「ジェラート」「ソルベ」「シャーベット」って何が違うの?

2019.10.08

似ているけど違いがいまいち分からないものってありますよね。「ジェラートとアイス」「ソルベとシャーベット」などもそうではありませんか?誰もが一度は口にしたことはあるものの、実際のところmp違いや、その関係性はどうなっているのかについてご紹介します。

冷たい系スイーツバリエーション

世の中にはたくさん「冷菓」や「氷菓」と言われる冷たくて美味しいスイーツがありますが、それぞれの特徴や違いを正確に理解している人は意外と少ないはず。

以下では代表的な冷たいスイーツの種類をそれぞれ比較しながら説明していきます。

「アイスクリーム」

皆も良く知る子供から大人まで大好きな「冷菓」の王道スイーツと言えば「アイスクリーム」。食べたことがない人はいないかと思いますが、アイスクリームの起源は、紀元前とも言われています。「乳製品を凍らせて食べる」という原始的な方法は世界各地で見られていましたが、現在のような製法に近いものは、17世紀ごろのヨーロッパから発祥したのではないかと言われています。

現在の日本では、アイスクリー右方によって「アイスクリーム」の定義として「重量百分率で乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上のもの」を指すと定められています。アイスクリームは「乳の含有量がもっとも多い冷菓」であり、濃厚でなめらかな舌触りが特徴です。

「ジェラート」

「ジェラート」はフィレンツェ発祥とされており、イタリア語で「凍った」という言葉が由来となっています。日本における「ジェラート」という定義は存在していませんが、一般的にはアイスクリームより少し低めの「乳脂肪分5.0〜8.0%のもの」であり、アイスクリームより乳含有量は少し低め。

これに加え、「フレーバー」と呼ばれる果汁や牛乳、コーヒーやミントなどの原材料が使用されることが多いです。違いはありますが、「ジェラート」は「アイスクリーム」の親戚のようなもので、2つの言葉はほとんど同じ意味あいで使用されることもあります。

「シャーベット」

「シャーベット」は日本での定義上は「氷菓」と分類されており、果汁などの素材を凍結し作られたスイーツとなります。語源は英語で、もともと果実などのフルーツ類を冷やした飲み物が発祥となります。

こちらも日本における明確な定義はありませんが、一般的には「乳固形分が3%未満程度」で作られることが多いでしょう。つまり乳に関する規定はなく、入っていなくてもOKですし、入っていたとしてもその量はかなり少ないことが多いです。味わいの方も、なめらかで濃厚なアイスクリームやジェラートに比べて氷に近く、さっぱりと溶ける爽快な味です。

「ソルベ」

「ソルベ」も「シャーベット」同様「氷菓」に分類されるものとなっており、一般的に「シャーベット」のフランス語版とされています。もともとフランスから「ソルベ」がアメリカ大陸に渡り、原料に果実やシロップだけでなく、牛乳や卵白などの脂肪分を取り入れ「シャーベット」になったのです。

つまり、ソルベとシャーベットはほぼ全く同じもの。フランス風かアメリカ風かという呼び方の違いだけだと思っていてよいでしょう。

「ジェラート」と「ソルベ」

「アイスクリーム」や「シャーベット」はよく耳にし、どこでも食べれるものの、それに比べ「ジェラート」と「ソルベ」って少しマイナーな雰囲気がありませんか?この先は「ジェラート」と「ソルベ」について掘り下げていきます。

「ジェラート」と「ソルベ」の違い

紹介しているように「ジェラート」は乳脂肪分5〜8%程度の「冷菓」であり、「ソルベ」は果汁やシロップを凍らせてつくられる「氷菓」となっています。口当たりも全く異なっており、乳脂肪分はアイスクリームよりも低いものの、氷のシャリシャリ感があってあっさりした「ソルベ」より「ジェラート」の方が濃厚な味わいとなっています。

アイスの種類を知ろう

意外と混同してしまう「冷たいスイーツ」のあれこれをご紹介してきました。紹介したスイーツ以外にも「かき氷」や「フラッペ」など「冷たい系スイーツ」はこれからも人々を楽しませてくれるはずです。この機会に自分の鉄板スイーツを開発してみてはいかがでしょうか。

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