登山で料理を楽しもう!必要な道具と山料理の注意点まとめ

2019.10.10

登山の楽しみの一つに山の上で作る『料理』があります。山中で食べる料理は、平地と同じものであっても違った味わいを堪能できることが魅力です。登山で料理を楽しむときに必要な道具や注意点をチェックしましょう。

登山でも料理を楽しもう

登山の醍醐味といえば山頂や目標地点に辿りついたときの達成感です。加えて、道中で食べる『山ごはん』は平地で味わうのとは違ったおいしさがあります。山で食べる料理にはどのような魅力があるのでしょうか?

大自然の中の食事は格別

開放的な大自然のなかでの食事は登山の楽しみの一つです。スープやサンドイッチなど平地でも食べられる食事であっても、山で食べるというだけでおいしさは倍増します。

平地では足りないものがあるとスーパーやコンビニに行けば事足りますが、山で料理を楽しむためには事前準備が必要です。山に登る前から「必要なものはなにか?」「なにを作ろうか?」とワクワク感を味わえます。

また、普段と異なる環境で食事をすることで心がリラックスできます。ストレスからも解放されると味覚が鋭くなり、食事が格段においしく感じるのです。

山ごはんに関する漫画や書籍も人気

山ごはんを題材とした漫画や書籍も注目を集めています。山登りの魅力はもちろん、登山中におすすめのレシピや豆知識などが詳しく紹介されており、これから山登りを始める人の入門書としても活躍してくれます。

山ごはんはバリエーションが豊富なため、どの料理を作るか悩むかもしれません。迷ったときに、漫画や書籍に登場した料理を実際に再現してみるのも面白そうです。

山での料理に必要な道具

山で料理を楽しむためには調理道具を用意します。ここでは山での料理に必要な道具をチェックしましょう。

調理器具とバーナー

料理を作る上で欠かせない『ガス』や『ガスバーナー』は料理に応じて持参しましょう。山専用のものはコンパクトなサイズで持ち運びに優れています。

登山など屋外で使用するための調理器具を『コッヘル(クッカー)』といいます。フタ部分をフライパンや取り皿として使用できるため、用意しておくと便利です。

また調理に必要な『菜箸』や『ナイフ(包丁)』に加えて、取り分けるのに便利な『トング』や『おたま』も忘れないように事前にチェックしておきましょう。

食器やカトラリー類

『フォーク』『スプーン』『箸』などの『カトラリー類』は、洗って再利用できる『金属製』や『ステンレス製』のものを持参しましょう。

食器は作る料理にあわせて必要なものを用意します。おすすめはカップとして使用できるのはもちろん、沸かす・焼くなどにも対応している『シェラカップ』です。多くはステンレス製で扱いやすく、コンパクトでかさばりません。

食材と水

食材は作るメニューと人数にあわせて十分に用意しておきましょう。野菜や肉などの材料は事前にカットし、必要な分量に分けておくとスムーズに調理できます。

忘れてしまいがちなのが『調理用の水』です。現地で水が調達できない場合は、あらかじめ飲料水とは別に用意しておく必要があります。

登山料理を楽しむための心構え

登山料理を楽しむためには『事前準備』がなりよりも大切です。どのような準備をしておくと安心でしょうか?チェックしておきたいポイントをご紹介します。

カロリーや栄養を考え計画を立てる

成人男性が1日に必要とするカロリーは2200~3000kcalといわれています。登山は多くのカロリーを消費するため、不足したエネルギーや栄養素を補給できるメニューを考えます。

しかし、ただカロリーや栄養を摂ればよいというものではありません。温かいスープなど、登山で疲れているときにほっと心が温まるようなメニューを考えておきましょう。

荷物の軽量化を心がける

登山は荷物を背負ったまま長時間歩きます。重い荷物を背負ってしまうと体力の消耗が増え、歩行スピードが落ちてしまいます。予定よりも大幅な時間の遅れが出てしまう可能性もあるのです。

荷物は軽いに越したことはありません。装備や食材の重さをスケールで計量し、総重量を計算してみましょう。

食材は事前にできる下ごしらえを済ませておくと荷物を減らせます。軽さを重視するなら食材はフリーズドライで軽量化するのもよい方法です。

環境への配慮も忘れずに

食後はしっかり後片付けしましょう。山の環境を守るためにもゴミは持ち帰ります。当然のことですが、ゴミ袋は必ず持参します。

汁気の多い食べ物を作ったときは、できるだけ汁気を残さずに配膳しましょう。残ってしまったときはタオルやティッシュで十分に拭き取ります。

あらかじめゴミが出にくいメニューを考えたり、事前準備の段階でゴミを減らす工夫をしたりすると、当日のゴミを最小限に留められます。

山でも簡単メニューから本格料理まで楽しめる

豊かな自然のなかで食べる料理は、どんな高級料理店にもない魅力があります。いつもの料理も格別な味わいに変わるでしょう。

まずは鍋一つで調理できる料理から始め、慣れてきたら本格的な料理にも挑戦してみませんか。

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