ヘッドホンが痛い。メガネと装着する場合の対応策とは?

2019.10.05

メガネをかけながらヘッドホンを使うと耳や頭が痛くなって、快適に音を楽しむことができないという人も少なくないでしょう。メガネとヘッドホンを併用した際に生じる痛みの原因や対策、おすすめのヘッドホンを紹介します。

メガネをかけてヘッドホンをすると痛い理由

メガネをかけながらヘッドホンを着用すると耳やこめかみ、頭に痛みを感じることがあります。その原因について解説します。

フレームの押し付け

メガネをかけている人がヘッドホンを使うと痛みを感じる原因の一つが、メガネのフレームがヘッドホンによって押し付けられることによるものです。

メガネのフレームから耳にかかる部分を『テンプル』や『弦(つる)』と呼びますが、このテンプルがヘッドホンのバンド部分によって押し付けられ、耳やこめかみを圧迫するため痛みを感じます。

ヘッドホン着用による耳やこめかみの痛みを我慢していると、頭痛を発症したり、メガネのフレームに歪みが生じたりすることがあります。痛みや疲れを感じたらヘッドホンを外し、耳を休ませる方が良いでしょう。

サイズが合っていない

ヘッドホンのサイズが合っていない場合にも痛みを感じることがあるので注意が必要です。

ヘッドホンのサイズと頭の大きさは密接な関係にあり、頭の大きさよりも小さいヘッドホンを使うと、圧迫感が強くなり、耳や頭が痛くなることがあります。特にメガネをかけている場合は、メガネのテンプルが当たる部分を考慮してサイズを選ぶことが必要でしょう。

また、イヤーパッド(耳あて)部分のサイズや硬さが適切でないと、耳に痛みを感じることがあります。ヘッドホンのサイズだけでなく、イヤーパッドのサイズや素材にも注意しましょう。

痛い場合の対応策とは

メガネをかけながらヘッドホンを着用し、耳やこめかみなどに痛みを感じた場合に我慢をすると痛みが悪化することがあるため注意が必要です。痛みを感じた場合の対応策を紹介します。

メガネの位置を変える

ヘッドホンがメガネのテンプルを圧迫して耳が痛くなるのであれば、メガネの位置を変えてしまうのも一つの方法です。

通常、メガネとヘッドホンを併用する場合は、メガネをかけた上にヘッドホンを着用します。しかし、これではメガネのテンプルとヘッドホンが耳を挟み込むため、長時間使用すると痛みに繋がりかねません。

そこで、先にヘッドホンを着用し、イヤーパッドの上部とバンドの間に乗せる感覚でメガネを引っ掛けます。この方法ならメガネのテンプルがヘッドホンによって圧迫されることがなく、ヘッドホンを快適に使うことが可能です。

ただし、見た目はイマイチなので、実践する場合はまず自宅で試してみてからの方が無難かもしれません。

メガネを変える

メガネを変えてしまうのもヘッドホンによる痛み対策としては有効です。メガネ専門店によってはテンプルの短いタイプのメガネを販売しています。

このタイプのメガネはテンプルを耳にかけず、こめかみ辺りを優しく挟み込むタイプなので、ヘッドホンにより耳が圧迫される心配がありません。

また、通常のメガネに比べると重量が軽く、耳や首にかかる負担が小さいので、ヘッドホンを着用しながらPCなどの作業をする人にもピッタリだと言えそうです。

ヘッドホンを変える

痛みの原因となっているヘッドホンを変えるのも良いでしょう。ヘッドホンには密閉型と開放型(オープンエアー型)の2種類があり、密閉型は音漏れが少なく重低音に強い反面、耳を圧迫する力が強い傾向にあります。

開放型は音漏れこそするものの、圧迫感が弱く音質がクリアという特徴があるので、耳の痛みに悩んでいる人は開放型のヘッドホンを使ってみると良いかもしれません。

密閉型のヘッドホンにこだわりがあるのなら、できるだけイヤーパッドが小さいものや、柔らかい素材のものを選ぶと耳にかかる負担を軽減することができます。

また、イヤーパッドの小さい骨伝導ヘッドホンも痛み対策には有効です。今使っているヘッドホンが合わないと感じたら、思い切って買い換えてみると一気に快適になるかもしれません。

