽しむために、さまざまな接続方法を覚えておきましょう。

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