ミネラルウォーターに賞味期限はあるの?開封後はどのくらいもつ?

2019.10.05

地震や台風など毎年のように各地で自然災害に見舞われている島国日本。最近は防災意識の高まりから、緊急時に備えてミネラルウォーターを常備するご家庭も増えていると言われています。ところで、そのミネラルウォーターはどのくらい保存が可能かご存知でしょうか?飲料用として使用するなら、いざという時に飲めない事がないように賞味期限や開封後の期限を把握しておきましょう。

ミネラルウォーターに賞味期限はあるの?

災害用のミネラルウォーターは使わない事に越したことはないですが、保存していたらうっかり賞味期限を切らしてしまうこともありますよね。果たしてミネラルウォーターはどのくらいもつのでしょうか?

賞味期限はあるけど水は腐らない?

ミネラルウォーターには賞味期限が記載されていますが、中の水はそもそも腐りません。では、無期限と書けばいいのでは?と思った人もいるかもしれませんが、この賞味期限は、水の賞味期限ではなく、「ペットボトルでおいしい水を保存できる期間」という意味なのです。ペットボトルは真空状態ではなく、微量ですが気体を通すので、水が蒸発したり、においが移ったりするのです。そのため水自体は腐らなくても、賞味期限を表示する必要があるのです。

賞味期限は常温冷暗所で1~2年が多い

ミネラルウォーターの賞味期限は、ペットボトルの丈夫さや外部からの刺激によりますが、だいたい1~2年、長くても5年くらいのものが多くなっています。未開封であれば常温で保存できますが、長持ちさせるためには、直射日光・高温多湿は避け、涼しい場所で保管する必要があります。

ミネラルウォーターの賞味期限が切れていたら

ミネラルウォーターを普段は飲まず、常備しておくだけの人は、すっかり置いてあることを忘れ、賞味期限が切れていたなんてことあるでしょう。

匂いや色の変化、浮遊物がある場合は捨てよう

ミネラルウォーターの賞味期限が切れているからといって、すぐに飲めなくなるわけではありません。あくまでも賞味期限は「おいしく飲める」期間です。

ただし、明らかにミネラルウォーターから変なにおいがする、水の色が変色している、何か浮いているという時には、たとえ賞味期限内でも捨てた方がいいでしょう。

賞味期限切れの水は掃除や植物など飲料以外で使用しよう

しかし、見た目もにおいも変わらない場合は、半年くらいは賞味期限が切れていてもまったく問題なく飲むことができます。賞味期限が半年を過ぎている場合は、煮沸して使うと安心です。

1年以上賞味期限が切れている場合は、飲めることもありますが味はかなり落ちているかもしれません。ただ捨てるのはもったいないですよね。そんなときは植物に水をあげたり、掃除をしたり、飲み水以外で活用するといいでしょう。

開封後ミネラルウォーターはどのくらいもつ?

未開封の場合は長期間の保存が可能なミネラルウォーターですが、開封後はどのくらいもつのでしょうか。

基本的に開封後は早く飲み切るのがベスト

常温の場合は、1日が限界でしょう。ペットボトルに口をつけて飲む場合は、細菌も繁殖するため、夏場はとくに注意が必要です。緑茶などはカテキンが含まれているため、細菌が繁殖しにくいといわれていますが、ミネラルウォーターや麦茶などは繁殖が早めです。

開封後の長持ちの秘訣は口を直接つけないこと

開封後もミネラルウォーターを長持ちさせたいときは、ペットボトルから直接飲まずコップなどに出し、冷蔵庫で保管するようにしましょう。冷蔵庫に入れても開封後1週間以上経ったミネラルウォーターは煮沸して使うのがおすすめです。

ミネラルウォーターの賞味期限チェックを

保存用のミネラルウォーターは、賞味期限を切らしてしまいがちです。賞味期限はまだまだあっても、1~2年に1度新しいものと入れ替えるようにしましょう。

いざというときに飲めないミネラルウォーターでは役に立ちません。非常食と合わせて、年末の大掃除のときなどに、賞味期限をチェックする習慣をつけ緊急時に備えましょう。

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