メガネでもOKなヘッドホンの選び方

メガネをかけながらヘッドホンを使いたいという人は少なくないでしょう。メガネをかけていても耳やこめかみにかかる負担を抑えることができるヘッドホンの選び方を解説します。

タイプを考える

まずはヘッドホンのタイプを考えます。前述しましたが、ヘッドホンには密閉型と開放型があり、密閉型はその名のとおり密閉することによって遮音性を高めているタイプです。音漏れを防ぎ、重低音を楽しむことができますが、その分、挟み込む力が強いため、耳にかかる負担が大きくなります。

開放型ヘッドホンは密閉型と異なり、ハウジングのカバー部分がメッシュ素材などで作られているため、空気が通りやすくクリアな音質を実現しているタイプです。密閉する必要がないので、締め付けもそれほど強くなく、イヤーパッドに隙間があるものも少なくありません。

開放型のヘッドホンであれば、メガネをかけながら使ってもそれほどの負担を感じることなく、快適に音楽を楽しむことができるでしょう。

形状を考える

次に考えるべきはヘッドホンの形状です。一般的にヘッドホンの形状にはオーバーイヤー型とオンイヤー型があります。

オーバーイヤー型は耳を覆うタイプのヘッドホンです。遮音性に優れ、高音質なものが多い反面、重量があり、耳全体を覆うため圧迫が強いというデメリットがあります。

一方のオンイヤー型は耳の上に乗せるタイプのヘッドホンで、軽量かつコンパクトなのが特徴です。長時間使用すると耳が痛くなる可能性がありますが、圧迫感は強くないのでメガネ着用時に使用するヘッドホンとして便利でしょう。

首に引っ掛けて使うネックバック型のヘッドホンも、メガネ着用時には有効です。頭の上から挟み込むヘッドホンと異なり、バンドが首の後を通るためメガネのフレームに干渉しにくく、耳への負担を軽減することができます。

おすすめのヘッドホン

メガネをかけていても耳やこめかみに負担のかかりにくい、おすすめのヘッドホンを紹介します。

audio-technica ATH-S100

audio-technicaの『ATH-S100』は、オンイヤータイプのヘッドホンです。

ボディは軽量かつコンパクトなので、長時間装着してもストレスに感じることが少なく、また、イヤーパッドはクッション性が高いので耳への負担を軽減することができます。

コンパクトに折りたたむことができるためどこにでも持ち出すことができ、カラーバリエーションも豊富なので、シーンを選ばず使うことができるでしょう。

  • 商品名:audio-technica STREET MONITORING 密閉型オンイヤーヘッドホン ポータブル ブラックグリーン ATH-S100 BGR
  • 価格:1748円(税込)
  • Amazon:商品ページ

JBL EVEREST 310GA

JBLの『EVEREST 310GA』は、オンイヤータイプのワイヤレスヘッドホンです。

2時間の充電で25時間の連続再生が可能なスタミナや、エルゴノミクスデザインの快適な装着感のほか、リモコンのボタン一つでGoogleアシスタントを利用することができ、音楽再生のコントロールや、音声通知の受け取りなど、さまざまな機能が搭載されています。

さらにBluetoothを使って他のヘッドホンとペアリングすることができ、音楽などをワイヤレスで共有することも可能です。

  • 商品名:JBL Everest 310GA ワイヤレスオンイヤーヘッドホン
  • 価格:2万3818円(税込)
  • Amazon:商品ページ

SONY MDR-ZX110

SONYの『MDR-ZX110』は、リーズナブルなオンイヤータイプのヘッドホンです。

重量は120gと軽量なので、メガネをかけながら着用しても耳や首にかかる負担を軽減することができます。また、コンパクトに折りたたむことができるので、持ち歩きにも便利でしょう。

リーズナブルな価格ながら、高音質実現のために口径30mmのドライバーを採用しています。音質に強いこだわりはないけれど、それなりに高音質なヘッドホンが欲しいという人におすすめできるヘッドホンです。

  • 商品名:ソニー SONY ヘッドホン MDR-ZX110
  • 価格:1149円(税込)
  • Amazon:商品ページ

痛みをなくして音を楽しもう

せっかくのヘッドホンも痛みを我慢しながら使っていては、満足に音を楽しむことができません。メガネをかけていても負担のかかりにくいヘッドホンを選び、快適に音を楽しみましょう。

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