一眼レフのメンテナンス方法とは?頻度や料金、道具のまとめ

2019.10.06

一眼レフを長く愛用していくには、定期的なメンテナンスが欠かせません。今回は自分でできる毎日のメンテナンス方法から、店舗に依頼する本格的なメンテナンスまで、必要な道具ややり方、価格などまとめて紹介していきます。

一眼レフのメンテナンスは必要?

一眼レフは大体購入から半年経った段階で一度メンテナンスするのが理想的です。精密機器である一眼レフは日々のケアや定期的なメンテナンスを怠ると性能の劣化や故障の原因となってしまうため、定期的なメンテナンスをおすすめします。

メンテナンスの頻度は?

自身で行うセルフメンテナンスの他、多くのカメラメーカーやカメラ専門店が有料の定期メンテナンスサービスを提供しています。

理想のメンテナンス頻度は、一眼レフの使用頻度やセルフメンテナンスの頻度によって異なります。日常的に使う機会がある方は1年に1回、イベント時のみなど使う機会が少ない方は2年に1回の本格的なメンテナンスを依頼することをおすすめします。

センサーの汚れ

普段はミラーのうしろに隠れていて、シャッターを切る瞬間にしか姿をみせないセンサー部分は、レンズ交換時などに侵入したほこりなどが付着しやすく汚れやすい部分です。センサーの汚れは撮影した写真に写り込んでしまい、清掃しなければ取れません。とても繊細で重要な部分なので、セルフメンテナンスではなく専門家に依頼するのがおすすめです。

ファインダーの汚れ

一眼レフで撮影するときに必ず覗くファインダーも汚れやすい部分の1つです。ファインダーを覗いたときに水垢のような跡が見えたり、ゴミが付着している場合はファインダーの外側ではなく、レンズ装着時などにミラー部分の上にある「フォーカシングスクリーン」と呼ばれる部分に付着した汚れの可能性が高く、内側からのメンテナンスが必要となります。

自分でメンテナンスする場合

レンズ一体型のデジカメと違って、一眼レフはレンズの交換などで内部がむき出しになることが多くあります。セルフメンテナンスは、カメラの使用前や使用後に行うことで内部についた汚れなどを取り除き、精密機器である内部を守るために欠かせません。

必要な道具やキットはある?

一眼レフの基本的なセルフメンテナンスには、主に3つの道具が必要です。

  1. 「ブロアー」
  2. 「クリーニングクロス」
  3. 「クリーニングブラシ」

膨らんだ部分を手で握ることで風を送ることができる「ブロアー」は、レンズを外したときに内部に侵入したほこりを風の力を利用してカメラの外に吹き飛ばします。

本体の外側や液晶画面の汚れを落とす「クリーニングクロス」、パーツ同士の隙間や細かい部分に入り込んだゴミを取り除く「クリーニングブラシ」はカメラの内部に使用することはできないので注意が必要です。

また、これらの道具をセットにしたクリーニングキットも多く販売されているので、初心者の方は初めてのセルフメンテナンス用に利用してみるのもいいですね。

セルフメンテナンスの手順

  1. レンズをつけた状態で、ブロアーを使いカメラ本体の外部についたホコリやゴミを吹き飛ばす。
  2. ブロアーで取りきれなかった細かい溝や隙間のゴミをクリーニングブラシで取り除く。
  3. クリーニングクロスでカメラ全体を拭き、指紋や液晶についた皮脂汚れなどを拭き取る。
  4. レンズを取り外し、ブロアーを使い内部にたまったホコリやゴミを吹き飛ばす。(ブロアーの先端がミラーを傷つけないよう注意する)
  5. 最後にファインダーを覗き、白い背景を撮影してゴミの映り込みがないか確認して完了。

お店でメンテナンスする場合

セルフメンテナンスだけでは取り除けない汚れや、内部部品のゆがみやズレは、専門家でないとメンテナンスすることはできません。メーカーやカメラ専門店の有料メンテナンスについてご紹介していきます。

料金や期間はどのくらい?

基本的な清掃や点検を行うメンテナンスは、メーカーでは3,000円〜、カメラ専門店では1,000円〜となっており、そこにセンサークリーニングやレンズクリーニングなどのオプションを必要に応じて追加していきます。

メーカーによる細かい精度点検を行うメンテナンスは1万円〜、オーバーホールと呼ばれる分解によるメンテナンスは5万円〜と、メンテナンスの内容によっても料金は異なるため、見積もりを依頼するのをおすすめします。

また、期間は基本的なメンテナンスは当日〜、本格的なメンテナンスは1週間〜10日程度が目安となっています。

定期的なメンテナンスで故障を防ぐ

一眼レフは定期的にメンテナンスすることで故障のリスクを下げることができ、写真のクオリティや性能も下がることなく使い続けることができます。ぜひ参考にして自分に合ったメンテナンスを取り入れてみてくださいね。

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