ウイスキーベースの辛口女王「ドライ・マンハッタン」の魅力。

2019.10.09

カクテルを注文する際にあえて「定番」のものをチョイスする方もいるでしょう。特に辛口を好む方でカクテルの女王「マンハッタン」を注文する方は多いはずです。この記事ではそんなマンハッタンにさらなるアレンジを加えた「ドライ・マンハッタン」について解説していきます。

ドライ・マンハッタンとは

カクテルの王様として名高い「マティーニ」。それに肩を並べるアレシピとして知られているのが「マンハッタン」通称「カクテルの女王」です。

ではそんなマンハッタンにさらなるアレンジを加えた「ドライマンハッタン」とはどのようなものなのでしょう。ここからはドライマンハッタンの味わいや、度数などの基本情報を紹介していきます。

マンハッタンの辛口アレンジ

ドライマンハッタンはその名の通りマンハッタンの味わいをより辛口へとアレンジしたカクテルです。その味わいはウイスキーが持つ旨みやコク、ベルモットによる強すぎない香り付けによって醸されるキレの良いムーディな風味を楽しめる仕上がりとなっています。通常のマンハッタンも辛口と言われていますが、ドライになるとより一層良い意味で「トゲのある」味わいを感じることができます。

まずは通常のマンハッタンについて詳しく知りたいという方は、以下関連記事も併せてご覧ください。

[関連記事] カクテルの女王『マンハッタン』。バーテンダー泣かせと言われる理由とは?

度数はどれくらい?

ドライマンハッタンはショートカクテルに分類されます。そのため度数な平均でも30度ほどであり、スピリッツをそのまま口にするのと同じです。この点に関しては通常のマンハッタンと同様であり、癖のある味わいも合間ってか上級者向けのカクテルとして知られています。あまりお酒に強くない方は注意が必要です。

ドライ・マンハッタンのあれこれ

カクテルには1つ1つにエピソードがあるものです。バーにおけるお酒の席では、それらにまつわるトークを交わすのも楽しみの1つと言えるでしょう。カクテルの女王とまで言われるドライマンハッタンにも、そのような会話のタネがいくつか存在しています。ここからはそんなドライマンハッタンの豆知識を紹介していきます。

マンハッタンとの違い

前述でも触れている通り、ドライマンハッタンはマンハッタンをより辛口へとアレンジしたカクテルです。その具体的な違いは使用している材料にあります。マンハッタンではまろやかさで知られる「スイートベルモット」を使用するのに対し、ドライマンハッタンでは辛口の「ドライベルモット」を使用してるのです。

このアレンジは味わいにも大きな変化をもたらし、通常のマンハッタンにはない「ドライ」の要素がプラスされます。このようなアレンジはマンハッタンに限らず、様々なカクテルでも試みられています。

誕生はいつ頃か

19世紀から20世紀にかけて誕生した数多くのカクテルたち、マンハッタンもその流れの中で誕生しています。しかしドライマンハッタンの誕生を確実に明記している情報は少なく、マンハッタンと同じ時期に誕生した説や時代が流れるにつれて、アレンジが加えられた説などが有力とされています。

ドライ・マンハッタンのレシピ

ジュースなどを使用して作るロングカクテルならばまだしも、技術や特殊な材料を必要とするショートカクテルを自宅で作る方は少ないでしょう。もしもバーで飲んだ味わいを自宅でも再現してみたいという「通」な方は、まず王道の定番カクテルから挑戦してみたいはずです。そこでここからはドライマンハッタンの王道レシピを紹介していきます。

材料はたった3つ

ドライマンハッタンに必要な材料はウイスキー(ライまたはバーボン)、ドライベルモット、ビターズの3種類のみです。レシピは以下の通りとなっています。

  1. ウイスキー50ml、ドライベルモット10ml、ビターズ1dashをステアする
  2. グラスに注いでお好みでオリーブを添えて完成

なお通常のマンハッタンでは最後にチェリーを入れるのが一般的ですが、辛口カクテルであるドライ・マンハッタンにはマティーニ同様オリーブを入れるのが普通です。

ピリッと辛い大人の特権

ドライマンハッタンはマンハッタンをより辛くアレンジしたカクテルです。度数も変わらず高めとなっており、辛口を好むカクテル上級者の間で人気となっています。気になる方はぜひこの記事を参考に、ピリッと辛い大人の特権を味わってみてください。

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