Bluetooth接続とWiFi接続のスピーカー、いったい何が違うの?

2019.10.04

ワイヤレススピーカーを使うと、スマホやパソコンの音源をケーブルレスで再生が可能なことに加え、小型のスピーカーなら風呂場やアウトドアへ気軽に持ち運ぶこともできます。BluetoothとWi−Fiの違いを解説し、おすすめスピーカーを紹介します。

無線スピーカーにはどんなものがある?

無線接続して音楽再生するスピーカーは『ワイヤレススピーカー』と呼び、接続の方法によってBluetoothスピーカーとWi-Fiスピーカーの2種類に大別されます。それぞれの特徴を見てみましょう。

Bluetooth対応のスピーカー

『Bluetoothスピーカー』はスマホやパソコンなど、Bluetooth接続できる機器なら、電源を入れてペアリングするだけで簡単に利用できます。

価格は数千円程度の安価なものが多く、バッテリー内蔵で手軽に持ち運べる『ポータブルスピーカー』と呼ばれるタイプは、風呂場やアウトドアで利用することを意図した防水・防塵設計のものが多いのも特徴です。

ただBluetoothは規格上、伝送できるデータ量が少ないため、音声データは圧縮され、再生音質は低下します。伝送距離も最長10m程度で、ノイズが乗りやすく音が途切れやすいという点もあるため注意しましょう。

スマホやパソコンなどサーバー側で再生している音を、そのまま伝送して出力するため、プレイリスト管理はサーバー側で行う、着信音などの再生音も拾ってしまうという特徴もあります。

Wi-Fi対応のスピーカー

『Wi-Fiスピーカー』は、Wi-Fi接続を行うため、スマホやパソコンなどの音楽データを再生するだけでなく、スピーカー単体で音楽ストリーミングサービスに接続できる商品もあります。

Wi-Fi環境下であるため伝送距離は最長100m程度と長く、データ量の制約も少ないため、FLACやWAVなどのハイレゾ音源をデータ圧縮せず利用でき、かつ有線接続のようなケーブル・接続端子に依存する音質劣化もありません。

プレイリスト管理はスピーカー専用のアプリ上で行うため、Bluetoothより設定の手間がかかる反面、スマホの着信音などサーバー側の再生音を拾うことがないという特徴もあります。

こういった特徴から、Wi-Fi対応スピーカーはWi-Fiルーターのある室内で、電源接続することを前提とした据え置き型のものが多いのです。

無線スピーカーの選び方

BluetoothスピーカーとWi-Fiスピーカーの特徴を踏まえ、数多いスピーカーの中から目的の1品を選び出すポイントを考えてみましょう。

Bluetoothスピーカーは使う場所で決める

Bluetoothスピーカーは、ポータビリティに優れ、防水・防塵性能を高めた商品が多いのが特徴です。

風呂場で使うなら、商品の『防水保護等級(IP◯/IPX◯で表されるもの)』が、水がかかっても故障しないというIPX5かIPX6、水没しても故障しないIPX7かIPX8のものを選ぶと良いでしょう。

これらの指標は「IPX5/IPX7」のように併記されることもあります。

また、防塵性能は最高がIP6Xです。防塵・防水性能を並べてIP68のように書かれることもあります。IP5X以下のものは何らかの粉塵侵入があるということなので、アウトドアで利用するならIP6Xを選びましょう。

パーティー会場に持ち運んだりテーブルに置いたりする際は、『360度スピーカー』を選ぶとスピーカーの向きを気にせず楽しめます。

自宅の据え置き型として使うなら、持ち運びを前提とした小型のものではなく、ステレオ再生に対応した大型のものを選ぶと良いでしょう。

Wi-Fiスピーカーは対応サービスで決める

Wi-Fiスピーカーは音楽ストリーミングサービスにも対応していますが、メーカーによって対応しているサービスが異なります。

すでに契約しているサービスが利用できるWi-Fiスピーカーを選ぶと、似たサービスの二重契約もなく、プレイリストの共有も行えるため便利です。

また、iTunesで音楽データ管理をしたりiPhoneやiPadを利用することが多いなら『AirPlay』がベストな選択肢になるでしょう。他のWi-Fiスピーカーにはない、Apple製品・サービスに特化したさまざまな機能を持っています。

おすすめの無線スピーカー

ワイヤレススピーカーの内、高品質で機能面でも優れた、これを選べば間違いないという3点を紹介します。

ソニー h.ear go2 SRS-HG10

ソニーの『h.ear』シリーズ『SRS-HG10』は、小型のポータブルスピーカーでありながら、Wi-FiとBluetooth両方の接続に対応した多機能な商品です。

スマホやPCのハイレゾ音源をクリアに再生することができ、SpotifyやGoogle Play Musicなどさまざまな音楽ストリーミングサービスに対応しています。

アプリ側でプレイリスト管理ができ、コンパクトなサイズからは想像できない高音質と重低音を響かせてくれる、良い音を手軽に持ち運びたい人におすすめの商品です。

  • 商品名 : ソニー SONY ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-HG10 : Bluetooth/Wi-Fi/LDAC/ハイレゾ/専用スマホアプリ対応 2018年モデル グレイッシュブラック SRS-HG10 B
  • 価格 : 2万1344円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

B&O PLAY Beoplay P6

『Beoplay P6』は、デンマークの高級オーディオブランド『Bang & Olufsen』のBluetoothスピーカーです。

シンプルなデザインのポータブルスピーカーながら、高級大型スピーカーを思わせる繊細かつ豊かな音、重低音も十分で、一般的なBluetoothスピーカーとは音質面で一線を画します。

360度スピーカーでもあり、防塵・防滴仕様のIP54となっているため、普段使いだけでなくパーティー会場へリッチなサウンドを持ち運ぶのも良いでしょう。

  • 商品名 : Bang & Olufsen ワイヤレススピーカー Beoplay P6 連続再生約16時間 360度サウンド Bluetooth / Siri / 通話対応 IP54 防塵 / 防滴仕様 USB Type-C充電対応 ブラック(Black) 高級オーディオブランド 【国内正規品/保証期間2年】
  • 価格 : 4万2967円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

BOSE SoundTouch 10

『SoundTouch 10』は、オーディオ機器の定番ブランドBOSEの小型Wi-Fi・Bluetoothスピーカーです。

決して大きくはないサイズですが安定感があり、Wi-Fi接続してさまざまな音楽ストリーミングサービスを単独で再生させることができ、据え置き型としても活用できます。

また、独自アプリでプレイリスト管理でき、さらにリモコンも付属するため、高品質なBOSEサウンドを自宅の好きな場所に持ち運びたい人におすすめの商品です。

  • 商品名 : Bose SoundTouch 10 wireless music system ワイヤレススピーカーシステム Amazon Alexa対応
  • 価格 : 2万4873円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

スピーカーを無線で快適に使おう

ワイヤレススピーカーの利点の一つは、わずらわしいケーブルの処理から解放されることです。充電ケーブルさえあればよく、バッテリー内蔵のポータブルスピーカーなら、就寝中以外は接続を意識しなくて済みます。

簡単にどこへでも持ち運び、好きなときに好きな音楽を好きなスタイルで聴くことができる、ワイヤレススピーカーで音楽の楽しみ方が大きく広がるでしょう。

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