ラム酒のNo.1ブランド「バカルディ」の魅力に迫る。

2019.10.08

バカルディは、世界で最も有名なラム酒のトップブランド。クリーンでスムースな味わいは、カクテルベースとして世界中のバーテンダーから絶大な支持を集めています。そんなバカルディの歴史や味の特徴に触れながら、主な商品と飲み方についてご紹介します。

バカルディの由来と味わいの特徴

バカルディは1862年、スペインからキューバへ移民したドン・ファクンド・バカルディが、キューバ第2の都市サンティアゴに蒸溜所を創業したのがその起源です。

彼が開発したラムは、荒削りなそれまでのラムと違ってバランスが良く、繊細な味わいを持っていたため、多くのバーテンダーの注目を集めました。

その秘密は、原酒を木炭でろ過するチャコールフィルタリングにあります。強い香り成分や雑味が取り除かれるため、クリアでスッキリとした味に仕上がるのです。

また、当時のキューバは読み書きができない人が多かったため、スペインで「健康、富、家族の団結」の象徴だったコウモリを商標に採用。以来、バカルディは「コウモリのラム」として広く知られるようになりました。

バカルディの主な商品ラインナップ

それでは、バカルディの代表的な商品をいくつかご紹介します。

バカルディスペリオール

バカルディというより、ホワイトラムの中で最もスタンダードなアイテム。オーク樽で1年から1年半熟成した後に再びチャコールフィルタリングされており、そのクリアな味わいは、フルーツを使ったカクテルのベースとして抜群の相性を発揮します。

バカルディゴールド

23年オーク樽で熟成した原酒をブレンドした、淡い黄金色の色合いを持つリッチで厚みのあるゴールドラム。温めると樽の豊かな香りが引き出されるため、グロッグ、ホットバタードラムといったホットカクテルのベースには特におすすめです。

バカルディブラック

よく焦がしたオーク樽で4年間熟成させた後、チャコールフィルタリングしていない原酒をブレンドした、リッチな味わいを持つミディアムボディのダークラム。キャラメル・バニラを彷彿させる風味とスモーキーテイストが特徴です。

バカルディエイト

オーク樽で8年以上熟成した2種類のバカルディ原酒を、バランスよくブレンドしたダークラム。ストレートかオンザロックでじっくりと嗜むのがおすすめですが、ウィスキーやコニャックを用いたカクテルのベースとしても人気があります。

バカルディのイチオシの飲み方2

カクテル作りに欠かせないバカルディですが、中でも特に「バカルディでなければ!」という曰く付きのカクテルを2つご紹介します。

キューバ独立戦争時に生まれた「キューバリブレ」

キューバがスペインからの独立をかけて戦った「キューバ独立戦争」の際、友軍として戦ったアメリカ人兵士が、バカルディゴールドをコーラで割って飲んだのが始まり。当時彼らが「キューバ・リブレ!(キューバの自由)」と叫びながら飲んだことから、この名前で親しまれるようになりました。

【材料】

  • バカルディゴールド:30ml
  • コーラ:90ml程度
  • カットライム:1/6

【作り方】

氷を入れたグラスにバカルディゴールドを注ぎ、コーラを注いで軽くステアしてライムを搾り入れればできあがり。

バカルディ以外は使用禁止のカクテル「バカルディ」

1933年にバカルディ社が販売促進のために考案したカクテル。1936年の裁判で「バカルディ社のラムで作らなければならない」という判決が出ているため、バカルディ以外のラム酒で作った場合は「ピンクダイキリ」と呼ばれます。

【材料】

  • バカルディスペリオール:45ml
  • ライムジュース:15ml
  • グレナデンシロップ:1tsp

【作り方】

シェイカーに材料を入れてシェイクし、カクテルグラスに注げばできあがり。

タイプも飲み方も色々。バカルディを自由に楽しもう

バカルディが1本あれば、巷で人気の「モヒート」をはじめ、ライムジュースと砂糖で作る「ダイキリ」、ソーダで割ってレモンを搾る「ラムハイ」など、飲み方は多彩に広がります。

また、ダークラムのブラックとエイトならロックやストレートもおすすめ。いろんなタイプのバカルディを、様々なスタイルでお楽しみください。

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