祁門(キーマン)紅茶の特徴とは?美味しい飲み方を知ろう

2019.10.10

紅茶には多くの種類がありますが、世界で三大紅茶と呼ばれるトップクラスの茶葉の中の一つに数えられるのが祁門(キーマン)紅茶。独特の香りがあり多くのファンが世界中に存在するキーマン紅茶の特徴や、美味しい飲み方を調べていきます。

世界三大紅茶とは

世界中で飲まれている紅茶には、さまざまな産地や種類があります。その中でも世界三大紅茶にあげられるのは、インドの「ダージリン」スリランカの「ウバ」そして中国の「キーマン」で、茶葉に独特の特徴があり歴史的にも古くから愛されている紅茶です。

世界にも有名なキーマン紅茶

キーマン紅茶は「キームン」と呼ばれることもあります。中国の安徽省・黄山市祁門県が産地の紅茶で、紅茶になるまでの工程が他の紅茶よりも多いことから工夫紅茶とも言われています。

日本茶にもランクがあるように、キーマン紅茶にもランク付けがあるのが特徴。ダージリンやウバにはこのランク付けはありませんが、工程が多いキーマン紅茶独特の分類方法です。

キーマン紅茶の特徴

キーマン紅茶は発酵度が高く渋みが少ない紅茶で、甘い香りが特徴です。花のような香りを出すキーマン紅茶は、産地が山岳地帯であることと、気候的にアミノ酸を多く含む茶葉を生産することも美味しさのポイント。上品で香りの良いこの紅茶はイギリスの上流階級で好まれ、ビクトリア女王などにも愛された紅茶として有名です。

広く知られているキーマン紅茶は「スモーキー」な香りが有名。濃厚なスモーキーな香りと、とろけるような甘さも含んだ独特のキーマン紅茶は発酵度が高いことで渋みも少なく、しっかりした濃い紅茶の味わいが楽しめます。

キーマン紅茶を美味しく飲む方法

渋みが少なく香りが特徴のキーマン紅茶は、色合いや味の出が良いのでさまざまな飲み方ができます。中国では普段のお茶感覚でストレート、イギリスではミルクに合わせた飲み方が一般的なようです。

ストレートで香りを楽しむ

香りが良いことで知られるキーマン紅茶はストレートでの飲み方がおすすめ。独特の燻したようなスモーキーな香りが際立つのでキーマンらしさを楽しめます。キーマンはコクも強いことから、甘いスイーツなどと相性がぴったり。ランクの高いキーマン紅茶になるとスモーキーな香りは少なくなり、濃厚な花の香りに変わるので、どのランクを取っても香りを楽しめるストレートはおすすめの飲み方です。

ミルクティーでも味わいが深い

コクが強いキーマン紅茶はミルクティーでも美味しくいただけます。渋みがもともと少ないこの種類はどんな飲み方でも合いますが、しっかりと濃く出したキーマン紅茶にミルクを注げば、香りを損なうことなくまろやかで柔らかい舌触りが楽しめます。熱したミルクで入れるロイヤルミルクティーにもおすすめの茶葉ですので、濃厚なミルクティーを味わいたい人にはおすすめです。

キーマン紅茶を手軽に買うには

世界でも愛される有名な紅茶のキーマン紅茶。ランク付けがあることでどのタイプにどんな特徴があるのかも知っておきたいところですが、専門店なら難しい説明よりも、茶葉の特徴をしっかりおさえて買えるので便利です。

有名紅茶を買うには専門店がおすすめ

紅茶の専門店でしか買うことができないランクのものもあるので、紅茶が好きな人には専門店がおすすめです。収穫に時期によって茶葉の特徴が違ってくるので貴重な紅茶も手に入れることができます。また、少量を買いたい場合などにも便利です。通販サイトにも多くの紅茶専門店があるので、近くに専門店がない人は是非活用してみてください。

キーマン紅茶はアジアが誇る紅茶

紅茶は古くから世界中で愛されているお茶です。特にイギリスでは普段から紅茶を飲み、歴史的には上流階級が貴重な紅茶を世界中から買い付けるほど紅茶を特別なものとして扱ってきました。日本でもよく飲まれる紅茶ですが、キーマン紅茶をもっと知ってアジアの紅茶の魅力を再発見していきましょう。

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